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スポーツ医学とスポーツ現場をつなぐコミュニケーションブログ:(旧)月刊スポーツメディスン公式ブログ:
 
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ネットで検索していたら、なんと「足底腱膜炎」についての解説で、足底にわざわざ「あしぞこ」と読みをふっているサイトがあった。

もちろん「そくてい」の誤りだが、ある人から「大胸筋」を「だいむねきん」と発音してシラッとした顔をしている学生がいたと聞いた。

たしかに解剖学用語をはじめ専門用語は読みがむずかしいものが少なくない。しかし、確信がなければ、文字化するときには確認するのがあたりまえの手続きであろう。改めて心しておこう。

ちょっと前、空港の管制塔で、takeoffを管制官は「待機」の意味で使っているが、あるパイロットは「離陸」と理解していたというニュースが流れていた。

まったく逆の意味で、これは大事故につながる。管制塔から「Take off」と言われると、飛行機なら離陸してよしと思うほうが普通とは思うが、業界用語では「待機」となるのだろう。確かに英語ではそういう意味にもなるから事はやっかいである。

間違いが少ない、聞いてわかる、そういう基準があってよいが、解剖の用語は聞いてもどういう字なのかわかりにくいものも少なくない。

インターネットというかつてなかったものが情報収集の一大源になっている現在、「用語」もまたそれに応じて変化していく部分があるのかもしれない。(清家輝文)

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第5回乳酸研究会が、2月14日(土)、午後1時30分より、開催されます。

今回は、栄養と疲労の観点をテーマに講演が組まれています。
ご興味のある方は、是非、足をお運び下さい。

会場/東京大学教養学部18号館ホール(井の頭線「駒場東大前」駅下車、時計台後ろの大きな建物1F)

内容/
「サプリメント~種別・有効性・安全性~」杉浦克己(立教大学コミュニティ福祉学部)
「運動疲労に対し脂質摂取は役立つのか?」野坂直久(日清オイリオグループ中央研究所)
「中枢性疲労と乳酸」井上和生(京都大学農学部)
「輸液における乳酸の役割とその食品への応用」内藤真策(大塚製薬工場研究開発センター)、近藤康得(大塚製薬工場メディカルフーズ事業部)
「アミノ酸摂取による筋タンパク質代謝への影響」加藤弘之(味の素アミノサイエンス研究所)

参加費/無料
*事前申し込みは不要ですが、可能な方はsport@arkray.co.jpまでお願いします

懇親会/午後5時30分より 生協3F駒場交流ラウンジ (参加費1,000円)

問い合わせ/東京大学大学院総合文化研究科 八田秀雄 
FAX:03-5454-4317
hatta@idaten.c.u-tokyo.ac.jp


(田口久美子)
「健康博覧会2009」が3月11(水)~13日(金)10:00~17:00、東京ビッグサイト(東2・3・5・6ホール)で開催されます(企画:健康産業新聞、主催:CMPジャパン株式会社)。統合医療展2009、メディケアフーズ展2009というのも同時開催とのこと。

英語ではTokyo Health Industry Showで「THIS」と略されています。

詳細は、このサイトをご覧ください。写真はそのチケットの一部です。
ticket.jpg

上のサイトから事前登録すると無料参加可能なようです(当日3000円)。

なお、この博覧会、HPの解説では以下のように記されています。

「健康博覧会」は1983年の誕生以来、健康産業の成長とともに年々その規模を拡大し、現在では健康ビジネスの専門展示会としては国内最大、No.1ブランドとしての地位を確立しています。健康産業のリーディングカンパニーとバイヤー、業界関係者が日本全国、そして海外からも集結。毎回会場内は4万人を超える来場者で埋め尽くされます。




昨年は日本人4人がノーベル賞を受賞し(うち1人はアメリカ国籍)、たいへんな話題になりました。

受賞者は講演することになっていますが、その模様がノーベル財団のサイトで動画でみることができます。

伝えられているとおり、益川先生は日本語で講演されています。ノーベル賞の講演ってこういう雰囲気なんだと知るだけでもなんだかワクワクします。ぜひ、ご覧ください。(清家輝文)
前にも書きましたが、今月出る108号では、好評の連載「続・投球障害の予防と対応 7」で、高原政利先生(山形大学整形外科)に登場していただきます。タイトルは「成長期野球肘の要因とその対応」です。

そのなかで、高原先生は、「成長期の子どもは守ることが大切なのですが、守ってばかりいると精神的にバランスを崩してしまうことがあります。投げることを止めたがために、学校へ行かなくってしまう子どももいます。野球ができないためにその子の健全な成長が、阻害されることもあるということを理解しながら治療にあたる必要があります」と述べておられる。

ややもすると、疾患や病気のみをみて、「人」をみない傾向もみられる近年の医療において、こうしたスポーツ医学の基本的な姿勢は医療のなんたるかを再認識させてくれます。

スポーツ医学に携わるドクターにはこういう視点を有する人が少なくありません。「がんばれ、スポーツ医学!」と言いたくなりますね。(清家輝文)