スポーツ医学とスポーツ現場をつなぐコミュニケーションブログ
 
月刊スポーツメディスン最新刊紹介
月刊スポーツメディスンNo.195(2017年11月号)←詳細&購入はここ!
SQ195WEB.jpg 『特集 挑戦!」
──5人の専門家、高みと広がりを目指して
 
1.「女性アスリートの問題に取り組む」
──東京大学医学部附属病院開設の
   「女性アスリート外来」
 能瀬さやか・東京大学医学部附属病院 女性診療科・産科
        
2.「大きな変革期を迎えた日本の野球への提言」
──「野球医学」を提唱し、医師として挑戦し続ける
 馬見塚尚孝・西別府病院スポーツ医学センター 副長、
   野球医学科・肩肘関節外科
 
3.「「自分だからこそ」すべき研究は何なのか」
──信念と行動力、それが挑戦になっていく
 篠原 稔・ジョージア工科大学 准教授
 
4.「医師、理学療法士、管理栄養士、コーチが連携して行う脳梗塞患者の
   SUB4プロジェクト」──専門家が連携、患者さんの夢をサポート
 細野史晃・プロランニングコーチ

5.「現役引退後の選手が目指す新たな道」
──元水泳選手でビジネスマン経験もあり、独立プロコーチとして挑む
 前田康輔・プロスイムコーチ
 
昨日、今日は東京国際フォーラムで開催されている日本理学療法学会へ。なんと1300のポスター発表とか。口述発表が少ないのは、それだけ会員が多いからだろう。

写真はポスター発表の会場。
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この会場は東京都のものなので、こういう看板も出ていました。
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折からの新型インフルエンザで、この学会も一時は開催が危ぶまれたが、無事予定どおり。しかし、会場には手を消毒できる設備があり、案内係の人もマスクをしていました。でも、ほとんどの人はマスクなし。だいぶ落ち着いてきたようです。

すでに会員は5万人を超えているとか。年に1万人以上の新しい理学療法士が誕生するそうです。あと5年で10万人! すごいことです。

今日行われていたセッションで、「運動器」という言葉も、「理学療法(士)」という言葉もまだ一般には十分知られていないという話がありました。

それでも理学療法士はマスコミにも多く登場し、かなり知られているのではないでしょうか。しかし、では具体的にどのような仕事なのかとなると、そう多くの人は知らないかもしれません。

EBPT、つまりエビデンスに基づく理学療法がテーマになっていましたが、そのテーマを反映してか、展示会場にはエビデンスを出すことのできる機器、装置、ソフトがたくさんありました。

理学療法の世界もどんどん変わっていっているように感じました。(清家輝文)
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下記の「スポーツ選手と指導者のためのスポーツ医事相談」の案内が届きましたので、掲載します。

テーマ:肩のスポーツ傷害
開催日:平成21年7月25日(土)
時間:13:30~16:30
会場:京都テルサ東館3階、京都府スポーツセンター会議室(京都府京都市南区) 
内容:スポーツドクターにより、スポーツ選手やその指導者が練習やトレーニングによって引き起こした各部位諸症状の正しい知識について講義し、その予防や機能回復について適切な指導・助言を行う。
講師:森原 徹 先生(京都府立医科大学医学部整形外科学教室)
受講料:大人700円、中・高校生500円
予約の必要・不要:予約有り、ただし当日定員に余裕があれば当日申し込み有り
定員:30名程度
申し込み先(問い合わせ先):〒601-8047京都市南区東九条下殿田町70 京都府スポーツセンター スポーツ医・科学室

京都府スポーツセンター スポーツ医・科学室
TEL:075-692-3456
FAX:075-692-3458
メールアドレス:ikagaku@giga.ocn.ne.jp

縁起カツぎ

久米先生顔イラスト ブログ
 今日は「縁起担ぎ」のお話。世の中がこう景気が悪くなりますと、何かいいことないかなっと考えることが多くなります。私なんぞは、毎日のようにテレビや新聞で幸せな気分にしてくれそうな情報を探すのですが、残念ながらこれがなかなか簡単なことではありません。

 そこで、せめて縁起のよさそうなものを身につけたり周りに置いてみたりして、我が身の開運を願う行為に出るのです。
 たとえば、財布の中には鎌倉銭洗弁財天の「開運御賽銭」がいれてあります。手帳には大黒天の絵の入ったシールを張ってあります。
そして、我が家の玄関には「招き猫」をおいてある、といった次第です。

招き猫058 ブログ用 スポーツの選手でもこの縁起担ぎをしている人は結構いるのではないでしょうか。プロ野球では、よくシーズン前にどこかの神社でお祓いを受けているシーンが記事になってますね。今年も怪我人が出ず、チームが良い成績を残すようにとお願いしているのでしょうが、これが人事を尽くして天命を待つ心境なのか、単なる神頼みなのかは各チームの事情によるところです。

 個人的にも、縁起担ぎをしている選手はたくさんいると思います。僕自身も、現役の時にはいくつかの縁起を担いでいました。たとえば靴下。大切な試合に勝った時に履いていた靴下は、大事に取っておいて次の大一番で履く(もちろん洗濯はします)。それから、試合のときグラウンドには右足から必ず入る、といった具合です。

 イチロー選手は、試合の前に必ずやることが決まっている、と聞いたことがあります。
ロッカーに入ってから準備をして、グラウンドに出て試合をして、そして再びロッカーに帰ってきて家路につくまで、ほとんど毎回やることが決まっていると、何かの記事で読んだことがあります。これも一種の縁起担ぎに僕には見えるのですが、どうでしょうか。

 前述した “招き猫” の由来はいくつかあるそうですが、そのどれもが昔の偉い武将が猫の招きに乗ったおかげで災難にあわなくて済んだ、というようなことのようです。以来 “招き猫” は災難から救ってくれるとか幸運を招くとかの意味をもつようになったんだそうです。でも、どうして幸運を招くのは“犬” でなく “猫” なのでしょうか?

