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         スポーツ医学とスポーツ現場をつなぐコミュニケーションブログ
 
月刊スポーツメディスン最新刊紹介
月刊スポーツメディスンNo.210(2019年5・6月合併号)←詳細&購入はここ!
210表紙
『特集 セラピストの手の使い方」
── 治療技術の向上のために
 
1.「肩関節疾患を診るうえでのセラピストの手の使い方」
勝木秀治・関東労災病院 中央リハビリテーション部理学療法士、専門理学療法士(運動器)東海大学医学部 基礎医学系生体構造機能学領域
 
2.「体幹、下肢のスポーツ障害への運動療法で大事なセラピストの手の使い方」
園部俊晴・コンディショニング・ラボ(インソールとからだコンディショニング専門院)
理学療法士、運動と医学の出版社代表取締役社長

3.「臨床動作促通法の紹介」──正しい動作に誘導するために
鈴木俊明・関西医療大学大学院 保健医療学研究科
 

土日は、幕張メッセで第19回日本臨床スポーツ医学会学術集会。

「臨スポ」と呼ばれるこの学会、久しぶりの参加。初日で1300人を超える参加者で大盛況。コメディカルの人が増えているとのこと。

写真は、ACL損傷予防に関するシンポジウム。
臨スポ

画像分析による発症メカニズムの解明が試みられていたが、結論としては、「まだよくわからない」ということになる。三次元解析の技術が進み、得られる情報も多くなったが、そのデータとMRIから得られるデータとが逆のことを示していたり、判断に苦しむことも少なくないようだ。

画像分析は有用な情報をもたらすだろうが、あくまで外から見たものなので、選手に体感、感覚とは異なるだろうし、実際の身体内のストレスのかかり方がわかるまでにはまだ時間がかかりそう。

しかし、予防プログラムが成果を挙げつつあるのも事実で、また成果があがらないプログラムがあるのもの事実とのこと。

予防はいろいろなファクターが関わってくるので、一筋縄にはいかない。それは、「勝利」と同じように、「こうすればこうなる」と必ずしも言えない。そこがまた面白いところか。

昨日は、コーチおふたりに、「動きのみかた」について取材。両者がほぼ同じことを言っているのが興味深かった。

今日、明日とも2件の取材、計4件の取材になる。特集の原稿書きは少々おあずけになる。焦るなあ。(清家輝文)
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