スポーツ医学とスポーツ現場をつなぐコミュニケーションブログ
 
月刊スポーツメディスン最新刊紹介
月刊スポーツメディスンNo.188(2017年2・3月合併号)←詳細&購入はここ!
msm188-Taguchi.jpg 特集『特集 痛みへのアプローチ』
──「痛み」の理解と治療、スポーツ現場での対応  
1.「スポーツ現場における「痛み」の捉え方」
川口浩太郎・兵庫医療大学リハビリテーション学部 PhD,PT,
       JASA-AT
坂口 顕・兵庫医療大学リハビリテーション学部 PhD,PT
            
2.「スポーツ現場における物理療法」
坂口 顕・兵庫医療大学リハビリテーション学部理学療法学科
      PhD,PT
川口浩太郎・兵庫医療大学リハビリテーション学部 PhD,PT,JASA-AT
 
3.「運動時痛に対する機能的アプローチ」
吉田奈美・はちすばクリニック、理学療法士
川野哲英・医療法人社団 昇英会 はちすばクリニック副院長、FTEX Institute 代表


   
「第118回西日本整形・災害外科学会」の案内が届きましたので、掲載します。

会 期:平成21年11月14日(土)~11月15日(日)の2日間
会 場:長崎大学医学部記念講堂・良順会館・ポンペ会館
    〒852-8523 長崎市坂本1-12-4
会 長:進藤 裕幸(長崎大学大学院医歯薬学総合研究科 整形外科学 教授)

学会ホームページ:http://www.congre.co.jp/wjsot118

■主なプログラム:(プログラムの詳細は、順次ホームページに掲載致します。)
特別講演(日本整形外科学会教育研修講演)
「高齢社会と整形外科」
中村 耕三 先生(東京大学整形外科教授/日本整形外科学会理事長)
     
「医療崩壊を防ぐため」
小松 秀樹 先生(虎ノ門病院泌尿器科部長)

主題(演者一部指定・予定)
・MIS手術の現況と展望(股関節、膝関節、脊椎他)
・後期高齢者と整形外科手術
・関節再生手術の適応と限界
・長期血液透析と骨・関節障害

その他、日本整形外科学会教育研修講演(ランチョンセミナー)5題を予定。

演題募集期間:平成21年7月21日(火)~9月1日(火)
       学会ホームページよりご登録をお願い致します。

事 務 局:〒852-8501 長崎県長崎市坂本1-7-1
長崎大学大学院医歯薬学総合研究科 整形外科学 内
「第118回西日本整形・災害外科学会」事務局  
担当:馬場 秀夫
TEL.095-819-7321 FAX.095-849-7325

運営事務局:〒810-0001 福岡県福岡市中央区天神1-9-17-5F
株式会社コングレ九州支社 内  
「第118回西日本整形・災害外科学会」運営事務局
担当:永嶋・内野
TEL : 092-716-7116 FAX : 092-716-7143
E-mail : wjsot118@congre.co.jp

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ある用件で、久しぶりに千葉のスポーツセンターへ。写真は陸上競技場。
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ここは過去に国体会場だった。つまり、スポーツ施設として何でもある。広大な面積、目的地までけっこう歩く。

実は、昔、このそばに住んでいた。早朝、陸上競技のサブトラックに行き、走っていた。「ということは、塀を乗り越えて入ったんですね」と、相手。その人は今、この施設の管理を担当している。昔のことなので、許してもらった(はず)。

日本のスポーツ施設としても、相当立派な部類に入る。日本のスポーツ施設は、世界レベルでもトップクラスではないだろうか。

この陸上競技場では、高校生の大会が開催されていた。私も高校のときは陸上部で100を専門にしていた。

だから、陸上競技場は特別なところである。陸上競技場に行くと、若かったときの身心の状態が甦る。走りたくなる。実際に国立競技場に行ったときには、100のスタートラインに立ち、タータンの上を走ってみた。

私が現役選手のときは、タータンではなく、アンツーカーだった。記録はそのサーフェスの進歩により、格段に伸びた。もちろん、サーフェスだけの問題ではないが、大きな影響があったのは確かであろう。棒高跳びのポールが、竹、スチール、グラスファイバーと変化していくにつれ、記録もどんどん伸びたのと同じである。

陸上競技場のよさは、その「自由さ」と「広さ」にある。陸上競技は自分で自分のことをする。一応ユニフォームはあるが、それ以外は自分の好きなウエアでよい。何時からアップを始めるか。どんなアップをするか。みな自分で決める。

私の性格に合っていた。

高校生が疾走していた。芝生にテントを張り、休んでいた。何かを食べている選手もいた。

なにもかもが懐かしい。陸上競技場に行くと、確実に若くなる。(清家輝文)

ポールスターピラティス サマーセミナー in Fukuokaのご案内が届きましたのでご紹介します。

■ポールスターピラティス サマーセミナー in Fukuoka

昨年のピラティス国際カンファレンスin横浜でも好評を得た豪華講師陣が、新たな内容のワークショップと共に再び来日します。

内容/PMA元代表 Deborah Lessen氏を始め、世界中で超一流と認められたピラティス指導者4名によるワークショップおよびセッション。
ピラティスのリハビリからフィットネスにおけるエビデンスやその導入・指導法など、明日からすぐに使える実践的な内容が学べます。
(PMAとはピラティス指導者の国際的な資格基準を設定している唯一の国際的非営利組織。Pilates Method Alliance http://www.pilatesmethodalliance.org/)

クラス概要(予定)/椎間板障害のためのスタジオエクササイズ、ティーチングスキル、中級・上級者のMat flow、reformerのプログレッション、コアコントロールを超えて、人間の動きへの年齢とストレスの影響、allegro Duet 他

講師/
スペシャルワークショップ:五十嵐祐子
PMA国際カンファレンスにて4年連続マットティーチャーを努める唯一の日本人。Romana Krysanowska、Deborah Lessen、Pat Guytonからピラティスを学ぶ。

サマーセミナー:Deborah Lessen
PMA 元代表。世界のピラティス界のリーダー。現在ニューヨークを拠点に世界中でプレゼンターを努める。米国ピラティス国家試験責任者。

Dav Cohen
理学療法学修士。ポールスターピラティス プログラムディレクター、2007年PMA国際カンファレンス プレゼンター

Dawnna Wayburne
国際的に著名なムーブメントスペシャリスト。ピラティスPrincipal Educator、Royal Academy of Dance登録指導者。

日時/スペシャルワークショップ
    平成21年7月10日(金) 17時 受付開始18時~21時

    サマーセミナー
    平成21年7月11日 (土)、12日(日)  9時受付開始 9時半~18時半

会場/スペシャルワークショップ(定員30名)
    Pilates Lab ピラティス ラボ福岡(スポーツ・栄養クリニック併設)
    〒810-0022 福岡市中央区薬院1丁目5-6ハイヒルズビル6F