招き猫059 ブログ用 日高敏隆先生という方がおられます。この先生は動物行動学の権威で名エッセイストとしても有名な方ですが、最近、この先生がお書きになった「猫はどうしてわがままか」(新潮文庫)を読んで、少しこの答えが見えたような気がしました。

 先生によれば、犬は「パック・ハンター」と言って群れて獲物を狩る習性があるそうです。したがって、犬は自分のパックのリーダーに絶対服従するようにできているといいます。一方猫は群れる習性を持たないそうです。ネコ族で群れるのはライオンぐらいなそうですよ。

 一時グローバルスタンダードという名のもとに、世界が同じ群れとなり動くような風潮がありました。でも、結局 “親ガメこけたら、みなこけた……” でしたね。この反省から、僕はこれから “幸運” を呼ぶキーワードは “猫的生活信条” かもしれないと考えているのですが、いかがでしょうか皆さん。


久米秀作・帝京平成大学 (日本体育協会公認アスレティックトレーナー)
111号の特集ページ、P.13の写真の説明で「認知症運動療法」とありますが、「認知運動療法」の誤りです。訂正してお詫びします。

最後の段階で、キャプション(写真の説明文)を手書きで行った際の校正ミスです。大失敗です。すみませんが、訂正をお願いします。(清家輝文)
次号、112号の特集テーマは「足関節捻挫」、とくに受傷後からの早期復帰について取材してみることにしました。

現場では頻繁に起こっている事態ですが、みなさんどのように対応されているか、何人かの先生に聞いてみることにしました。さて、どういうことになりますか。ご期待ください。(清家輝文)
先日、友人たちとの飲み会の席で、健康診断の話になった。
健康診断
健康診断の項目の1つとして、体重・身長からBMIを算出して、肥満かどうか判定されるわけで、少なからずその判定は気になるところ。

飲み会に参加した、友人の男性は、元アスリートで現在でもトレーニングをしているため、どうみても筋肉質でムダな脂肪もみられず、肥満とは無縁の非常に均整のとれた体型をしている。

そんな彼が健康診断に行き、数週間後の送られてきた健診結果をみてびっくり!

おもいっきり、「肥満」と書かれていたとのこと。

彼の筋肉質なからだをみれば、肥満のカテゴリーに入らないことは一目瞭然。
もちろん、問診では、医師から「肥満ではないですね」というお墨付きをいただいていたようで
問題はないのですが、与えられた数字から、コンピュータが算出した結果は「肥満」。

数値結果だけで判断すると正しい判断になっていないこともあるようです。

ちなみに、先日送られてきた、私の健康診断結果は、学校の成績表でも経験したことのないオールAでした。結構、あっち、こっちガタが来ていると思っていましたが、数値的には問題がありませんでした。

「編集長、今月の締め切りも耐えられそうです」(^_^;)

(田口久美子)
(財)日本体育協会発行の『指導者のためのスポーツジャーナル』(2009年夏号、Vol.280)で、立教大学の松尾哲夫教授が「これからのスポーツ指導者」というタイトルで執筆されている。

そこに、「公認スポーツ指導者の登録状況」(平成20年10月1日現在)という表が掲載されている。何かの参考になると思うので、下に記しておこう。

スポーツ指導者基礎資格(スポーツリーダー)           126,884名
競技別指導者
         指導員    80,224名
         上級指導員 14,804名
  コーチ  10,243名
         上級コーチ   4,175名
 教師  3.670名
         上級コーチ  1,770名              計 114,886名

フィットネス指導者
    スポーツプログラマー 4,531名
    フィットネストレーナー  814名
   ジュニアスポーツ指導員 4,266名             計 9,611名 

メディカル・コンディショニング指導者
       スポーツドクター 5,010名
     アスレティックトテーナー1,131名            計 6,141名
マネジメント指導者
   アシスタントマネジャー 1,449名
   クラブマネジャー      96名              計 1,545名

                                合計  259,067名

平成20年度からスポーツ栄養士の養成も始まっているが、日体協登録の「指導者」は約26万名ということになる。アスレティックトレーナーはようやく1100人を超えたところ。

松尾教授は、これからのスポーツ指導者について、プレイヤーの自己支援、「スポーツの指導」から「スポーツを行う人の指導」へ、「スポーツ指導」から「スポーツ環境を支える当事者へ」という3つの視点を提供している。

「指導者が重要」と昔から指摘されてきたが、スポーツそのものをどう考えるか、なんのためのスポーツかなど、大切で、夢のあるポイントが浮かび上がってきたようだ。(清家輝文)

「毎月、毎月、よくネタが続きますね」と言われることがある。月刊スポーツメディスンは今年の10月で20周年を迎えるので、ま、それなりに長い期間編集してきたことになる。

27号までは季刊だったが、128ページあり、取材や座談会、対談、調査などひとりでやっていたので、3カ月に1回という頻度も狂いがちだった。テープ起こしなど手伝ってもらったが、たいへんはたいへんであった。しかし、経験は確実に増えていったので、ありがたいことである。

月刊になってからは、ページ数は減らしたが、頻度は年10回に増え、確かに毎月、特集テーマを決めるのに苦労する。候補として、いくつか頭の中にあるが、タイミングがあり、いつどこでどれにするかは最後まで決まらない。

テーマが先にあって、どなたに何を聞くかをあとで決める場合もあれば、まず取材する人がいて、そこからテーマを絞り込むこともある。つまり、あまり決まっていない。

取材する側が「これが面白い」と思わないと、やはりいいページにならない。決めたことだから、そのとおりやろうという性格の人もいるだろうが、どうもそれではやっていて面白くない。突然、「これだ!」と思うこともある。そのときのほうが、いわゆるノリがいい。

編集者のノリは必ず誌面に現れる。文章でも、写真でも、図でも、レイアウトでも、「こうしたい」という思いがあるのと、なんとなく形になればいいと思うのでは結果は全然違う。読者も一目でそれを見抜く。

