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         スポーツ医学とスポーツ現場をつなぐコミュニケーションブログ
 
月刊スポーツメディスン最新刊紹介
月刊スポーツメディスンNo.207(2019年1月号)←詳細&購入はここ!
207表紙-1
『特集 マラソン研究」
──東京2020対策からリカバリーはじめマラソンの科学を探る
 
1.「東京2020のマラソンの科学的対応について」
 杉田正明・日本体育大学教授、日本陸上競技連盟科学委員長

2.「マラソン前後の筋肉の硬さ変化とリカバリーの方策」
 稲見崇孝・慶應義塾大学体育研究所
 
3.「フルマラソン前後で足部の形状はどう変化し、どう回復するか」
 深野真子・芝浦工業大学工学部
 
4.「マラソンで生じる筋ダメージの評価」
──骨格筋画像研究の視点から
 東原綾子・早稲田大学スポーツ科学学術院
 
5.「酸素摂取効率勾配(OUES:Oxygen uptake efficiency slope)という指標について」
──生理学的基礎と臨床への応用
 馬場礼三・中部大学生命健康科学部スポーツ保健医療学科 教授、小児科医


先日の「心臓震盪」の記事を見て、「心臓震盪から子供を救う会」の人からメールをいただいた。

当日の輿水先生の講演のパワーポイントが同会のホームページの活動履歴のページに収められている。より詳しく知りたい方はご覧ください。(清家)
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「リズム」 すべての人をパーカッショニストに!というテーマで、World Rhythm Summit 2008が4月8日から13日までの6日間開催されます。(会場は、渋谷LE DECO、3・4F)

音楽のライブ(スティーブエトウはじめ、和太鼓、カリブ音楽のスティールパン、インドネシアやキューバの伝統音楽など)あり、アートの常設展示あり、講演会あり、盛りだくさん。

「ワールドリズムサミットは今後、リズムを合言葉に「イノチ」や「イキル」について考えていきたい。それは、これまでのイベント参加者からいただいた大きなテーマです」(リリースより)

スポーツはもちろん、からだや人生そのものに深い関係がある「リズム」。ぜひ、一度観に行っていただきたい。(清家)
このブログでも「連載」も設けようと、まずはその第1回(連載以外にもいろいろ企画がありますので、今後お楽しみに)。

昨日お会いした廣橋賢次先生(森ノ宮医療大学学長)は、昭和10年のお生まれ。73歳ということになる。大阪体育大学を退官され、昨年から現職に。

私ももう約30年この仕事をしているので、最近は自分より若い医師に会うことが多いが、60歳、70歳以上というお医者さんに会う機会も多い。愛知医科大学運動療育センターの丹羽先生、信原病院の信原先生はじめ、みなさん立派な方ばかり。

どういうわけか、こういう先生の話を聞くのがとても楽しい。昔は、MRIをはじめ先進機器もなかった。レントゲンとあとは、問診、触診。そこに人としての温かさと医師としての洞察力があったのではないだろうか。(「診察室に入ってきたときから、もう診ています」というお医者さんもいた)

「データばかり見て、患者を診ない」という批判がなされることが多い。病気やケガはデータとして示される。しかし、レントゲン上の変化がかならずしも症状となって表れないのと同じで、データがすべてを語っているわけではないだろう。

患者になるとよくわかるが、お医者さんの人柄が患者にとっては重要な要素になる。歳を重ね、経験も重ね、知識も技術も磨き、「人として」大きな存在になっている人の話は、核心的で、また人を愛する気持ちに溢れている。医師と患者の関係は、適度な距離が必要と言われるが、だからと言って距離がありすぎると患者は不安になるものだ。

インターネットをはじめ、各種テクノロジーはどんどん生活や仕事を変えていくだろう。しかし、どういう時代になっても、「人として」という視点、基盤をもっていないと、結局うまくいかなくなる。

超ベテランのお医者さんには教わることが多い。「まだまだだなあ」とわが身を振り返るばかりである。(清家