    サマーセミナー1日目(定員40名)
    Pilates Lab ピラティス ラボ福岡(スポーツ・栄養クリニック併設)
    〒810-0022 福岡市中央区薬院1丁目5-6ハイヒルズビル6F

    サマーセミナー2日目(定員:200名)
    イベントホール スカラエスパシオ 
    福岡市中央区渡辺通4-8-28 FTビル地下2階 (西鉄福岡駅から徒歩2分)

※ 尚、7月11日(土)のセミナーは、日本有数のフルエクイップメントを備えたPilates Lab福岡にて、世界トップレベルのエクイップメントの指導を間近に体験していただくために、定員を40名と設定させていただきました。この特別な1日をぜひ有効に、明日からのレッスンや臨床に活かしてください。

対象/インストラクター(団体を問わず)、理学療法士、作業療法士、医師、看護師などの医療従事者、スポーツトレーナー、ボディワーク愛好家、健康運動指導士、学生など

参加費/スペシャルワークショップ :一般15,000円、日本ピラティス研究会会員12,000円
     サマーセミナー:一般:1日参加21,000円、2日参加42,000円、日本ピラティス研究会会員:1日参加19,000円、2日参加38,000円

この機会に日本ピラティス研究会へご入会の方も、上記会員料金にて参加可能です。 入会申込書は下記ホームページよりダウンロードできます。

申込方法/E-mailもしくはFAXにて、氏名、資格、所属、住所、電話番号、FAX、E-mailを記載のうえ、上記までお送りください。折り返し、受付番号をご連絡いたします。番号を確認後5日以内に指定の口座までご入金お願いします。ご入金確認次第、受付完了とさせていただきます。

問い合せ/Pilates Lab ピラティス ラボ(スポーツ・栄養クリニック併設)
〒810-0022 福岡市中央区薬院1丁目5-6ハイヒルズビル6F
TEL&FAX:092-716-5514 
E-mail:info@clinicsn.com
ユーミンとカツオ

久米先生顔イラスト ブログ ♪泳ぐにはまだ早い よせ来る波 くるぶしまで
      あなたの好きな このサンダル なぜはいてきたんだろ♪

  こんな歌詞で始まる歌を、皆さんはご存知ですか。これだけでわかった人は、かなりのYuming(ユーミン)ファンですね。そう、これは松任谷由美の「潮風にちぎれて」の冒頭の歌詞です。

 僕は、実はユーミンの隠れファンなんです。この「潮風にちぎれて」は特に僕が好きな歌のひとつで、この歌を聴きながら、いつも初夏のまだ人影のない海岸を想像しています。

 その海岸には1組の男女がいます。

♪砂浜にうちよせた 木ぎれひろい 沖に投げた 
あなたと歩いた年月を けちらしてみたかった♪

 二人は何も言わずに砂浜を少し歩きますが、そのうち男は煙草に火をつけようとして立ち止まります。でも、女はそのまま波打ち際を歩き続けるのです。

♪なぜ泣けないのかな ひどく淋しいのに
吹きすさぶ潮風に あなたは息を止めていた 
かわいい彼女のこと これから自由に愛しなさいよ♪

 ユーミンの歌には、なぜか物語が終わった後の、あるいは終わりかけている風景を切り取ったものが多いような気がします。それは、夏の終わりにちょっと恋した思い出を綴ってみたり、昔好きだった人と街角でばったり出会ってみたり、卒業式だったり。どこかで、思い出をまだ大切に引きずっている女性の姿が、それぞれの歌のなかで鮮やかに浮かび上がるのです。

 先日、仕事で銚子市に向かうため国道126号線を走りながら、こんな感傷に浸っていました。そして、途中三崎町にかかったところで、この感傷に負けて寄り道を決行することにしました。

♪泳ぐにはまだはやい♪

12スポーツにカツ 001 海を見るために、三崎町から銚子公園線に入り、犬吠崎方面へとハンドルを切ったのです。写真は犬吠崎に向かう途中、車を止めてちょっとした坂道を海に向かって降りていいたところで撮ったものです。どうです?いかにもユーミンの歌詞に出てきそうな風景だと思いませんか。二人は車を降りて、それぞれが持っているちぐはぐな気持ちを、潮騒を聞きながら何とか整理しようとしている。そんなことあるんだよなぁーーと、再び感傷の世界へ入ろうとしたときにタイムアップ。仕事に戻るために、再び車に乗りました。

 仕事の帰りには、今度は銚子港へ寄ってきました。時間的にはもう賑わいはとうに過ぎていましたが、港の近くの魚介類を扱っている店先を覗くとカツオが売られていたので、買うことにしました。

「今日水揚げしたカツオですよ」
「あそぉ。じゃあ刺身にしてもらおうかなぁ」
 といわけで、我が家の初カツオをゲットいたしました。カツオにはアミノ酸やミネラル、ビタミン類が豊富に含まれているようで、これらが複合的に働くことで血行を良くするといわれています。また、精神的な疲労も軽減する働きのほかに、肌の水分量を保ち、透明感をアップするとも言われている。良いことばかりですね、カツオは。

 今日はユーミンの歌で感傷に浸り、潮騒を聞き、カツオの刺身で一杯の1日でした。

日々是好日と言いますが、今日は特別良い日だったように思います。


久米秀作・帝京平成大学 (日本体育協会公認アスレティックトレーナー)

本誌112号が発売になりました。
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今月の特集はかねてお知らせのとおり「足関節捻挫からの早期復帰」。

連載では、「スポーツに役立てる超音波画像診断」では「Osgood-Schlatter病と周辺疾患」(冨岡立先生)、「続・投球障害の予防と対応」は「スポーツバイオメカニクスからみた投球障害」で中村康雄先生に登場していただきます。

また「東京女子大学旧体育館解体」の話題をメイントピックで、さらに研究レポートとして、「コンプレッション衣類の有効性を測定する」と題し、山本利春先生グループによる疲労回復をテーマとした研究内容を紹介、新都心にできた柔道整復・鍼灸、看護の大学、「東京有明医療大学」のレポートも記載したほか、多数の記事満載です。

ぜひとも、ご一読ください。

ここから目次詳細とサンプル画像が閲覧できます。(清家輝文)
好評の「もも家」のフードレシピ、「楽旬楽食」。

23日、たまたま時間がとれ、仕事が終わったあと、神戸・三宮の「もも家」さんにお邪魔しました。

すると、偶然、店主・大仁さんとイラストレーターの横江さんがいて、次のテーマで調理、撮影中。
もも家

横江さんは、こうして撮影し、試食して、イラストを描きます。

私は、例によって、この日のお客さんの話にも参加、店全体で盛り上がりました。

三宮にお出かけの際は、一度「もも家」さんに行ってみてください。おすすめします。(清家輝文)
第40回日本人工関節学会 開催のご案内が届きましたので、ご紹介します。

会 期/2010年2月26日(金)・27日(土)