「これ、手抜きだね」と直感的にわかるものだ。それはどの仕事でも同じではないだろうか。

と、あれこれ、うだうだ言っているのは、まだ次の特集テーマが決まってないからです(笑)。

今日、あるトレーナーが来社、その前に某大学へ、明日また別の大学へ行く予定。みな、特集とは関係がない。でも、そういうところからふっとテーマが出てきたりする。

何人かの人が同じことを語るときがある。不思議に一致した内容。シンクロニシティというやつだろうが、そういうとき、問題の萌芽がある。そこからどう考えるかになる。

ということで、また特集テーマが決まったらお知らせします。(清家輝文)
「JATI九州・沖縄支部第9回ワークショップ」が下記のとおり開催されます。

■日時:2009年7月19日(土)10:00~16:00(9:30受付開始)
■会場:九州共立大学 スポーツ学部A館
    福岡県北九州市八幡西区自由が丘1-8
    アクセスhttp://www.kyukyo-u.ac.jp/access/
■定員:50名
■会費:JATI会員⇒4,000円、一般⇒7,000円 学生⇒5,000円
■内容
10:00~12:00
『サッカー選手の為の機能的なトレーニング
  ~体幹・ウエイトトレーニング~』(座学・実技)*屋内
13:30~15:30
『サッカー選手の為の機能的なトレーニング
  ~フィールドトレーニング~』(実技)*屋外

講師:小粥 智浩 氏(流通経済大学 講師)
*2講義とも小粥氏が行います。

15:30~16:00
交流会

※詳細・お申込みはJATIオフィシャルサイトまで

以前、本誌で任天堂「Wiiフィット」(Wii Fit)総監修の松井薫氏に取材させていただきましたが、その松井氏が『ただジム』という本を出版されました。

ただジム 監修 松井薫 泰文堂著者・監修者:松井薫(国士舘大学理工学部理工学科健康医工学系非常勤講師)
出版社:泰文堂
発行・発売日:2009年5月25日
価格:1,100円(税込1,155円)

健康で効果的で、自宅が、職場が、通勤中が、ジムになるという内容だそうです。
また、痩せるだけでなく、健康で快適に過ごすために不可欠なスペシャルトレーニングも公開(飲み込む力・尿モレ・便秘防止etc・・・)
ご興味のある方は、是非ご一読されてみてはいかがでしょうか。
(田口久美子)
111号、本日発売です。
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かねてお知らせのとおり、今回は「からだの感覚」、とくに「体性感覚」をめぐって特集を組んでみました。

「体性感覚」は「身体感覚」と同じですが、表層組織と深部組織の感覚で、内臓感覚などは排除されています。

一般に「身体感覚」というと、姿勢や運動における自分のからだの位置や動く感覚と思われているところがありますが、生理学でいう身体感覚は異なるところがあります。

そういった「言葉」の問題を岩村吉晃先生とその著書『タッチ』とともに整理してみました。また、徳島大学の荒木秀夫教授とそのゼミ生でもあった理学療法士の鶯春夫先生に、体性感覚、認知運動療法、コオーディネーションについて、「感覚と運動」というテーマで語り合っていただきました。

そして、トップアスリートの感覚として、今村元気(競泳)、太田雄貴(フェンシング)、折茂武彦(バスケットボール)、石川雅規(野球)、高山樹里(ソフトボール)、細川延由(バレーボール)、谷本歩実(柔道)、澤野大地(陸上・棒高跳び)、楠原千秋(ビーチバレー)の9選手の感覚について、田中夕子さんにまとめてもらいました。

かなり、そうとう、けっこう、たいへん面白い内容です。みなさん、よろしくお願いします。(清家輝文)

★詳細、またご購入は一番上の欄から。お電話でのご購入もできます(電話03-3372-6251)。1冊1,050円。送料はいただきません。


東京女子大学のレイモンド設計旧体育館解体の中止の話はまだ出ていない。このままだと、今月中に解体されるかもしれない。

この体育館の重要性を認識する人たちの努力が続いている。

「スポーツは文化だ」という謂いがあって、それは当たり前だろうと思うが、「スポーツ文化」と言われると、「それってなんだろう?」と思わざるを得ない。

美術文化、音楽文化というような言い方はまず聞かない。あえて「スポーツ文化」と言う理由はどこにあるのだろうか。

それは、「スポーツは文化だ」というフレーズとつながっているのかもしれない。まだ、多くの人がスポーツが文化だと思っていない、あるいは、スポーツ文化と言いたいものがあるが、それも認められていない、そういうことかもしれない。

スポーツも輸入されたものなので、日本人にはハラの底からわかるものではない。意外に、「スポーツ」とはなになのか、説明しにくいところがある。

スポーツ新聞は、芸能も政治もギャンブルも扱う。

ただ、スポーツ医学の雑誌にかかわってきて思うのは、「スポーツ」は非常に広範な領域、分野と関わるということである。医学や科学全般はもちろん、政治や経済、歴史や文学、建築も美術もみな関係する。

多くの専門分野が関わるひとつの領域、しかも今後非常に重要な領域として、スポーツがあるということができるのではないか。

普通に考えると、レイモンド設計の旧体育館を壊し、あとは広場にするというようなことは誰も考えないだろう。そこに大学側の何かの方針があるのなら別だが、今のところそれは示されていないようだ。

古い建物を壊してはいけないとは思わないが、壊してはいけないものはあると思う。

以前、一枚の写真を掲げたが、もう一枚、レイモンド設計の体育館の踊り場の写真を掲げておこう。(清家輝文)

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カツレツと応援団

久米先生顔イラスト ブログ 先週、北海道から大学の先輩がおいでになるということで、ランチをご一緒することになりました。先輩が来京した理由は、母校で開かれるOB総会への出席です。

