FC2ブログ
 
         スポーツ医学とスポーツ現場をつなぐコミュニケーションブログ
 
月刊スポーツメディスン最新刊紹介
月刊スポーツメディスンNo.210(2019年5・6月合併号)←詳細&購入はここ!
210表紙
『特集 セラピストの手の使い方」
── 治療技術の向上のために
 
1.「肩関節疾患を診るうえでのセラピストの手の使い方」
勝木秀治・関東労災病院 中央リハビリテーション部理学療法士、専門理学療法士(運動器)東海大学医学部 基礎医学系生体構造機能学領域
 
2.「体幹、下肢のスポーツ障害への運動療法で大事なセラピストの手の使い方」
園部俊晴・コンディショニング・ラボ(インソールとからだコンディショニング専門院)
理学療法士、運動と医学の出版社代表取締役社長

3.「臨床動作促通法の紹介」──正しい動作に誘導するために
鈴木俊明・関西医療大学大学院 保健医療学研究科
 

お知らせどおり、神戸・三宮「もも家」店主・大仁浩子さんによる季節を愛でるレシピの新連載です。毎月1日に掲載します。月に一度は旬を感じて、おいしくいただきましょう!

蕪村と菜の花
(文・料理/大仁浩子・もも家店主)

 野菜売場に「春一番」を届けるのは、菜の花。その青い蕾を手にとると、蕪村の句を思い出します。もも屋 その1のコピーサイズ変更

「菜の花や 月は東に日は西に」

短い十七音に込められた、壮大な天空とその理。そして足元のどこまでも続く黄色の花の波。月が昇り、日が沈み、おだやかに暮れようとしている春の一日を鮮やかに映し出す菜の花の句です。

 与謝蕪村は大阪市都島区毛馬町、かつての摂津国毛馬村に生まれましたが、その後の生い立ちは明らかではありません。当時、毛馬村辺りは灯下用の菜種栽培が盛んで、幼い蕪村は畑一面の菜の花を見ていたことでしょう。晩年になって、蕪村は菜の花の句を沢山残しています。

 しかし、意外にも、この句は神戸六甲山系の摩耶山で詠まれたといいます。江戸の中期、摩耶の裾野の村々でも、菜種の栽培が盛んで、春になると村は黄色に染まったと伝わっています。摩耶山は釈尊の母・摩耶夫人を祀り、安産や病気治癒を祈る信仰の山です。

 また、摩耶は馬屋と音が似ていることから、旧暦2月初午には飼馬の息災を願い、近在の村人は馬とともに山を登りました。摩耶天上寺では、菜花御供という祭祀で菜の花を供え、馬は護符を受け、菜の花かんざしを頭に飾り、人馬は連れ立って、ゆらゆら山を降りてゆきました。蕪村はその光景を「菜の花や 摩耶を下れば日の暮るる」と詠みました。

 蕪村は青年期に江戸へ向かい、旅に暮らし、晩年、京都仏光寺の家で生涯を終えますが、その間、古里の毛馬村に立ち戻ることはありませんでした。けれど、暮れなずむ菜の花畑を行く馬は、農家に育った蕪村を、幼い日の遠い追憶へ誘ったことでしょう。

 もう決して戻ることができない失った時への悲しみが胸に迫ってきます。故郷を捨てた蕪村に、摩耶の菜の花はどこまでも優しく語りかけたことでしょう。
(後に摩耶の初午行事、「摩耶詣」は季語に収められています)




「もも家」のフードレシピ

■桜鯛と菜の花で

さて、その頃、摩耶の麓は灘の浜がすぐ間近か。その海は遥か大阪湾へ続く、チヌの海でした。蕪村が過ごした春の日を想いながら、桜鯛と菜の花を料理してお届けします。イラスト 完成図のコピーサイズ変更

(イラスト/横江節子・神戸市垂水区在住)


料理 材料(2人分)
菜の花 1/2束→かつおだし 100cc(みりん小1、塩小1/4、練り辛子小1)
鯛(刺身用)1/4身→薄口醤油大2、わさび小2
卵2個





レシピ 作り方(イラスト番号は上から順)

カット1 サイズ変更①菜の花を買ってきたら、茎を5ミリほど切り落とし、深水につけて、パリッと水揚げしておく。

②熱湯に塩少々を入れ、茎から入れて20秒(イラスト1)。鮮やかな緑色になれば、冷水にとる。

③軽く絞り、濃いかつおだし(なければ白醤油か麺つゆを水で割って使う)に練り辛子(小1)を溶いたものに浸しておく(イラスト2)。カット2のコピーサイズ変更

④鯛は薄くそぎおろし、(薄口醤油に練りワサビを溶かした中に漬けて、2から3分おいておく(イラスト3)。


⑤卵を2個、固ゆでにし、卵黄だけを金ザルなどで裏漉ししておく。

⑥菜の花を軽く絞り、③の鯛をのせ、上から⑤の卵黄を菜の花畑のようにふりかける(イラスト4)。カット3のコピーサイズ変更



ふんわりした花びらのような卵黄にお刺身や菜の花をからめて、お召し上がり下さい。


カット4のコピーサイズ変更








編集部より:大仁さんのフードレシピについては、この
サイト
で多数見ることができます。また、この記事の著作権は大仁浩子さんに帰属し、イラストの著作権は横江節子さんに帰属します。著作権の侵害にご注意ください。

〔もも家〕
TEL:078-391-2466
住所:兵庫県神戸市中央区中山手通1-7-20 前川ビル2F
(三宮駅の北、徒歩5分)
スポンサーサイト



「進化する腰痛リハビリ Clinical Core Stabilization」という講座の案内が届きましたので、掲載します。

講師:稲葉晃子・NATA公認アスレティックトレーナー
日時:2009年5月24日(日)
受付:9時45分から10時10分
講義:10時15分から12時30分
場所:相互印刷工業株式会社内(東京都江東区塩浜2-25-14)
    http://www.sogo.ne.jp/outline/access.html
参加費:一般5000円、学生4000円
定員:25名
協賛:(株)カミツレ、(株)元気学校

日常習慣の改善から、アスリートのスクワットトレーニングに至るまでカナダのDr.McGillの理論をもとに稲葉晃子さんが講義と実技指導(運動しやすい服装、ヨガマットかバスタオル持参)。

氏名(カタカナのヨミガナ)、住所、電話番号、FAX番号、E-mailアドレス、職業を書いて、「進化する腰痛リハビリ」受講希望と記し、下記まで。参加料は当日支払(おつりのないように)
FAX 078-881-2377西木あて
E-mail corenoodle@gmail.com
2009年3月のアクセスは全体で6238、うちユニークアクセスは3736、初回訪問は1933でした。

3月は春休みということもあって、大学からのアクセスなどがかなり減りましたが、それでも3700人以上の方にご覧いただきました。ありがとうございます。

今日、新企画を掲載の予定ですが、どんどん面白い内容にしていきますので、今後ともよろしくお願いします。(清家輝文)