会 場/沖縄コンベンションセンター
     〒901-2224 沖縄県宜野湾市真志喜4-3-1
    TEL: 098-898-3000  http://www.oki-conven.jp/

会 長/進藤裕幸(長崎大学大学院医歯薬学総合研究科整形外科学 教授)

テーマ/人工関節と温故知新 ~近未来を科学する~

演題募集期間/2009年9月1日(火)~9月30日(水)正午まで
        本学会ホームページよりご登録をお願い致します。

学会ホームページ/http://www.congre.co.jp/jsra2010/
(学会参加費、交通、宿泊等のご案内はホームページをご覧下さい。)

事 務 局/長崎大学大学院医歯薬学総合研究科 整形外科学内(担当:尾崎 誠)
       〒852-8501 長崎市坂本町1-7-1
TEL: 095-819-7321 FAX: 095-849-7325

運営事務局/〒810-0001 福岡市中央区天神1-9-17-5F
         株式会社コングレ九州支社内 (担当:永嶋、吉原)
         TEL: 092-716-7116  FAX: 092-716-7143

東京オリンピック・パラリンピック招致委員会より、以下の内容の発表がありましたので、以下にご紹介します。

 東京オリンピック・パラリンピック招致委員会は、6月1日(月)に近畿大学、6月9日(火)に筑波大学と連携協定を結ぶ締結式を行ったとのことです。

 これまでオリンピアン、スポーツ指導者・関係者を数多く輩出している両大学と、招致委員会が相互に連携・協力体制を構築することで、さらなる国内招致気運の高揚を図り、招致活動の成功を目指すということで連携協力を結ぶことになったそうです。

 これで、招致委員会と大学との連携は今回の2校に加え、6校(専修大学、流通経済大学、鹿屋体育大学、日本体育大学)となりました。

詳細は以下にアクセスしてください 

近畿大学と招致委員会が連携協定を締結

筑波大学と招致委員会が連携協定。柔道の谷本選手らメダリストが締結式に出席
  


(田口久美子)
カッ采

久米先生顔イラスト ブログ 6月と言えば「ジューン・ブライド」ですね。これは、「6月の花嫁は幸せになれる」というヨーロッパでの言い伝えに基づくものだそうです。

 由来は、6月(june)の語源であるローマ神話にでてくる女神「juno(ジューノまたはジュノー)」が結婚・出産を司る神で、女性の守り神であるところからきているといわれています。また、この月が結婚式に好まれるもうひとつの理由に、ヨーロッパでは6月が時期的に雨の少ない過ごしやすい季節だからということもあるようです。

 日本の場合は6月と言えば梅雨ですので、本来は結婚式には向かないはずですが、商魂なのでしょうかあるいは本当に前述の言い伝えを信じているからなのでしょうか、この月の結婚式は結構多いと聞きます。たしかにいくら雨は降らないといっても、8月の猛暑のなかでの挙式は来賓の方々には申し訳ないです。ウン十年前に8月に挙式し、来賓の方々に顰蹙を買った私の遅かりし懺悔でした。

スポーツにカツNO.11 004 先日私が出席した挙式の当の本人たちがヨーロッパの言い伝えを信じていたかどうかは聞き忘れましたが、当日は“本家ヨーロッパ”並みの爽やかで過ごしやすい1日でありました。式場が海に近い場所ということもあり、周囲のショッピングモールは一足早く夏の装いに包まれていました。

 私が式場のあるホテルに入ると、フロアーにはすでに今日のこの佳き日を心待ちしていた沢山の男女が正装姿で談笑していました。新郎側の主賓として参列することになっていた私は、早速受付で記帳を済ませ、控え室へと足を運びました。そこには、懐かしい顔が右や左に並んでいます。そして、口々に「先生、ご無沙汰しおります」と言いながら私の所に集まってきました。わたしは、一人一人とあわただしく握手を交わしながら、彼らとの思い出を確認していったのです。

 式は、当人とご両親に出迎えられるところから始まりました。そして、万雷の拍手に迎えられて、最後に新郎・新婦が入場してきました。私の席には水の入ったコップがひとつ。最初にあいさつをするよう新郎の手紙に認めてありました。

 「○○君、△△さん、おめでとう!」私の挨拶は、いつも本人たちへの祝辞から始まります。まだ式は始まったばかりで、緊張感が漂うなか、私は二人に向けて応援のメッセージを送り続けました。ところが最後になって、挨拶している私と新郎・新婦の席が比較的近かったせいか、思わずアドリブで新郎に質問する気になってしまいました。

 質問はひとつ。
「君は△△さんのことを全部理解したうえで結婚を申し込んだの?」。
 この突然の質問に、
新郎「ええ、まぁーー、いや、まぁーー」としどろもどろ。すかさず
「もし、君が全部理解していると答えるのなら、この結婚は3年持たない」といったところで、一瞬の静寂。遅れて小笑。
「大切なことは、君は△△さんの事を実は何も知らない、ということを“知る”こと。彼女は何に感動し、喜び、悲しむのか。これから知ろうとする姿勢を忘れなければ、二人はいつも向き合える。逆にもう知っていると思ったときから、相手がわからなくなる。“知らなかった”という言葉を、本日のお二人に贈ります」と最後に言い、もう一度祝辞を述べて、私は席に戻りました。

 テーブルには次の乾杯のためのシャンパンがフラット・グラスに注がれ、準備されていました。


久米秀作・帝京平成大学 (日本体育協会公認アスレティックトレーナー)

近畿大学ボクシング部部員の事件によって、即座に廃部が決まったと報道されている。

関係者は処分は仕方ないと言いながらも、やはり落胆は隠せない。

でも、「廃部」はどうなのだろうか。他の選手のことが気になる。

こういう事件はよくというほどではないが、時々起こる。スポーツ選手の場合は、とくに厳しい報道になる。スポーツ選手たるもの、絶対に行ってはいけないことと暗黙の了解、あるいはそういう世間の目がある。スポーツ選手に限ったことではないが、スポーツ選手の場合、とくに糾弾される。

学校の先生や警察官、消防士などが事件を起こしても同様である。

先生たるもの、警察官たるもの、ということでこれも理解されやすい。

スポーツ選手のこうした事件に接するたびに、どうしてこういうことが繰り返されるのだろうと思う。

たしかにスポーツの世界では勝つと負けるは雲泥の差。勝者は称えられる。敗者は何を言っても「でも、負けは負けだろう」と言われる。もちろん、一方で、「グッドルーザー」と呼ばれ、「良き敗者」もいて、それはそれで賞賛される。

だが、勝者はどこかで勘違いすることもある。

「きれいごとを言っていては勝てない」とも言われる。「反則ぎりぎり」の行為あるいは場合によっては反則も「勝つため」には容認されたりする。

だからこそ「自律」が尊ばれるのであろう。また、「フェア」であることが要求される。

本誌で連載している「アスリートのためのライフスキルプログラム」は、この問題も含め、「どうすればよいか」を考えていくものである。ぜひ、ご一読いただきたい。(清家輝文)
昨日、無事入稿。今日、黒焼きといって、データどおり出力されているかを確認、色校も同様。それで完全にフィニッシュとなります。

