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         スポーツ医学とスポーツ現場をつなぐコミュニケーションブログ
 
月刊スポーツメディスン最新刊紹介
月刊スポーツメディスンNo.210(2019年5・6月合併号)←詳細&購入はここ!
210表紙
『特集 セラピストの手の使い方」
── 治療技術の向上のために
 
1.「肩関節疾患を診るうえでのセラピストの手の使い方」
勝木秀治・関東労災病院 中央リハビリテーション部理学療法士、専門理学療法士(運動器)東海大学医学部 基礎医学系生体構造機能学領域
 
2.「体幹、下肢のスポーツ障害への運動療法で大事なセラピストの手の使い方」
園部俊晴・コンディショニング・ラボ(インソールとからだコンディショニング専門院)
理学療法士、運動と医学の出版社代表取締役社長

3.「臨床動作促通法の紹介」──正しい動作に誘導するために
鈴木俊明・関西医療大学大学院 保健医療学研究科
 

ミューラージャパン㈱様より、

『Muller スプリングバッグ』16017-demo3-Rich ブログ用 をご提供いただきました。16017-main ブログ用
ミューラージャパンのご担当者様からは
「ショルダーバックタイプの携帯用トレーナーズバッグです。緊急用の製品を詰めることができ、両手をふさぐことがなく、ケアがスムーズに行うことができます。
今年のお勧めの新製品です」
とのコメントをいただいております。



この春、スポーツ現場で大活躍しそうなバッグです!
“このバッグ、欲しい!” という方は、本誌第100号記念読者プレゼントから、
ご応募下さい。 (田口)

今月出る100号の特集のため広島大学に取材で出かけた。広島は、日曜、お花見で大変な賑わいであったとか。

しかし、昨日月曜は雨模様で、桜も寒そうだった。

広島大学では、4年前から前十字靭帯損傷予防プログラムをチームを対象に実施、研究を続けてこられた浦辺幸夫先生らに取材。そのプログラムによって、実際にACL損傷は半減している。

予防するには、原因がわからないといけないが、原因はひとつであるとは言えない。従って、運動の種類も大きく3つに分けることができるが、予防のためのエクササイズは、パフォーマンス向上にもつながっている。

予防プログラムに対して、世界で取り組むようになった。21世紀は予防が重視されるようになるのかもしれない。まだまだ予防に対する意識は低いが、今後ケガのみならずいろいろなところで「予防」の精神が広まるとよい。

まだまだ取材が続きます。追って、報告します。(清家輝文)
読者プレゼント予告です。

㈱大修館書店より、本誌連載中の

『経絡ストレッチと動きづくり』(向野義人 編著、朝日山一男、籾山隆裕 著)
の書籍をご提供いただきました。

経絡ストレッチ ブログ用各章の内容は
プロローグ 現代医療としての東洋医学
第1章 経絡と経絡テスト
第2章 経絡ストレッチの実際
第3章 動きづくり理論と軸体操
第4章 さまざまなスポーツの動きづくり
です。

大修館書店の編集担当者様より
「内臓や四肢、関節と連絡して身体を調節し全身運動とも関連している経絡ですが、これが動きを伴うことで痛みが出現し可動域が制限される場合、それに関わる経絡をストレッチすることが痛みを除去し、競技力の向上や障害予防に役立つこと、さらにどんな動きづくりを行うことが経絡によい刺激を与えるかを、多数の写真を使って紹介されている本です。 」とコメントをいただきました。

