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         スポーツ医学とスポーツ現場をつなぐコミュニケーションブログ
 
月刊スポーツメディスン最新刊紹介
月刊スポーツメディスンNo.215(2019年11月号)←詳細&購入はここ!
SQ215表紙
『特集 足関節捻挫後遺症の課題を整理する」
1.「慢性足関節不安定症に対する治療の現状と課題」
小林 匠・北海道千歳リハビリテーション大学 健康科学部
リハビリテーション学科 理学療法士
 
2.「足関節捻挫が関節機能に及ぼす影響と課題」
越野裕太・理学療法士、博士(保健科学)、NTT 東日本札幌病院リハビリテーションセンター

3.「足関節捻挫がスポーツパフォーマンスに及ぼす影響と課題」
峯田晋史郎・大阪体育大学 スポーツ医科学研究室、日本学術振興会 特別研究員PD

4.「足関節捻挫における後遺症が将来的な健康に及ぼす影響と課題」
寺田昌史・立命館大学スポーツ健康科学部 講師

下記の「スポーツ選手と指導者のためのスポーツ医事相談」の案内が届きましたので、掲載します。

テーマ:肩のスポーツ傷害
開催日:平成21年7月25日(土)
時間:13:30~16:30
会場:京都テルサ東館3階、京都府スポーツセンター会議室(京都府京都市南区) 
内容:スポーツドクターにより、スポーツ選手やその指導者が練習やトレーニングによって引き起こした各部位諸症状の正しい知識について講義し、その予防や機能回復について適切な指導・助言を行う。
講師:森原 徹 先生(京都府立医科大学医学部整形外科学教室)
受講料:大人700円、中・高校生500円
予約の必要・不要:予約有り、ただし当日定員に余裕があれば当日申し込み有り
定員:30名程度
申し込み先(問い合わせ先):〒601-8047京都市南区東九条下殿田町70 京都府スポーツセンター スポーツ医・科学室

京都府スポーツセンター スポーツ医・科学室
TEL:075-692-3456
FAX:075-692-3458
メールアドレス:ikagaku@giga.ocn.ne.jp

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縁起カツぎ

久米先生顔イラスト ブログ
 今日は「縁起担ぎ」のお話。世の中がこう景気が悪くなりますと、何かいいことないかなっと考えることが多くなります。私なんぞは、毎日のようにテレビや新聞で幸せな気分にしてくれそうな情報を探すのですが、残念ながらこれがなかなか簡単なことではありません。

 そこで、せめて縁起のよさそうなものを身につけたり周りに置いてみたりして、我が身の開運を願う行為に出るのです。
 たとえば、財布の中には鎌倉銭洗弁財天の「開運御賽銭」がいれてあります。手帳には大黒天の絵の入ったシールを張ってあります。
そして、我が家の玄関には「招き猫」をおいてある、といった次第です。

招き猫058 ブログ用 スポーツの選手でもこの縁起担ぎをしている人は結構いるのではないでしょうか。プロ野球では、よくシーズン前にどこかの神社でお祓いを受けているシーンが記事になってますね。今年も怪我人が出ず、チームが良い成績を残すようにとお願いしているのでしょうが、これが人事を尽くして天命を待つ心境なのか、単なる神頼みなのかは各チームの事情によるところです。

 個人的にも、縁起担ぎをしている選手はたくさんいると思います。僕自身も、現役の時にはいくつかの縁起を担いでいました。たとえば靴下。大切な試合に勝った時に履いていた靴下は、大事に取っておいて次の大一番で履く(もちろん洗濯はします)。それから、試合のときグラウンドには右足から必ず入る、といった具合です。

 イチロー選手は、試合の前に必ずやることが決まっている、と聞いたことがあります。
ロッカーに入ってから準備をして、グラウンドに出て試合をして、そして再びロッカーに帰ってきて家路につくまで、ほとんど毎回やることが決まっていると、何かの記事で読んだことがあります。これも一種の縁起担ぎに僕には見えるのですが、どうでしょうか。

 前述した “招き猫” の由来はいくつかあるそうですが、そのどれもが昔の偉い武将が猫の招きに乗ったおかげで災難にあわなくて済んだ、というようなことのようです。以来 “招き猫” は災難から救ってくれるとか幸運を招くとかの意味をもつようになったんだそうです。でも、どうして幸運を招くのは“犬” でなく “猫” なのでしょうか?

招き猫059 ブログ用 日高敏隆先生という方がおられます。この先生は動物行動学の権威で名エッセイストとしても有名な方ですが、最近、この先生がお書きになった「猫はどうしてわがままか」(新潮文庫)を読んで、少しこの答えが見えたような気がしました。

 先生によれば、犬は「パック・ハンター」と言って群れて獲物を狩る習性があるそうです。したがって、犬は自分のパックのリーダーに絶対服従するようにできているといいます。一方猫は群れる習性を持たないそうです。ネコ族で群れるのはライオンぐらいなそうですよ。

 一時グローバルスタンダードという名のもとに、世界が同じ群れとなり動くような風潮がありました。でも、結局 “親ガメこけたら、みなこけた……” でしたね。この反省から、僕はこれから “幸運” を呼ぶキーワードは “猫的生活信条” かもしれないと考えているのですが、いかがでしょうか皆さん。


久米秀作・帝京平成大学 (日本体育協会公認アスレティックトレーナー)
111号の特集ページ、P.13の写真の説明で「認知症運動療法」とありますが、「認知運動療法」の誤りです。訂正してお詫びします。

最後の段階で、キャプション(写真の説明文)を手書きで行った際の校正ミスです。大失敗です。すみませんが、訂正をお願いします。(清家輝文)