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         スポーツ医学とスポーツ現場をつなぐコミュニケーションブログ
 
月刊スポーツメディスン最新刊紹介
月刊スポーツメディスンNo.208(2019年2・3合併号)←詳細&購入はここ!
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『特集 ファーストエイドの疑問と課題」
── RICE処置と創傷処置
 
1.「RICE処置の疑問と課題」
── 捻挫処置における冷却の是非
 笠原政志・国際武道大学体育学部/大学院 准教授、NPO法人コンディショニング科学研究所

2.「創傷に対するファーストエイド」
 田中秀治・国士舘大学大学院救急システム研究科 教授
 
3.「アメリカ、ヨーロッパではどうなのか」
── 野球(MLB)とサッカーの例から
・RICEと創傷処置について
── オーバートレーニング?それともアンダーリカバリー?
   阿部正道・MLB ミネソタツインズアシスタントトレーナー

・急性外傷への対処における問題のみかた
── アイシング云々ではなく、何をどうみるか
 土屋潤二・日本オランダ徒手療法協会 代表理事
 

 1979年10月に月刊トレーニング・ジャーナルというトレーニングの専門誌が創刊され、最初から編集に関わった。現在は、月刊スポーツメディスンという雑誌を担当しているが、トレーニングの専門誌として、トレーニングから入ったのだが、スポーツ科学やスポーツ医学を扱うようになり、私の頭のなかでは「スポーツメディスン」というジャンルができあがっていった。
 それはスポーツ医学というより、スポーツメディスンで、しかもSports Medicineではなく、Sportsmedicineと一語である。
 それはなぜかという説明はあとに回し、スポーツメディスンというのは、私にとって、ジャンルというより、生き方や考え方のようなものになっていた。タイトルはそういう意味である。
 「生き方」というのは漠然としているが、生きるうえでの哲学というと格好つけすぎだが、仕事をするときの基盤のようなものになっている。
 「スポーツ医学」というほうが今ではわかりやすい。スポーツメディスンでは何を意味しているのかわかりにくい。しかし、それでも「スポーツ医学」ではなく「スポーツメディスン」なのである。
 というのは、「スポーツ医学」というと、それは「医学」の一ジャンルになる。多くの人はそう理解する。「臨床スポーツ医学」というジャーナルがあり、「臨床」がつくと、さらにそれは明確になる。
 実は、スポーツメディスンという表記は比較的新しい。最初の単行本『ザ・スポーツメディスン・ブック』という翻訳書を出した。英語の書名は“The Sports Medicine Book”。著者はゲーブ・マーキン。この本を当時錚々たる顔ぶれの監訳者の先生がたのご尽力もあって無事刊行され、評判もよかった(現在は在庫なし)。この本の編集を担当したが、そのとき、「スポーツメディシン」ではなく、「スポーツメディスン」と表記した。単純に発音からそのままカタカナにしただけなのだが、それまでは「medicine」は「メディシン」と表記されるのが普通だった(今でもそう表記されることは少なくない)。
 その「スポーツメディスン」という表記が新しいと言われた。
 では、なぜ“sports medicine”でなく、“sportsmedicine”なのか。それをも含め、長い連載になる気がするが、また改めて、次回。(清家輝文)
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