112号の表紙はちょっと小さいのですが、こんな感じ。
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特集は「足関節捻挫からの早期復帰。サントリーサンゴリアスの高澤祐二ドクター、吉岡淳平トレーナー、若井正樹コンディショニングコーチ、山本和宏理学療法士、バスケットボール日本代表チームのトレーナーである清水結理学療法士、中村俊輔選手の専属トレーナーをはじめJリーグで長くトレーナーを務めた小池博さん、選手の経験談としてバスケットボールの萩原美樹子さんに登場していただきます。

まさに最前線レポート。みなさん共通しているのは、まず腫れを取ること。そのあとのアプローチはさまざまで現場の方にはたいへん参考になると思います。

みなさん、試合の都合などでの「早期復帰」は一時的処置であり、その後のフォローアップが大事とも語っておられます。

今月25日に発売の予定です。ご期待ください。(清家輝文)
このブログでも報じたとおり、東京女子大学のA.レイモンド設計による旧体育館の解体が始まった。ほかに方策はなかったのだろうか。

写真は、体育館の外に設けられた二階の通路にある大きな花入れ。この通路は歩いていて気持ちがよく、談笑の場でもあっただろう。
花


隅々まで入念につくられたこの体育館は貴重な建築的財産であり、「体育館とは何か」を考えさせるよいモデルでもあった。

解体後はオープンスペースになり、災害時などの避難場所になるそうだ。

次号112号の巻頭でこの件に関する記事をまとめたので、ご一読いただければさいわいである。(清家輝文)
もうニュースでご存知の方も多いと思うが、ノアの三沢光晴選手が、先日試合中に亡くなられた。

父の影響からか、プロレスは子どものころから、よく観ていた。
最近は、K-1などの総合格闘技が注目され、一時期のプロレス人気は影を落としていた。
さらに、深夜にやっていた、日本テレビのノアの地上波放送も、3月で打ち切られていた。
私もときどき日テレでみるくらいで、プロレスをみる機会は少なくなり、現在活躍している選手の名前を昔のようにソラで言えることはなくなっていた。

私が子どものころは、プロレスの全盛期でもあり、アントニオ猪木、ジャイアント馬場、長州力、ジャンボ鶴田、ザ・ファンクス、ブッチャー、ブロディー、スタンハンセンなど名前をあげていけばキリがなく、名選手がそれぞれの個性を活かし活躍していた。入場のテーマソングですら、ブームになったりしていた。

三沢選手は、その全盛期を引き継ぎ、社長業も兼任しての日々だった。

本日の日刊スポーツの記事によると、三沢選手が以前から首の違和感など体調の不安を訴えていて、精密検査も考えていたような内容だった。
一方、社長業と集客の問題から、そんな状態でも試合には出場しなければいけなかったという事情もあったようだ。

今回の特集は足関節捻挫からの試合への早期復帰の話。
そのなかで、「どうしても選手が試合に出たい」といった場合には、どう対応しているのか、という話があった。

医師に止められても、どうしても出なければいけない試合というのは、アスリートにはある。
リスクを医師に告げられても、最後の判断はアスリート自身である(もちろん、死に至る危険性がある場合は、そういうわけにはいかないが……)。

とはいえ、同じアスリートとはいえ、競技背景が異なるので、同様に考えることは無理もあるのかもしれない。

ファンに喜んでもらえるように、ワザも高度かつ危険度も高くなってきているのも事実。
だからこそ、おきてはいけない事故、おこしてはいけない事故だったのではないだろうか。

非常に悲しい事故ではあったが、いちレスラーが残した問題が、レスラーというアスリートの命を守る取り組みにつながってくれることをのぞんでいる。

三沢選手のご冥福をお祈りしています。  (田口久美子)
現在、112号の特集をまとめているところです。

112号では「足関節捻挫からの早期復帰」をテーマにしています。

サントリーのラグビーチーム「サンゴリアス」の高澤祐治チームドクター、山本和宏理学療法士、吉岡淳平トレーナー、若井正樹コンディショニングコーチに取材。またバスケットボール女子日本代表チームのトレーナー清水結理学療法士、中村俊輔選手の専属トレーナーだった小池博さんにも取材。選手の声としてはバスケットボールの萩原美樹子さんにその経験談を聞きました。

シーズン中の足関節捻挫からいかに早期復帰を果たすか、その最前線を紹介します。

ご期待ください。(清家輝文)
千葉県総合スポーツセンター指定管理者 千葉県体育協会・まちづくり公社グループでは、以下の内容でスタッフを募集しています。

【募集要項】 

職 種/トレーニングルームスタッフ

勤務地/千葉県総合スポーツセンター・スポーツ科学センタートレーニングルーム

応募資格/男女・年齢不問.健康運動指導士・トレーニング指導士などフィットネス系有資格者

業務内容/トレーニングルーム内指導・体力測定業務、施設総合案内、管理・運営業務

採用人数/2名

勤務時間/8:30~22:30(実働8時間シフト制)

待 遇/当社規定による待遇、試用期間3カ月、週休2日制、通勤手当全額支給

応募・問い合わせ/千葉県総合スポーツセンター指定管理者
            千葉県体育協会・まちづくり公社グループ
             〒263‐0011 千葉市稲毛区天台町323
             代表 TEL.043‐290‐8501
                 FAX.043‐207‐1021


やる気のある方、まずはお問い合わせを! (田口久美子)
今日の久米先生のコラムは、教育実習のお話でしたね。

実は、私も教育実習経験が2回あります。
そういえば、この6月の時期でしたね。

 短大時に、実家のそばの母校の中学校で1回と、学部編入後にやはり母校の高校で教育実習をやりました。教科は保健体育。中学校では、保健は第二次性徴と脳のしくみで、体育は創作ダンスでした。短大でもダンスの授業はありましたが、当時、体育会系のバレーボール部所属の私はからだが固かったですし、苦手種目の1つでしたから、是非とも避けたい実技種目に当たったわけです。
 保健体育の実習は、私を含め女子2名。最初の課題は、準備体操を当時流行りだったエアロビクス風にアレンジして、指導することが実習生の最初の仕事となりました。
 これは体育の授業に生徒が楽しく参加するという目的でした。プログラムを何パターンかつくり、選曲し、夜遅くまで必死で練習した記憶があります。なんせ、ダンスが苦手なものですから、見本を見せるということがまずは私の試練でした。もう、とても再現できませんが…… (^_^;)

 このプログラムは非常に学内で好評で、県内の発表会で生徒たちが、のちに発表してくれました。
そんな感じで、なんとか苦手ダンスも最悪の状況を免れ、楽しく、いろいろと勉強をさせてもらい、あっと言う間の実習でした。