 いくつになっても、母校へ帰るということはうれしいことですね。恩師を訪ねてみたり、後輩たちの練習ぶりを見学したり。僕らのようなオジサンがグランドに入っていくと、後輩たちは最初ちょっと戸惑ったり怪訝そうな表情を浮かべますが、OBとわかるとみんな挨拶してくれます。4年間頑張ってよかったなと思う瞬間です。

 北海道から来た先輩はラガーマンです。紺のブレザーにチャコールグレーのズボン。そして、ボタンダウンの白いYシャツにアイビーネクタイできめた先輩とランチの場所に選んだのは、田園都市線沿線のおしゃれな街の一角にあるフランス料理店でした。

No7スポーツにカツ 002 この店のランチメニューは「プロバンス」と「ボルドー」そして「シャンパーニュ」の3種類。二人とも最初の「プロバンス」にしました。メインディッシュは、先輩は「エスカルゴ」で僕は「仔羊のカツレツ」です。
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 この“カツレツ”は英語のカットレットcutletがなまったものだそうですね。また、フランス料理の豚や仔牛、羊の骨付きロース肉にパン粉の衣をつけてバターで焼く料理が原型で、これを日本風にアレンジしたのが“カツレツ”だそうです。でも、この店のご主人は5年間も本場フランスで修業してきた人。この日食べた“カツレツ”はきっと本場の味だったんでしょう。美味しかったなぁ。肉自体も大変柔らかかったのですが、中にフォアグラが挟まっていてね、これがまたカツレツによく合うのです!

 食事のあと、先輩を車に乗せて母校へ。校門をくぐると、先輩はやや緊張した面持ちで「あっ、○○さんが来ている。じゃ僕はここで。ありがとう」と言って、そそくさと車を降り、同じ紺のブレザーを着た集団の方へ歩いて行かれました。あの集団は、きっと先輩の先輩達なんでしょう。
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 役目を無事に終えた僕は、今度は当日たまたまやっていた野球部の試合観戦をすることにして、早速ネット裏の観客席に上がってみました。すると、一塁側には母校の応援団が陣取っていました。 よく見ると、そこには昔ながらのいわゆる洋ラン姿の男子学生もいましたが、女子のチアリーダーたちも混じっていて、一緒に母校の名前が染め抜いてある幟のもとで校歌を熱唱していました。昔とは一味違った応援団構成に、何となく微笑ましい感情をいだきました。
 
 しかし、応援の方は真剣そのもので、毎回攻撃時は声が裂けんばかりの応援です。「よくまぁ、体力が続くね」と余計な心配をするほどの迫力ある応援でした。選手もこれだけ応援してくれたら、やりがいあるでしょうね。

 北海道から来た先輩もそして僕も、もう2度とグランドに選手として立つことはできませんが、応援はまだまだできます。OBとしていつまでも母校の応援をしていたなと思います。「この気持ちがあれば、北海道と東京の距離など気にならん」という先輩の声が聞こえたような気がしました。



久米秀作・帝京平成大学 (日本体育協会公認アスレティックトレーナー)
第44回日本理学療法学術大会は来週28~30日(木~土)。東京国際フォーラムにて。

ホームページで詳細を見ることができます。興味深い演題がたくさんあります。

今日、ある先生から、当日展示を行うから見に来てほしいとのこと。28日にでも行こうかと考えています。(清家輝文)
矢田部英正さんの新著『からだのメソッド』(バジリコ、1470円)が出ました。
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副題に「立居振舞いの技術」とあります。

立ち方、歩き方、坐り方、食作法、呼吸法などの基礎がわかりやすいメソッドとして提供されています。矢田部さんは東京女子大学、武蔵大学でも教鞭をとっていらっしゃいますが、その実習レポートも参考になります。

脊柱の上に頭を乗せる。たったこれだけのことでも姿勢が変わります。楽にできて、気づきがあり、からだが変わってくる。

姿勢が悪いといわれている人、どうも歩き方がへんだといわれる人、なんだか調子が悪いという人、ぜひ、試してみてください。むずかしいことは何もありません。でも、そうか!ということがたくさんありますよ。(清家輝文)
昨日、東京女子大学旧体育館兼社交館で、講演とフリートークが開催されたが、これは同大学が学内の整備計画によって、この旧体育館が解体の危機に瀕していることに対して、その存続を願う人たちが集まって行われたもの。

どういう体育館か。写真を撮ったので内部を1枚掲載しておこう。東京女子大旧体育館

これはアントニン・レイモンドの設計によるもので、いろいろな特徴があるが、体育館の床が一段低くなっていること、天井が体育館仕様ではなくちゃんとあること、そでには舞台があること、両ウィングには、暖炉つきの部屋があること、こうして体育館のみならず社交館としてなど多用途に使えるものになっていることなどである。建築的にも文化的にも社会的にも重要なものと言えよう。

85年前に建てられたそうだが、この日は卒業生や現役の学生、また学外からも建築家や有識者などが集まり、改めてこの建築物の意味が語られた。

ここはクラブハウスだという話もあったが、暖炉がある部屋で寛ぐと、まさにそうだと思う。ちなみに、この暖炉は、外から新鮮な空気を取り込み、室内には一切煙が漂わず、輻射熱の効率もよく、優れたものだとか。

特に卒業生からは、寮生の生活そのものであったことが語られ、知育・徳育・体育を総合的に行おうとした創設者たちの「体育」における象徴的建物であったことがよくわかった。「優しい空間」と言う人も多く、なぜ解体しなければいけないのか誰にもわからなかった。

解体したあとは、緊急避難所も兼ねて「広場」になるそうだ。今月中にも解体されることになっているとのことで、新聞でもその危機が報じられた。

体育と社交を兼ねた建物としては日本初ではないかという指摘がなされたが、「体育」という言葉があまり用いられなくなってきた近年、「知育・徳育・体育」という概念も消えつつあることを知る。

