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         スポーツ医学とスポーツ現場をつなぐコミュニケーションブログ
 
月刊スポーツメディスン最新刊紹介
月刊スポーツメディスンNo.210(2019年5・6月合併号)←詳細&購入はここ!
210表紙
『特集 セラピストの手の使い方」
── 治療技術の向上のために
 
1.「肩関節疾患を診るうえでのセラピストの手の使い方」
勝木秀治・関東労災病院 中央リハビリテーション部理学療法士、専門理学療法士(運動器)東海大学医学部 基礎医学系生体構造機能学領域
 
2.「体幹、下肢のスポーツ障害への運動療法で大事なセラピストの手の使い方」
園部俊晴・コンディショニング・ラボ(インソールとからだコンディショニング専門院)
理学療法士、運動と医学の出版社代表取締役社長

3.「臨床動作促通法の紹介」──正しい動作に誘導するために
鈴木俊明・関西医療大学大学院 保健医療学研究科
 

(財)日本体育協会発行の『指導者のためのスポーツジャーナル』(2009年夏号、Vol.280)で、立教大学の松尾哲夫教授が「これからのスポーツ指導者」というタイトルで執筆されている。

そこに、「公認スポーツ指導者の登録状況」(平成20年10月1日現在)という表が掲載されている。何かの参考になると思うので、下に記しておこう。

スポーツ指導者基礎資格(スポーツリーダー)           126,884名
競技別指導者
         指導員    80,224名
         上級指導員 14,804名
  コーチ  10,243名
         上級コーチ   4,175名
 教師  3.670名
         上級コーチ  1,770名              計 114,886名

フィットネス指導者
    スポーツプログラマー 4,531名
    フィットネストレーナー  814名
   ジュニアスポーツ指導員 4,266名             計 9,611名 

メディカル・コンディショニング指導者
       スポーツドクター 5,010名
     アスレティックトテーナー1,131名            計 6,141名
マネジメント指導者
   アシスタントマネジャー 1,449名
   クラブマネジャー      96名              計 1,545名

                                合計  259,067名

平成20年度からスポーツ栄養士の養成も始まっているが、日体協登録の「指導者」は約26万名ということになる。アスレティックトレーナーはようやく1100人を超えたところ。

松尾教授は、これからのスポーツ指導者について、プレイヤーの自己支援、「スポーツの指導」から「スポーツを行う人の指導」へ、「スポーツ指導」から「スポーツ環境を支える当事者へ」という3つの視点を提供している。

「指導者が重要」と昔から指摘されてきたが、スポーツそのものをどう考えるか、なんのためのスポーツかなど、大切で、夢のあるポイントが浮かび上がってきたようだ。(清家輝文)

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「毎月、毎月、よくネタが続きますね」と言われることがある。月刊スポーツメディスンは今年の10月で20周年を迎えるので、ま、それなりに長い期間編集してきたことになる。

27号までは季刊だったが、128ページあり、取材や座談会、対談、調査などひとりでやっていたので、3カ月に1回という頻度も狂いがちだった。テープ起こしなど手伝ってもらったが、たいへんはたいへんであった。しかし、経験は確実に増えていったので、ありがたいことである。

月刊になってからは、ページ数は減らしたが、頻度は年10回に増え、確かに毎月、特集テーマを決めるのに苦労する。候補として、いくつか頭の中にあるが、タイミングがあり、いつどこでどれにするかは最後まで決まらない。

テーマが先にあって、どなたに何を聞くかをあとで決める場合もあれば、まず取材する人がいて、そこからテーマを絞り込むこともある。つまり、あまり決まっていない。

取材する側が「これが面白い」と思わないと、やはりいいページにならない。決めたことだから、そのとおりやろうという性格の人もいるだろうが、どうもそれではやっていて面白くない。突然、「これだ!」と思うこともある。そのときのほうが、いわゆるノリがいい。

編集者のノリは必ず誌面に現れる。文章でも、写真でも、図でも、レイアウトでも、「こうしたい」という思いがあるのと、なんとなく形になればいいと思うのでは結果は全然違う。読者も一目でそれを見抜く。

「これ、手抜きだね」と直感的にわかるものだ。それはどの仕事でも同じではないだろうか。

と、あれこれ、うだうだ言っているのは、まだ次の特集テーマが決まってないからです(笑)。

今日、あるトレーナーが来社、その前に某大学へ、明日また別の大学へ行く予定。みな、特集とは関係がない。でも、そういうところからふっとテーマが出てきたりする。

何人かの人が同じことを語るときがある。不思議に一致した内容。シンクロニシティというやつだろうが、そういうとき、問題の萌芽がある。そこからどう考えるかになる。

ということで、また特集テーマが決まったらお知らせします。(清家輝文)