 それから、さらに2年後、高校での実習は、まだ私が在学中の先生方が大勢残っていらっしゃったので、やりやすくもあり、厳しさもありで、中学校での実習とはまた一味違った実習でした。
 生徒は、当然ですが中学生よりも大人?になっており、実習生のお手並み拝見という、ちょっとひいた感じと好奇の目で実習生はみられてましたね。まぁ、自分が高校のときもこんな感じだったかとは思いますが……。

 まぁ、紆余曲折あり結局は教員ではなく現在の仕事をしているわけで、ついつい久米先生のコラムで当時を思い出しました。

 数年前のことですが、実家に帰ろうと実家の最寄の駅からタクシーに乗ると、「先生」とタクシーの運転手さんに言われ、こちらは「先生」など普段言われたことがないので、聞き間違いかとスルーしていると、再度「先生」というわけで、「へ?」という感じで、キョトンとしていると、「先生、変わらないね。うちに帰るの? 先生の家、●●あたりだったよね」と運転手さんが言うわけです。

 それでもピンとこない私に、「先生、わかんないかな。●●だよ」と後ろを振り返ると、そこには、中学校に教育実習に行ったときの担当クラスの男の子の当時の面影を残す笑顔がありました。

「あー! びっくりした。だって先生なんて教育実習以来言われたことなかったから……」と、ほんの15分くらいの時間でしたが、なつかしい話に車内は盛り上がりました。

 彼らからみると、教育実習生であっても、今でも「先生」であり、「先生」と呼んでくれる唯一の子どもたち(もうすっかり、今風のオニイチャンになってましたが)なんですね。
 これは実家のあたりでヘタなことはできないわけで……、思わず背すじが伸びる思いでした。

 今、教育実習真っ只中という、みなさんも、巡回指導の先生方も、どちらも大変な時期だと思いますが、がんばってください \(^o^)/ (田口久美子)
カツ発な授業


久米先生顔イラスト ブログ 実は今月は、わが大学のような教員養成校にとっては教育実習校回りで大忙しの月。
 今年は保健体育教育実習を希望する学生数が思いの外多くて、そこでたくさんの先生の手を借りて総出で実習校へ菓子折り持って頭を下げに行くことになりました。

 私も、先日ある高校へ実習訪問に行ってきました。その高校の門をくぐると、ちょうど体育の授業へ参加する生徒たちが私の目の前を横切ってグラウンドの方へ走り出して行くところでした。みんなお揃いのジャージ姿です。

コラム9 












その中の何人かの生徒たちが私に「おはようございます」とあいさつをしてくれました。そんなうれしい先制攻撃を受けながら、私は体育教官室へと向かったのです。

 教官室では事務から私の来校を知らされた若い先生が出迎えてくれました。その室には数名の先生の机が向かい合わせに置かれていて、窓の横には小さな応接セットが並べられていました。決して大きな部屋ではありませんでしたが、きちんと整頓された居心地のよい部屋に見えました。出迎えてくれた若い先生は、早速実習生のY君について「実習、楽しそうですよ」と報告してくれました。これに対して、私は「それはありがたいことです」と心よりお礼を述べました。

 今回の訪問の主な目的は、指導をしてくださっている先生方へのご挨拶と研究授業への参加です。Y君の研究授業のテーマは「2年生に対するバレーボールの指導」で、授業設定は7時間中の2時間目となっていました。私は、先生方への挨拶を一通り済ますと、彼が書いた指導案のコピーを片手に持って早速体育館へ向かいました。Y君はもうすでに準備を整えていて、生徒が来るのを待っていました。遠目でしたが、Y君はやや緊張しているように見えました。研究授業には、体育の先生ばかりではありません。他の教科の先生や教育実習生も来ます。教頭先生や校長先生が来られる学校もあります。Y君が緊張するのは無理もないことでした。

 私が教育実習に行ったのはもう30年以上前のことです。ほとんど覚えていません。でも、楽しかったことだけは覚えています。しかし、勢いばかり目立ってその他は何もできなかったこの私を“先生”と呼んでくれた生徒たちは、果たしてこの“先生”をどう評価していたのでしょうか。何もできないだけではありません。指導してくださった先生方もさぞやびっくりなされたことでしょうが、当時私は試合に負けたけじめにと頭を丸刈りにしていたのです。まだ青さが目立つ、刈りたての頭でした。実習に髪を染めたまま行く学生は、わが大学にはいません。心構えとして論外です。でも、青刈りにしていく学生もいません。

 破天荒な自らの実習を思い出していると、Y君の授業が始まりました。Y君の「おはよう」の声が体育館に美しく響きます。と同時に生徒たちの顔が一斉にY君に向けられます。座っている姿は、両腕で足を抱え込んでしたりお胡坐をかいていたりと様々ですが、耳はY君の一言も聞き洩らすまいと、欹てているように見えました。そして、静から動へ。生徒たちは流れるように思い思いの場所に散らばり、ボールを高々と上げ始めました。

 授業を終えたY君は、はにかみながら私の方へ近づいてきました。
「今日の出来栄えは自己採点で何点?」と聞くと「20点ぐらいですかね」とY君は答えました。
「ずいぶん厳しい採点だなぁ」と私は応じ、無事に研究授業を終えた彼にねぎらいの言葉を一言二言かけました。

 校門を出た時「今日は久しぶりに良い一日だったなぁ」と、少し雲行きが怪しくなってきた空を心配しながら、考えていました。


久米秀作・帝京平成大学 (日本体育協会公認アスレティックトレーナー)
昨日の夜、府中にあるサントリーのラグビー部、サンゴリアスで取材。

写真はサンゴリアスの施設の一部。この向こうがグラウンドになります。
サンゴリアス


特集の「足関節捻挫からの早期復帰」で、理学療法士、トレーナー、コンディショニングコーチに取材。その前の日にはチームドクターにも取材した。

今回は、そのほかにバスケットボールのトレーナー(PT)、サッカーのトレーナー(鍼灸師)にも取材。

いずれも前線で戦うなかでの対応で、それぞれ面白い。共通しているところも多いが、個性的なところもある。

サンゴリアスでは、メディカルリハビリテーションからアスレティックリハビリテーションへ、そして競技復帰へという流れがシステマティックで、全体のマネジメントをトレーナーが担当している。そのシステムによって外傷発生もかなり少なくなってきているようだ。

思えば、30年前、こうした体制がつくられることを誰が予想しただろうか。昔日の感。しかもトップリーグではどのチームも同じようなメディカルチームが構成されている。

次号ではサンゴリアスのメディカルシステムを紹介します。ご期待ください。(清家輝文)
現在、毎週金曜日に久米先生のコラム、毎月1日に「もも家」のフードレシピ(楽旬楽食)を掲載していますが、間もなく、毎週火曜のコラムが始まります。