次号ではこの旧体育館の写真を何枚か掲載し、もう一度、この件について考えてみたい。(清家輝文)
2009年5月31日(日)に大阪市ゆとり健康創造館ラスパOSAKAで開催予定でした、
第8回マインドボディシンポジウム2009「メタボリックシンドローム~こころを動かす指導力~」
(主催:心身健康づくり研究会、共催:トータルフィット株式会社)が、今回の新型インフルエンザの影響で、開催中止となりました。

今後のセミナーの開催については、またご紹介していきます。

先日、ご担当者の方と電話で話しをしましたが、インフルエンザの影響で、多くのイベントが中止を余儀なくされているようです。

セミナーの参加を楽しみにしていた方々も残念かと思いますが、セミナーや学会を開催するにあたり、随分前から計画をたて、準備をしてきていますから、主催者および関係者のみなさんは本当に残念な思いかと思います。

とはいえ、東京も他人事ではなくなってきました。これからセミナーや学会を予定されている主催者や関係者のみなさんは、心中穏やかではないかと思います。

東京も徐々に……という感じですが、できる限りの自己防衛はしておかなければいけませんね。
(田口久美子)
バレーボール学会 2009年バレーボールミーティングが開催されます。

2009バレーボールミーティングテーマは、『活力ある組織の在り方とその運営』です。

会期/2009年7月11日(土)

時間/13:00~16:30 

会 場/東京学芸大学  南講義棟 S410教室
〒184-8501 東京都小金井市貫井北町4-4-1
JR中央線武蔵小金井駅下車 徒歩15分
       *車での来学も可能です

内容/第1部「成果を上げる組織の条件」
    第2部「スポーツ組織の運営について‐指導者のための実践的方法論‐」

シンポジスト     
平尾誠二氏  (神戸製鋼ラグビー部ゼネラルマネージャー兼総監督)
瀧井敏郎氏  (東京学芸大学 教授 日本サッカー協会理事 Jリーグ技術委員)  
栗山英樹氏  (スポーツキャスター 白鴎大学 教授)        
菅野幸一郎氏 (東レアローズ女子バレーボールチーム監督)
   
参加申し込み方法/2009年7月3日(金)までに、ファックス(042-329-7632)でも受け付けますが、できるだけ電子メール(hirobumi@u-gakugei.ac.jp) にて2009年バレーボールミーティング事務局まで申し込んで下さい。申込書の様式は問いませんので、所属、氏名、連絡先がわかるようご連絡下さい。また、団体の場合は、代表者の方が、団体名と人数をご連絡下さい。また学会のホームページからも参加登録を行うことができますのでご利用ください。

参加費/2009年バレーボールミーティング当日に受付で納入して下さい。
     学会員:1,000円、 非学会員:2,000円、 学生:500円 ただし高校生以下は無料。

申し込み・問い合わせ/
バレーボール学会2006年バレーボールミーティング事務局 (担当:高橋宏文)
        〒184-8501 東京都小金井市貫井北町4-4-1 
              東京学芸大学 健康・スポーツ科学講座 高橋研究室内
              TEL & FAX: 042-329-7632  e-mail:hirobumi@u-gakugei.ac.jp

ご興味のある方は是非、ご参加下さい。(田口久美子)
今日、色校が出て、すべて校了。あとは印刷・製本。来週月曜発売になります。

写真は、表紙の色校。
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ちなみに、表紙を「表1」といい、裏表紙を「表4」と言います。色校正は、表1と表4が同じ紙に印刷されますので、左右に開いたかたちで出てきます。表1の裏が「表2」、表4の裏が「表3」になります。ようするに、表紙と本文を区別しているわけです。用紙も印刷も異なることが多いので、通常はこのように分けます。

すぐに次号のことを考えなければいけないのですが、その前にいろいろとやることがあり、なかなかゆっくりとした時間を過ごすことはできません。

体調管理が重要になりますね。(清家輝文)
感覚というと、主観的なもので、定量化しにくいというのはすぐにわかる。「どれくらい?」というのをちゃんとした数値にしにくい。

しかし測定可能なものを測定しようということで、体性感覚の研究が始まった。詳しくは岩村先生の『タッチ』を読んでいただくか、次号111号特集をまずは読んでいただきたいが、興味深い研究がたくさんなされてきた。

体性感覚は生理学では、「身体の表層組織(皮膚や粘膜)や、深部組織(筋、腱、骨膜、関節嚢、靱帯)にある受容器が刺激されて生じる感覚」と定義されている(『タッチ』P.5より)。ほぼ同じと考えてよいのが「身体感覚」。「身体感覚」は一般にも使用されるが、上記の意味で使っている人は少ないのではないだろうか。言葉の定義を知っていると知らないとでは会話や読書が違ってくる。

その体性感覚と運動について語っていただいたのが、荒木先生と鶯先生。
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左が鶯先生、右が荒木先生。場所は徳島大学。

面白い話が沢山出てくる。患者さんの手首を握って腕を挙げてもらおうとするとき、力を入れて握ってしまうと、患者さんの筋緊張が高まり、腕が挙がらなくなってしまうことがあるとか、感覚と運動について、約10ページで紹介した。

昨日入稿して、今日は最終的な黒焼き校正。来週月曜日に発売の予定です。お楽しみに!(清家輝文)
今日の午後入稿。現在、特集の最後をレイアウト中で、待ち時間。

昨日は深夜までかかり、なんとかメドを立てて、とりあえず社で寝ました。

111号の特集は「からだの感覚―体性感覚をめぐって」というタイトルにしました。

『タッチ』(医学書院刊)を書かれた岩村吉晃先生にインタビュー、『タッチ』の記述とともに、体性感覚について整理してみました。

また、徳島大学の荒木秀夫先生と橋本病院の鶯春夫先生に「感覚と運動」について、認知運動療法も含めて話していただきました。

最後に、トップアスリートの感覚について、田中夕子さんに、これまで取材を通して聞いたトップアスリートの「感覚」についてまとめてもらいました。

荒木先生の話と、フェンシングの太田雄貴選手の「爪の先で引っかけるような感じ」というのがぴったり合い興味深かったですね。その他多数のトップアスリートの「感覚」話が出てきます。