是非、読んでみたい! という方は、ご応募下さい。
読者プレゼント予告です。
今日は、㈱エバニューよりご提供いただくことになった、

『MBT(エムビーティー)』を紹介。

このMBTは、メカニカルエンジニアでSWISSmasai創業者のカール ミュラー氏が、
かつてひどいアキレス腱痛、腰痛、膝痛に悩まされていたときに、草原や森の中の柔らかな地面を歩くと、痛みが軽減されることに気づいたそうです。
そこで彼は、草原や森の大地のような不安定な地面を靴の底に再現しようと考えて、6年間の研究の結果生まれたのがMBTです。
そして、ケニアの草原で現在も一部素足の生活をし、美しい歩行と、高い跳躍力で知られる、誇り高き民族マサイの人々の名を冠してMBT(マサイ ベアフットテクノロジー)と名付けられたのです。
LMT010_Mウォーク10M ブログ用
今回、㈱エバニュー広報担当者様からは以下のようなコメントをいただいております。
「MBTを履いて歩くと正しい姿勢になります。
歩けば歩くほど筋肉が活発に働き、一歩一歩が全身運動となり、基礎代謝のアップも期待できます。MBTは単なるシューズではなく『エクササイズギア』です。履いた瞬間から全身の筋肉を動かすエクササイズが始まります。日常生活に取り入れることにより、特別な時間を割くことなく、トレーニングができます。MBTを履くと、とにかく歩くのが楽しいですよ!! 」

この商品の読者プレゼントは、実際には「MBT引換券」を送ります。
当選者の方のお住まいの近くのMBTウォーキングスタジオを紹介しますので、引換券を持参のうえ、
正しいフィッティングと歩き方、立ち方を専門の指導員の方に指導してもらったうえで、ご自身に最もフィットしたシューズを受け取ることができます。

是非、読者プレゼントへのご応募お待ちしております。

今日は日曜だが、西新宿で取材があり、いったん帰社。連載の3回目になるが、そういう状況もあって、少し生き抜きの話をしたい。

本誌の場合、編集部で取材して書く記事と、外部の先生に執筆していただく記事、これは主に連載になるが、現在と30年前とでは大きく異なることがある。

昔は、当然ながら、原稿用紙に手書きである。写真は紙焼き、図やイラストはイラストレーターや専門家がロットリングという専門のペンなどで紙に描いていた。

そうした原稿類を当時は、取りに行った。「原稿ができました」という電話をいただくと、大学や病院など、先生がいらっしゃるところに出かけていく。そして、原稿を見せていただき、その場で読んで、何か問題があれば、それをどうするか話し合う。それも大事なのだが、そのとき、その原稿とは関係のない話もけっこう出てくる。時間によっては、「今日はいいんだろ?」となり、そのまま飲み屋に行くことも少なくなかった。

そこで話すことが大事というか、まさに「学校」であった。

普段は聞けそうにない話が聞ける。「あれはどうなのか」「これをどう思うか」、そんな話をえんえんとする。それがいかに血となり肉となったか。

そして、現在。連載原稿はメールで送られてくる。それにメールでお答えする。写真もメールですむ。「今、原稿を送りました」と電話をいただく先生もいるが、そのままメールのやりとりだけで進行することも少なくない。

それで済むし、そのほうが効率がよい。そういう意見もある。いや、そういう意見のほうが支配的だろう。

しかし、どうもそうではないのではないかと思う。原稿を書いていただき、それを受け取りに行く。そこで顔を合わせ、ちょっとした話、あるいは長い話をして帰る。その時間は決して無駄でも非効率でもなく、人と人とが接しあうことの豊饒な時間である。

だから、今でも「原稿ができました」と電話があり、取りに行く先生もごく稀にいらっしゃる。「メールで送ってくれればいいのに」と思わなくもないが、やはり会って、短い時間でも顔をみ、元気だなとか、ちょっとお疲れではないかとか感じ取ったり、今後始める仕事の話を聞いたりするのは、とても実りある。会って手渡ししたい。それがデジタルデータであっても、そう思っていただけるのはありがたいことなのだ。

メールなどITの発達は、それなりの恩恵をもたらした。もうそれなくして仕事は成り立たないようにも思える。一方で、人と人との交わりは希薄になっていく。数字、成果、業績、結果、そういう文字で語られるものばかりになる。

約30年前の記憶を呼び起こし、書き始めたこの連載だが、以前は原稿をいただきに行っていたという事実を思い出し、立ちすくむような思いがした。

わたしたちは、利便性と交換に大事なものを引き渡してしまったのではないか。

本や雑誌が売れないといわれるが、その一つの原因はそんなところにもあるのではないか。

メディアとは何か、雑誌とは何か。「上半分」でしか語られず、「下半分」の大事なところが等閑視されているのではないか。ふと、そう思ったのである。(清家輝文
先日お知らせした「100号記念読者プレゼント」に、
ぞくぞくとメーカーさんからプレゼント商品のご協力をいただいております。
今日のご紹介は、株式会社ライジングよりご提供いただいた以下の商品です。