カラーページの記事で反響を呼んだ施設での日記的記事になります。いつスタートするかはっきりした段階で、もう少し詳しくお知らせします。

徐々に執筆者を増やしていく予定です。ご希望の方は、ぜひ右欄の「メールフォーム」からご連絡ください。(清家輝文)
「コアパフォーマンス・トレーニング」集中セミナーが開催されます。

core.jpg このセミナーは、昨年、大修館書店より発行された『コアパフォーマンス・トレーニング』の出版記念セミナーです。

 パフォーマンスはさまざまな要素が複合的に絡みあって行われるものであり、その原動力がコアであり、このコアを支柱という概念を用いて「ピラー」と呼んでいます。パフォーマンス発揮において、腕や脚の末端に頼らず、コアの力を支柱にして行うことの重要性を、本書では伝えています。

 セミナーでは、昨今トレーニングの世界において「コア」をキーワードに数々の情報を耳にすることが増えていますが、その定義はあいまいな部分も多く、混乱してしまっているのが現状であり、改めて、「コアと」とは何か? 何故「コア」なのか? を、これまでにない「ピラー」という概念を伝えながら、改めて「コア」について理解を深めていきます。

日 時/2009年6月27日(土)7月25日(土)ともに13:00~18:00

場 所/ADSSスタジオ(東京都品川区北品川6-7-22)

主 催/株式会社スポーツプログラムス

共 催/株式会社アクシス

内容の詳細は、「コアパフォーマンス・トレーニング」集中セミナーの案内(PDF)
をご覧下さい。

問い合わせ/㈱スポーツプログラムス
日本スポーツ精神医学会監修、NPO法人 健康医科学協会制作によるDVD『ウェルネス運動プログラム』(非売品、本編50分20秒)が完成した。

写真は、そのDVDと解説書。
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「精神疾患の患者さんの精神面だけでなく身体面からの健康感を高めるはたらきかけが今後、患者さんのTotalなWellnessを高めるために非常に重要になってきました。そこで、統合失調症をはじめとする精神疾患の患者さんのライフスタイルの課題、また、非定型抗精神病薬全般の課題である体重増加予防に、運動による気分改善や社会的向上を目指す事=Wellnessを目的に運動DVDと解説書を作成致しました」(解説書の監修のことばより)

体力測定、坐位エクササイズ、筋力アップの運動、ウェルネス体操、ウォーキングなどがDVDに収められている。

問い合わせは、上記同協会HPまで。
早朝、神戸から東京へ。そのまま京葉線、りんかい線と乗り継ぎ、「東雲」駅まで。

今年開校した東京有明医療大学が目的地。保健医療学部と看護学部の2学部、保健医療学部には柔道整復、鍼灸の2学科、看護学部には看護学科の計3学科があり、保健医療学部にはアスレティックトレーナーコース、健康運動実践指導者コースという各学科から選択できるコースもある。

当然だが、真新しい校舎で、何もかもがきれい。
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図書館、フィットネスルーム、屋上庭園、体育館、実習室、講義室、食堂などいろいろ見せていただいたが、今の学生は恵まれているなあとタメ息。

この東京有明医療大学のレポートを次号では、カラーで紹介します。

なお、この大学のオープンキャンパスは下記日程で時間は13:30-16:30、模擬講座、体験実習、個別相談コース、学内見学、大学概要説明、入試概要説明。予約はメール(sh.hanada@t-ariake.ac.jp)もしくは電話(03-6703-7000)まで。詳細は上記のHPまで。(清家輝文)
新潟県南魚沼市にFIVBバレーボールアカデミー(理事長:豊田博、NPO法人申請中)が、世界初となるFIVBによる常設のバレーボールアカデミーを開設する。

選手強化はもちろん、審判・コーチ・トレーナーおよびマーケティングについても世界に通用する人材の育成をめざす。

6月10日(水)に開設式および施設内覧会を開催。

当日は、FIVB国際バレーボール連盟副会長 ビチェンテ ヘンリケ・ゴンカスベス デ アラウホ氏と
南魚沼市長 井口一郎氏、スポーツキャスター ヨーコ・ゼッターランドさんが出席予定。

バレーボールアカデミーの今後の活動に期待したい。(田口久美子)
カッ色のブザービーター
久米先生顔イラスト ブログ
 今全米ではNBAチャンピオンシップに向けて激しい戦いが繰り広げられていて、溜息をつくような美技の連続です。先月22日にはイースタン・カンファレンス・ファイナル第2戦クリーブランド・キャバリアーズ対オーランド・マジックの一戦が行われたのですが、そのゲームをたまたまBSで見た私は、久々にスポーツの醍醐味を満喫させてもらいました。

 ゲームは両チームとも一進一退でシーソーゲームの様相を呈していましたが、第4Qに入るとオーランド・マジック側にモメンタムが傾いたように見えました。バスケットボールの面白さは何といっても点の取り合いですが、タイムとの勝負も絡んでくるとさらに熱を帯びてきます。当り前の話ですが、得点すればいったんは相手チームのボールになるわけで、これが見ている観客だけでなく、選手にとてもハラハラドキドキなわけです。

スポーツにカツ8 004
 さて、ゲームの方は終了1秒前で93-95とマジックのリード。そして、キャバリアーズのボールで再開。サイドラインでボールを持っているのはモウ・ウイリアムス。マジックはチーム全員で勝利に向けてプレス・ディフェンスです。そして、ボールはこのマジックのプレスを必死に外したレブロン・ジェイムスへ。この瞬間ジェイムスはゴール正面から23フィート離れたゴールへ向けてシュート。ここでブザーが鳴りタイムアップでしたが、ボールはこのままリングに吸い込まれたのです。「奇跡のブザービーター」誕生の瞬間です。TVカメラは、先ずチームメイトにもみくちゃになっているヒーローのレブロン・ジェイムスを映し出します。次に、サイドラインからボールを出したモウ・ウイリアムス。しかし、彼はサイドラインでひれ伏したまま動きません。泣いているようにも見えました。

 この後、両チームのファイナルへの戦いはまだ続いたわけですが、改めてスポーツの持つ感動させる力とアメリカのスポーツの底力を見たような気がしました。

 さて、今度はサッカーです。さる6月1日にヨーロッパ・チャンピオンリーグ(CL)決勝マンチェスター・ユナイテッド対バルセロナの一戦が行われました。このゲームも夜中でしたが、歳を取ってくるとあまり夜中起きることは苦にならないのをいいことに、TV正面に陣取って最後までゲームを堪能しました。
このゲームで先取点を取ったのはバルセロナで、右サイドから切り込んだエトーによってマンチェスターのゴールネットは揺れたわけですが、このゴールは彼のゴールへの執着心というか、天性の素質によって生み出されたような素晴らしいものでした。結局、このゲームは後半も加点したバルセロナが勝利したわけですが、サッカー界もこういた褐色の男たちの天性によって、さらに魅力的なゲームを増していくことでしょう。

 これから夏のシーズンを迎えて、世界中のスポーツが盛り沢山な話題を提供してくれると思いますが、日本でも熱い太陽の日差しを浴びて褐色に焼けた選手たちの活躍を期待したいと思います。