さて、あと少しです。頑張ります。非常に面白い特集ですよ!(清家輝文)
我が社のアイドル犬「ダンディ」(通称:ダンさん)が、16歳10カ月の生涯を終え、今日でちょうど一年。

ダンちゃん私は「もう1年…」と感じ、編集長は「まだ1年…」と思っている。

昨年の16日は金曜日で、月刊スポーツメディスンの校了が終るのを待っていたかのようにして、虹の橋を渡っていった。
だから、月命日は、本誌の校了と前後する。

今月も月曜日の校了前に、バタバタの編集部。
昨晩は仕事帰りの遅い夕食に、編集長と一緒に行きつけの居酒屋へ。

昨晩は杯を交わしながら、ダンさんの思い出話をひとしきり……。

校了前のせわしいなか、今でもダンさんに癒してもらっている。

今日は、お花とダンさんが好きだったおやつを買って帰ろう……。

(田口久美子)
スポーツ選手のためのリハビリテーション研究会の平成21年度講習会Ⅰ――「スポーツ選手にとって重要な動きづくり~足部・足関節のバイオメカニクスとスポーツ傷害」が下記のとおり開催されます。

日程/7月15日(水)

時間/午後6時30分~8時30分(受付午後6時より)

会場/京都アクアリーナ

テーマ/「足部機能と運動連鎖 ――スポーツ現場での対応」

講師/橋本雅至先生(四条畷学園大学)

参加費/会員1,500円、一般3,000円、学生1,500円

申し込み締切/6月30日(火)

申し込み方法/氏名およびフリガナ、会員番号(会員の方のみ、非会員の方は「非会員」と明記)、所属先(学生の方は年齢)、所属先(連絡先)、住所、電話・FAX番号、メールアドレスを明記し、下記E-mailまで申し込む

問い合わせ/やまぎわ整形外科 担当:藤田
E-mail:fujita_masa1985@yahoo.co.jp

ご興味のある方は是非、ご参加下さい。(田口久美子)
スポーツで勝つ

久米先生顔イラスト ブログ
 今月10日付けの読売新聞に「スポーツの国家戦略―基本法骨子案―競技力向上を重視」という記事が出ておりました。これによると、超党派の議員連盟(会長・麻生首相)が中心になって提案している「スポーツ基本法(仮称)」の骨子案が明らかになったということです。しかし、なぜ今スポーツを国家戦略に、なんですかね。
 もともと“スポーツ”はラテン語の“deportareデポルターレ”と呼ばれていたというのは有名なお話です。この言葉のdeは英語のawayを、portareはcarryを表わすようで、ここから“気晴らし”と同意語に使われていたといわれています。

 だいたい、人間が単なる気晴らしをするときは、あんまりルールとか他人の迷惑とか考えないと思うんですけで、これって僕だけですかね。もちろんやけ酒のんで公園に裸になったら犯罪ですけど。

「ボクシングはなぜ合法化されたのか」(平凡社 2007)を書いた松井良明氏によれば、スポーツの歴史は、その時代の「為政者たちによる禁止と抑圧と常に隣り合わせであった」そうですよ。サッカーは、原型はストリート・フットボールとかモブ(集団の意)フットボールとか言われていて、大勢の男衆がたった一つのボールを蹴り合う行為に夢中になったといいますから、中にはゲームそっちのけで相手を殴ったり、ゲームに参加しているような顔して途中で他人の家に盗みに入ったりした者もいたんじゃないでしょうか。この本のタイトル「…なぜ合法化されたのか」には、当時決してすべての民衆から支持されていたとは思えないサッカーやベアナックル(素手)方式の極めて危険な方式で行われ、なおかつ賭博の対象にさえなっていたボクシングが、なぜ政府のお墨付きまでもらえるような合法化を果たせたのかを解き明かすことで、近代スポーツの成立過程を明らかにしようとする意図が隠されているのです。

 いつからスポーツが市民の味方になったかは私の勉強不足でよくわかりませんが、国家間の政争の具になったことは過去の歴史で何回かあったことは皆さんの記憶にもあるでしょう。いつの時代もそうですが、こういった問題が生じるときというのは、だいたいスポーツを利用しようとする人々が存在するということです。

 今回の読売新聞の記事を読むと、このスポーツ基本法の骨子案では「スポーツ政策を国家戦略として位置づけ(中略)国際社会での日本の存在感を高める方策として競技力を重視し」とあるんですが、僕のように自分に都合の良いところだけ読まれないような法律にしてほしいですね。

コラム6 写真 ひとつ提案です。本当にスポーツ政策を国家戦略と考えているならば、上ばかり見ていないで次世代を担う子どもたちを育てる法律にしてほしいと思います。

 たとえば、全国の小・中学校の体育館とグラウンドに観客席を設けてください。
 
 これで、児童・生徒はスポーツを見る喜びを養い、将来観客となってプロの試合会場へ足を運ぶようになります。また、親が見学できるスペースができたことで、部活動がオープンになり、スポーツの指導法に劇的な変化が現れます。最後に、親以外の地域住民が子供たちをスポーツ通して応援することで地域のコミュニティが活性化され、地域で子供を育てる価値ややりがいを実感させ、子供たちにも生涯にわったてスポーツに携わる気持ちを育むはずです。

 こういうことならば、僕は「スポーツ基本法」応援します。

久米秀作・帝京平成大学
 (日本体育協会公認アスレティックトレーナー)
実は、先日、母が以前使用していた携帯電話を、新しい携帯電話に変えてあげたんです。
高齢者向けの携帯電話から、バージョンアップした高齢者向けの携帯電話への機種変更だったわけですが、音声ガイドなどついており、より使いやすくなっただろうと、娘は思っていたのです。