『エミューマッサージオイル100ml』

『エミューマッサージオイルサンプルチューブ5ml』


WEB用100本誌読者にはお馴染みの商品かもしれませんが、ご存知ない方のために、このエミューのマッサージオイルのご紹介を少し。
このマッサージオイルは、名前にもあるようにオーストラリアに生息するエミューという鳥の皮下脂肪から抽出された、オーストラリア産100%天然ボディケアオイル。

「マラソンのラドクリフ選手をはじめ世界のトップアスリートが使用しているオイルです。スポーツ医療・治療現場での数多くの使用実績があり、天然オメガ369成分が持つ ①抗炎症性 ②皮膚保護・保湿性 ③高潤滑性があります。筋肉疲労のリフレッシュ、寒さ対策、テーピングかぶれなどのケアや、ウオーミングアップ、クールダウンにも最適です。さらに、潤滑性が高いので、少量でOKのため、経済的とアスレティックトレーナーの方々にも評判です。少量を手に取り、気になる部分に浸透させるように優しくマッサージしてください。」(㈱ライジングの高橋氏 談)

是非、使ってみたいという方は、100号記念読者プレゼントに、ふるってご応募下さい! (田口)
昨日、外傷予防のプログラムをテーマに、福林徹先生(早稲田大学教授、整形外科医)に取材。診断・治療・予防と言われ、予防についてはどうしても後回しになりがち。前十字靭帯損傷に対して、近年になってようやく予防の研究が進み始めた。実際に、いくつかの予防運動プログラムが開発され、現在その実施と効果検証が進んでいる。

今回の100号記念特集では、この前十字靭帯(ACL)損傷を中心とする下肢の外傷予防プログラムについて紹介してみたい。

ACLは、1970年代後半、整形外科特にスポーツ整形の分野で世界的トピックとなった。それから約30年たって、ようやく予防法への医科学的アプローチが本格的になされるようになったというわけである。

まだ取材が始まったばかり。今後をお楽しみに。(清家輝文

写真は、取材中の福林先生。

福林先生
4月25日に発売の号で本誌は通巻100号を迎える。
そこで、現在企画中なのが
「100号記念読者プレゼント!」

現在、たくさんのメーカーさんにご協力を呼びかけ、
すでに豪華なマシンのご提供もいただいている。
順次、プレゼント商品をこのブログでも紹介していく予定。

あれが欲しい! これが欲しい! 読者のみなさんのご期待に沿えるように
メーカーさんに交渉中。

なにが出てくるのか。お楽しみに!  (田口)
皆さんリメディアルセラピーってご存知ですか?

昨日はその詳細について話を聞くため、このセラピーの認定資格を与えている日本リメディアルセラピー協会へ取材に行ってきました。

簡単にこのセラピーを紹介すると、豪州を発祥とし、自己治癒力を目的とする手技療法で、本国ではスポーツの現場でも多く活用されているツールなんだそうです。

豪州ではスポーツリメディアルという言葉はないようですが、日本では改めてスポーツリメディアルと謳って広めていきたいとのことです。その理由を森岡 望氏・同協会代表は、一般的なリメディアルと、スポーツ現場で活用されるリメディアルは、それぞれ若干アプローチが異なるために、わかりやすくするため、とのこと。今後は東京体育専門学校でも、スポーツの特色を充実させた講義が行われるようです。

詳細については100号で紹介させていただきます。(三橋智広)


写真・リメディアルセラピー協会のセミナーで使われている 骨の模型
骨2
 1979年10月の「トレーニング・ジャーナル」創刊は、それ以前に、野球、ラグビー、アメリカンフットボール、相撲、バスケットボール、アイスホッケー、サッカーなどなど、いろいろな競技の取材を行ってきた結果、日本では「トレーニング」を考えるという視点が希薄であることに気がつき、そこに焦点を当てた雑誌が可能ではないかというところから始まった。