久米秀作・帝京平成大学 (日本体育協会公認アスレティックトレーナー)
東京大学大学院教育学研究科附属バリアフリー教育開発研究センター開設記念・市民公開フォーラムが以下のとおり開催されます。

「教育のバリアフリー、そしてバリアフリーの教育」
【日 時】2009年6月20日(土)13:30~17:00
【場 所】東京大学 安田講堂(文京区本郷7-3-1)
【主 催】東京大学大学院教育学研究科
【共 催】毎日新聞社
【後 援】日本製薬団体連合会、等
【協 力】東京大学バリアフリー支援室・ペパーミントウェーブ実行委員会
*手話通訳付き
こちらより、お申し込みいただけます。

【プログラム】
■基調講演 『教育のバリアフリー化が社会を変える』
福島 智 東京大学先端科学技術研究センター教授
<略歴> 9歳のときに失明、18歳で聴力を失い「盲ろう者」となったが、両手の指先を点字タイプライターの六つのキーに見立てたコミュニケーション方法「指点字」を母親とともに考案。盲ろう者として日本初の大学進学、世界でも稀有の大学教員となる。現在は、東京大学先端科学技術研究センターにおいて、バリアフリー論・障害学の教育研究に従事するとともに、盲ろう者を含めた障害者の福祉増進を目指す社会的活動に取り組む。
■休憩
ピアノ演奏(東京大学ピアノの会・学生,附属中等教育学校・生徒)

■パネルディスカッション 『教育のバリアフリー』
座長: 川本 隆史 東京大学大学院教育学研究科教授
白石 さや 同教授
パネリスト:
1)小山内 美江子(脚本家) -学校のバリアフリー
2)成田 真由美(パラリンピック・水泳金メダリスト) -スポーツのバリアフリー
3)木下 晋(画家) -美術のバリアフリー
4)伊藤 啓(東京大学分子細胞生物学研究所准教授) -色覚のバリアフリー
5)中邑 賢龍(東京大学先端科学技術研究センター教授) -支援機器を通したバリアフリー

【企画趣旨】
平成21(2009)年4月1日(水)に東京大学大学院教育学研究科附属バリアフリー教育開発研究センターが、下記の目的を掲げて開設されたのを記念して、バリアフリー教育の基本理念と重要性を確認すると共にその活動の方向性を見出すために、本フォーラムが企画された。

【センターの目的】
本センターは、「バリアフリーシステムのあり方について学問的な体系化を図るとともに、バリアフリーに深い理解を持つ人材を育成」という東京大学の基本目標に即して、新たに組織化された。
教育をバリアフリーの観点から見直すと共に、バリアフリーを教育研究の領域において推進するという二つの軸を持つ。
 第一には、バリアフリーは、福祉・医療・建築・社会保障制度等の課題であるに限らず、学校の幼児・児童・生徒・学生や教師、教育行政に携わる者をはじめ、一般社会人が本来学習して身につけておくべき基礎的知識であり市民的教養であるという、教育に関する新しい認識を提示する。
 第二には、障害のある幼児・児童・生徒・学生への就学・学習支援という教育活動に留まらず、一歩進めて、バリアフリーの理念と思想について深い理解を持ち、バリアフリー活動に積極的に取り組み、かつ、グローバルな視野を備えた人材の育成を図り、そのための教育カリキュラムの研究開発を行う。あわせて、東京大学における学生へのバリアフリー教育を推進し、東京大学をバリアフリーキャンパスとするための教育研究支援の拠点となることを目指す。
50~80歳の男女、1434名(男性658名、女性776名)に質問紙を送り、回答をまとめた、「アクティブエイジング」をテーマにした初の全国調査の結果が(財)健康・体力づくり事業財団によって報告書としてまとめられた。

写真の上が「平成20年度 中高齢者の身体活動に対する潜在的ニーズと選択肢の予測調査事業 アクティブエイジング全国調査2008 報告書」(A4判154頁)、下がその「概要版」(同14頁)。
P1020046.jpg

これによると、60歳以降に減少する「○○力」では、「体力」と「記憶力」が“ツートップ”で、反対に60歳以降増加するのは「知力」「気力」「忍耐力」がベスト3だった。男女別では、男性が「知力」、女性が「気力」が増加部門でトップ。

う~ん。なんとなくわかりますね。

その他、どんなスポーツを実施したいか、その促進・阻害要因は何かなど、幅広い調査項目で興味深い結果が出ています。関心のある人は、ぜひこの報告書にあたってみてください。(清家輝文)
高橋尚子さんと一緒に東京を走ろう!
「2016年東京招致応援リレー」ランナー募集中!

東京オリンピック・パラリンピック招致委員会と東京都は6月21日(日)、「招致応援ランナー」の高橋尚子さんの協力を得て、2016年の東京招致の気運をさらに盛り上げていくために「高橋尚子と東京を走ろう! 2016年東京招致応援リレー」を開催するそうです。

そこで、高橋尚子さんと、東京都内を一緒に走るランナーを募集しています。

 1964年東京大会のメインスタジアムである国立霞ヶ丘競技場をスタートして、2016年東京大会のオリンピックスタジアム予定地(晴海)までの約10km(10区間)のコースを、高橋尚子さんと一緒に走り、都心で開催する計画の素晴らしさを訴え、過去から未来への思いを繋げていくというイベント。

「2016応援ランナー」の募集概要は以下のとおり。

高橋尚子と東京を走ろう! 2016年東京招致応援リレー

日時/2009年6月21日(日) ※雨天時決行
     午前8時30分スタート ~ 午前10時頃ゴール(予定)

参加費/無料

募集期間/2009年5月30日(土):午前10時 ~ 6月5日(金):午後6時

募集人数/10名(組) *約10kmを10区間に分けるリレー形式

応募方法/応募用紙を招致委員会公式サイトからダウンロードしてください。
       応募用紙に必要事項をご記入の上、郵送、FAXもしくはメールでお申し込みください。
       ※お電話での申し込みは受け付けません。


その他、応募条件等の詳細が、同招致委員会公式サイトにて記載されておりますので、必ずご確認のうえ、ご希望の方はお申し込み下さい。(田口久美子)
みなさんは、もう定額給付金受け取りましたか?

 私の住む中野区では、定額給付金の書類提出後に、「定額給付金振込み手続中、3週間ほどで振込みます」との通知が届き、いよいよ私のところにも定額給付金が支給されることになりました。

 この定額給付金の使い道は、人それぞれだと思いますが、みなさんは、何に使いましたか?