操作方法は前機種とさほど変わりなく、母も気に入った様子で、使い方を教えてあげると、最初のころはメールも送られてきて、絵文字なんかも入れて、楽しそうに、それは、もういいかげんに……と思うほどのメール攻勢でした。

それから1週間経ち、昨日、何度も何度も同じメール内容が送られてきて、????と思い、電話すると、何度やっても同じメールが行ってしまうとのこと。

どうやっているのか聞くと、送信ボックスの文章を出して、本文を書こうと思っても本文画面が出てこないので、とりあえず送信ボタンを押しているとのこと。 (^_^;)

もう75歳になる母ですから、メールをやるのも脳トレだと思いますし、そういう失敗も娘のところに届くだけですから、いいのですが、根本的に仕組みが理解できていない様子。

一緒に生活しているわけではないので、そばで終始教えてあげられないので、そこで「マニュアル見て!」となるのですが、どこを見たらいいかわからないし、書いてあることが理解できないとのこと。
というよりも、理解しようという作業がもう面倒のようです。

挙句の果ては、「この携帯壊れている」となります。
そして「なんで携帯を変えたのか!」と、イライラの矛先は娘にやってきます。

高齢者向けの携帯電話なので、マニュアルもわかりやすく書いてあるかと思うのですが、基本的にどのボタンが何なのかを理解して押しているわけではなさそうなので、自分が何をやっているのか、わからなくなってしまうのでしょうね。

電話でさんざん説明しても、もう本人は頭の中はパニック状態ですから、こっちの言っているとおりにボタンを押してくれないし、だんだんとお互いにヒートアップしてくるわけです。

とりあえず、電話ができるんだから、何かあれば電話してということで、今日はさっそくの電話攻勢です (^_^;)

今回の特集で、荒木先生がいつものパターンから、違うパターンにすることで、脳への刺激が変わっていいということを言ってましたが、今回の携帯の件では、母の脳トレにはなっているのかもしれませんが、娘には忍耐のトレーニングになっているようです。

(田口久美子)
第35回日本骨折治療学会の市民公開講座として下記のとおり「股関節市民フォーラム」が開催されます。

主催 日本骨折治療学会
共催 財団法人 日本股関節研究振興財団
開催日時  平成21年7月4日(土)午後1時30分~午後4時00分
(開場午後12時30分・入場無料)
開催場所  はまぎんホール “ヴィアマーレ”
(横浜市西区みなとみらい3-1-1  TEL:045-225-2173)
メインテーマ「い つ ま で も 元 気 で 歩 く た め に !!」
―――運動器(ロコモティブ・オーガン)が大切です―――

プログラム開演   1時30分
                              
総合司会 泉田良一氏 (江戸川病院慶友人工関節センター長)  

(1)あいさつ (1時35分~)
別府諸兄氏 (第35回日本骨折治療学会 会長)  
((財)日本股関節研究振興財団 専務理事)
  (聖マリアンナ医科大学整形外科 主任教授)
(2)特別講演
① 長寿社会とロコモティブシンドローム(1時40分~2時10分)        
中村耕三氏 ((社)日本整形外科学会 理事長、東京大学医学部整形外科 教授)          ② 要介護者へのロコモ処方~ロコモーショントレーニング(2時10分~2時40分)
藤野圭司氏 (日本臨床整形外科学会 理事長、藤野整形外科医院 院長)              
     休 憩 (20分)
③実演:ロコモの予防~ロコモン体操(運動器健康寿命延伸体操)(3時00分~3時30分)
太藻ゆみこ氏 (メディカルフィットネス研究所代表、健 康 運 動 指 導 士 )

質疑応答 (3時30分~4時00分)

お問い合わせ・お申し込みはこちら
財団法人 日本股関節研究振興財団 事務局
TEL:03-3421-6552
FAX:03-3421-6716
E-mail:info@kokansetu.or.jp
※お申し込みの方は、お名前、年齢、性別、住所を明記してください。
                           
  
12日、徳島大学で、橋本病院の理学療法士、鶯春夫先生と徳島大の荒木秀夫教授に取材。

夜の9時半に大学にうかがったところ、今実験をやっているので見ますかとのことで拝見。脳波測定中だった。

やがて鶯先生が到着し、早速2人にインタビュー。鶯先生の話から始まり、荒木先生がコメントしていくというような流れ。

取材後、様々な話をし、12時半くらいに終わったが、まだ実験は進行中。荒木先生はほとんど寝ないようで、明日もゼミが夕方から3つあるとか。

その話のあとだったからか、ホテルに戻り、少しゆっくりして、朝6時半に起きて、高速バスで舞子と言うところまで行き、JRの在来線、ひかり、のぞみと乗り継ぎ、東京駅へ。そこから常磐線の我孫子というところまで行って打ち合わせ。

社に戻ったらもう夕方でした。かなり疲れましたが、いろいろな仕事をすませ、今からようやくテープ起こし。来週月曜入稿なので、急がないと間に合いません。

体性感覚を活用したリハビリテーション、スポーツ指導などの話です。面白いので、ご期待下さい。(清家輝文)
本誌で連載をしている「経絡ストレッチ」。
朝日山先生にご執筆いただいているが、前号に引き続き、現在編集している第111号の原稿の内容も、五行論や相剋説など、東洋医学の根本的な考え方などを、わかりやすく紹介していただいている。

「江戸の五色不動」というものも紹介されていて、京都のみのらず、江戸にも五行諭の考え方が深く浸透していることが、あらためてわかるので、非常に興味深い。

さらに、感情、気候、五味(五種類の味)も相剋説にあてはめると、その対処法がわかるので、是非、第111号を読んでいただきたい。お楽しみに。

さて、1999年、月刊トレーニング・ジャーナルの編集部に所属していたとき、「東洋の英知」という連載を始めた。執筆は、張 勇先生にお願いした。全12回の連載となった。