 そういうニッチな分野であれば、大手出版社も参入しないだろうという考えもあった。トレーニングは、単にやればよいというものではない。測定も評価も必要だし、第一、何故それをするのか、その目的が明確でないと、単にこなしているだけになってしまう。

 しかし、そういう「トレーニング」も少なくなかった。数が決められ、その数を達成するのが「目的」になる。こうした「トレーニング」も実は効果がある。しかし、そればかりでは向上に時間がかかる。
 そこにトレーニング科学という分野の果たす役割がある。また、身体にとって合理的でないとケガもする。そこにはスポーツ医学の知識や技術が必要になる。

 したがって、科学や医学という世界で、しかもスポーツ選手に対してそれを研究・実践してこられた人に取材したり、お話を聞くことになった。

 とはいえ、最初の頃は、ほとんど何も知らないようなものである。その分野の第一人者と言われる先生がたにお会いし、こういう雑誌を出したいのだけれど、お力をお貸しいただきたいとお願いに行った。
 それが現在も「編集顧問」として名を連ねていただいている先生で、もちろんそのほかにも多くの先生に助けていただいた。

 初めのころは意図的にアメリカの写真を多用した。幸いそれまでアメリカでの取材が多く、写真はたくさんあった。

 創刊号の特集は、「トレーニングを考えなおす」、直球のタイトルである。2号目は「日米トレーニング比較」。ちょっと大袈裟なタイトル。3号目は「トレーニング・マシン研究」。このころ、多くのトレーニングマシン(主に筋力トレーニングマシン)が日本に入ってきて、賑やかな時代だった。

 そして、創刊号から「アスレティック・リハビリテーション」というリレー形式の連載が始まる。当時、関東労災病院にいらっしゃった中嶋寛之先生(現・横浜市スポーツ医科学センター長)を中心に、錚々たる顔ぶれの先生(整形外科医)に執筆していただいた。この先生がたと何度もお会いし、学会にも取材で参加し、スポーツ整形外科の盛り上がりを感じていた。

 また、当時、東大教授であった宮下充正先生を中心に「トレーニングの科学的基礎」という連載もスタート。この連載で、多数のスポーツ科学者と知り合うことになる。最初はB5判64ページ、中綴じだった。

 スポーツ医学では、80年9月号から武藤芳照先生(当時、東京厚生年金病院、現・東大大学院教授)の「水泳の医学」と言う連載が始まり、これは後に同名の単行本になる。

 そして、81年8月号から川野哲英先生の「アスレティック・リハビリテーションの考え方と実際」という長期連載が始まる。川野先生は、当時日本体育協会スポーツ診療所(現在は閉鎖)に勤務されていた(現・はちすばクリニックFTEX代表)。

 こうして、整形外科医や理学療法士、トレーナーという人たちとのおつきあいがどんどん広がっていく。そこにはみな共通した思いがあった。(続く)(清家輝文)
昨日、築地で第34回日本整形外科スポーツ医学会の準備のための会議。印刷物制作に関係し、参加しているが、会長が武藤芳照先生で、いつも和やかに進む。

会期は7月の4~5日で、会場は都市センターホテル。詳しくは上記にリンクしたHPを参照していただきたい。

この会のメインテーマは「スポーツ外傷・障害のメカニズムと予防」で、標語が「SWIM Congress」。これは、Scientific:学術的で、Warm:温かで、Interesting:面白く、Memorable:心に残るという意味。

もちろん、武藤先生が長く水泳に関わってこられたこととも関係している。武藤先生の最初の著書『水泳の医学』の編集を担当させていただいたが、それ以来のおつきあいになる。

医学の学会は、どちらかというと形式があり、堅苦しさもあるが、この会は会長の意向で「スポーツ医学」なので、ネクタイなし、フランクな雰囲気になる。これも珍しいのではないか。

懇親会もあるが、挨拶なしで、本当に懇親のみ。これも珍しいだろう。その懇親会も「SWIM パーティ」と呼ばれることになりそう。

学会の雰囲気も時代とともに変わっていく。学会だから、アカデミックであることは当然だが、ユーモアや温かさがあるふれることは決してアカデミズムと反さないだろう。(清家輝文)