中国における選手育成のスポーツ政策や健康や身体運動など、中国伝統の思想も紹介していただいた。
その連載のなかで、当時、“馬(マ) 軍団”(中国では馬家軍)と言われ、陸上競技界に旋風を巻き起こした、馬 俊仁コーチ率いるマラソンチームを記憶している方も多いと思うが、馬コーチも主力の女性選手に陰陽の知識を応用していたと書かれている(2000年2月号)。

陰陽論では女性は陰、男性が陽とされており、女性では陰の気が弱くなることをさけるために、女性だけが飲む栄養剤を用いて陰の気を強化したとか。

また、マラソンなどの大強度運動は、中医理論では「腎」を衰弱させると言われており、「腎」が人体の陽気の貯蔵庫で、ここに気が充実した「気盛」であれば、大きな負荷にも耐えられ、腎虚になれば疲労となって現れるという考え方も紹介されている。

中医学では、臓器単独ではなくて臓器間の関係を重視している考え方であるため、足りないものを補い、多すぎるものを瀉し、足したり引いたりして調整していく考えである。

西洋医学も東洋医学も同じ人間のからだにアプローチするもの。それぞれの考え方、見方の違いは、これまでにも議論されてきたところかもしれないが、非常に興味深いものである。

(田口久美子)
本誌でも連載されております、スポーツ法政策研究会の研修会が6月16日(火)に開催されます。
今回の研修会のテーマは、「高槻落雷事故判決から学ぶ スポーツ安全対策」です。

知らなかったではすまされないスポーツ安全対策!
一般の方々の参加もできますので、ご興味のある方は是非、ご参加下さい。

高槻落雷事故判決から学ぶ スポーツ安全対策

会 期/2009(平成21)年6月16日(火)

時 間/18:00~20:00

場 所 /弁護士会館10階1003号室(東京都千代田区霞が関1-1-3 TEL 03-3581-2255)

講 師/望月浩 一 郎 弁護士 (東京弁護士会)

 講師の望月浩一郎弁護士は、標題の高槻落雷事故事件で、被害者代理人として高松高裁、最高裁での審理に関与されておられます。

 他にもスポーツ事故に関する事件を担当されておられるほか、アスリートやスポーツ団体の代理人をされておられます。

 今回は、落雷事故の予防についてご講演いただき、施設管理者やスポーツ指導者などに求められる安全配慮義務を検討します。

受講料/無 料

定 員/100名

申し込み方法/参加希望者は、E-mailかファックスにて下記事務局まで、6月研修会参加希望を明記し、名前、ご連絡先、職業を合わせてご記入のうえ、お申し込み下さい(一応、会員外の方については、聴講となりますので、幹事での承認をさせていただきます)。

なお、会場の都合上、定員(100名)に達し次第、申し込みを締め切らさせていただきますので、ご了承下さい。

問い合わせ先 /スポーツ法政策研究会事務局 片岡理恵子(京橋法律事務所)
          TEL:03-3548-2073、FAX:03-3548-2071
           E-mail: kataokarie@aol.com 
東京女子大学のキャンパスにあるレイモンド設計の旧体育館が解体される危機にあるとのことです。存続を願う人たちからメッセージとあわせてイベントの案内が届きましたので、掲載します。


拝啓 そよ風の藤波わたる季節となりました。みなさま如何お過ごしでしょうか。

アントニン・レイモンドの設計による東京女子大学の美しいキャンパスのなかでも、重要な文化的価値をもつ旧体育館が、学内の整備計画により今にも解体の危機に瀕しています。

体育館のクラブハウスには、それぞれに趣を異にするアールデコ調の暖炉が五つも完備され、一昨日5月5日に建築家で東京芸術大学名誉教授の奥村昭雄先生ご夫妻立ち会いのもと、おそらく半世紀以上ぶりにマントルピースが命を吹き返しました。

クラブハウスは解体後、オープン・スペースとなる計画で、「なぜ解体しなければならないのか」について理事会側からは十分な説明がなされておらず、保存を求める人々の声が学内外からあがり、さらに100名以上の有識者からも保存へのアピールが出されています。学業と生活の中心に、人々を結び、暖める社交の場として、レイモンドが設計したこれらの文化遺産が、本来の価値を取り戻し、願わくば後世まで存続することを願い、ささやかなるイベントを催します。

つきましては一人でも多くの方々に、この会にご参加いただき、この貴重な遺産が保存されるよう、ご協力頂きたく、切にお願い申し上げる次第です。 敬具

体育兼社交館研究会・世話人:
 矢田部英正(武蔵野身体研究所所長、東京女子大学非常勤講師)
 森一郎(東京女子大学教授)
 斎藤治子(コミュニケーション学科3年生)

■東京女子大学旧体育館暖炉復活イベント
○5月14日 16:30~18:30 講演&フリートーク
 話者 三沢 浩(建築家 三沢建築研究所代表 元レイモンド建築設計事務所勤務)
     内田青蔵(建築史家 神奈川大学教授)
○5月20日 15:00~18:00 講演&フリートーク
 話者  永井路子(作家 東京女子大学卒業生) 
     鳥山明子(日本基督教団荻窪南教会元牧師 東京女子大学卒業生)
     兼松紘一郎(兼松設計 代表取締役 Docomomo Japan 幹事長)
     奥村昭雄(建築家 東京芸術大学名誉教授)参加予定 
     奥村まこと(建築家 木曽三岳奥村設計所)参加予定
     その他交渉中

*ご出席頂ける場合は、開催前々日までにhealth-exercise@lab.twcu.ac.jp宛てに、メールにてご一報ください(こちらから確認の返信はできませんが、ご容赦ください)。ご来校の際には、お手数ですが、正門の守衛室にてご記帳のほどお願いいたします。

*「体育兼社交館」 保存運動についての詳しいお問い合わせは、下記までお願いします。
 東京女子大学現代教養学部哲学研究室 森一郎
 〒167-8585 東京都杉並区善福寺2-6-1 Tel: 03-5382-6324(哲学研究室直通)
 Fax: 03-5382-6343 E-mail: mori@lab.twcu.ac.jp