 私は、『プロメテウス解剖学アトラス――解剖学総論 運動器系』(監訳:坂井建雄、松村讓兒、医学書院)を購入しました \(^o^)/

プロメティウス表紙 実は、12,000円(税別)する本で、以前から欲しかったのですが、とても手が出ない価格で、半ばあきらめていたところでした。

 ちょうど定額給付金と同額というのも何かの縁でしょうし……と、さっそく購入。

 この解剖学アトラスですが、とにかくイラストがきれいで、「運動学と解剖学の完璧な統合」と帯でうたわれているように、とても詳しく、わかりやすく書かれており、価格はちょっと高いですが、それも納得という感じです。
体裁も、厚さ2.5センチ、重さは片手でも持つのはしんどいくらい重く、ありがたみ大です (^_^;)

 2007年1月に1版が発行となっていますが、これはドイツ語版原書で、英語版のほかに、日本語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語、イタリア語、オランダ語、トルコ語、インディア語で翻訳出版が始めらているとのこと(訳者 序より/2006年12月14日)。

プロメティウス中 ドイツ語版の第1巻つまり本書は「2004年ドイツの最も美しい本」(ドイツ・エディトリアルデザイン財団)に選ばれて、さらに英語版の第1巻でも「Benjamin Franklin Award2006」を受賞しているそうです。

なんとなく、かたちにも残せ、満足な定額給付金となりました。
(田口久美子)
先日、東京国際フォーラムで開催された日本理学療法学会(正確には学術集会)で、OKIの二関節筋の測定、トレーニングマシンが展示されていた。

写真は、そのマシンと解説中の熊本先生(左)。
OKI、熊本先生

私もやってみたが、最初は何をどうするのかよくわからない。いわゆるニーエクステンション・フレクションマシンとは動きが異なる。画面に示された、股関節、膝関節、足関節のスティックピクチャーのようなものの白いほうに、自分の赤いほうを合わせる動きを行う。

このとき、このマシンでは、大腿部の二関節筋と一関節筋の出力を測定している。それ自体がトレーニングにもなる。

この話については、特集でも紹介したが、さらにビジュアル的に理解しやすいものを製作の予定です。また、決まり次第お知らせします。(清家輝文)
好評の神戸・三宮の「もも家」店主・大仁浩子さんからのショートストーリーとレシピの第3弾が届きました。6月は「アボカド」です。「アボガド」ではありません(笑)。一般の人にも、もちろんアスリートにもおすすめの一品です。

クルージングディナーのアボカド(文・料理/大仁浩子・もも家店主)

イラスト06
 カイトは海人と書く。中学時代、隣の席に座っていた男の子の名前。変声期だった。音楽の時間、声がヒキガエルのようになって笑われた。それから無口になった。階段を三段跳び降りたり、誰もいなくなったグラウンドを一人で走っていた男の子。

 船は神戸ハーバーランドをすべるように出航した。もう夕闇が迫っている。今夜はクルージングディナーの同窓会。船は六甲の稜線をなぞるように西へ進み、パールブリッジと呼ばれる明石大橋で大きく旋回してハーバーに戻ってくる、2時間のクルージング。キャビンの眩い灯の下にグラスが輝き、白いクロスの上にカトラリーがきちんと並べられていた。

 懐かしい顔が集まっている。抱き合って喚声もあがっている。「着席番号のクジを引いてお入り下さいね」と受付のエリがニッコリ笑いながら案内している。ピンクのスーツがよく似合う。エリは手相の運命線どおりの幸せな人生を歩いているようだ。

 あの頃、エリは手相にひどく関心があり、本を開いて友人の手を占っていた。その側を通り抜けようとして、カイトも手を捕られた。

 「あっ、運命線が短い」とエリが素頓狂な声をあげた。カイトは黙って傍にあったボールペンで自分の運命線を黒く長く書き足したのだった。

 司会者が再会の杯を掲げる。シャンパンの泡がはじけて拍手がわきおこる。

 私の席番はカイトの隣。中学の時と同じようにカイトの左側。前菜はアボカドのムース。カイトはそれを一口食べてフォークを置いた。「アボカドは好みじゃないのね」と尋ねて、すぐに後悔した。なんてつまらない質問。久しぶりのカイトに。「アボカドは微妙だよね。味も食感も。娘のメニューによく出てくるんだ。アボカドは森のバター、栄養があるって。家では無理して食べる。娘と二人暮らしで、わがままは言えないんだ」。カイトは、低い声で必要なことだけを告げた。あの頃と同じように。

 神戸の夜景は夢のように美しい。ガラスビーズで気ままにデコレーションしたように、街の灯りが遠くに近くにさざめいて瞬く。

 2時間のクルージング。その時間の長さも微妙だ。思い出を語るには短すぎる。今の平凡な暮らしを話すには長すぎる。言葉もなく、誰もがただうっとりと波に身をゆだねていた。昔々、同じ教室で同じ時間を過ごした私達は、再び、キャビンという教室で同じ時を過ごす。今夜の2時間に集い、そして又、それぞれの日常に帰ってゆくのだ。船が岸壁に着いた。

 「それじゃ」とカイトは右手を差し出した。大きな手で握手をしながら、「東京に来たら連絡を下さい」と、タラップを一段ずつ降りた。少しウェーブのかかった後ろ髪も昔のままだ。モジャモジャでいつも風に吹かれているような。そうだ、カイトは海人ではなく、“Kite”なんだ。大空に舞う凧(kite)のように、ふいに下りて来て、又次の風に乗って去ってゆく。

 そう、カイトはkite。私の友達。


「もも家」のフードレシピ

■アボカドのディップ
 アボカドは脂肪分の多さと、バターのような口当たりから、「森のバター」と言われます。その脂肪分はオレイン酸やリノール酸などの不飽和脂肪酸。むしろ、コレステロール値を下げるはたらきをします。カリウム、ビタミンE、B群も豊富。ギネスブックに世界一栄養価の高い果物として認定されています。爽やかなグリーンのアボカドディップは初夏の風を運んでくるようです。
(イラスト/横江節子・神戸市垂水区在住)

イラスト05ブログ
jumee☆cooking1Ljumee☆cooking1R 材料(3~4人前)
アボカド    1個
レモン     1個
玉ネギ    1/4個
無頭エビ    6匹
クリームチーズ 30g
*クラコット(またはソーダクラッカー)
塩    小1
こしょう 少々
ワサビ 小1
醤油 小1/2
片栗粉・酒・塩(下処理として)

jumee☆recipe2Ljumee☆recipe2R 作り方(イラスト番号は上から順に、ただし⑤は上のできあがりになります)
イラスト01ブログ
①エビは片栗粉をまぶし、水で洗い流して、表面のぬめりを取ります。竹串で背ワタを取り、酒小1、塩少々を振り、10分おきます。
鍋にエビがかぶるくらいの熱湯を入れ、塩少々を入れゆでます。赤く色づけば、火が通っていますから、そのまま鍋の中で、冷まします(身がしっとりします)。
冷めたらカラをむき、1cmくらいのぶつ切りにしておきます。小さいエビで切らずに飾っても、かわいらしい感じです。

②アボカドは、タテに真ん中に包丁を入れ、種にそってグルッと1周。手で上下をクルッとひねると、2つに割れます。すぐにレモン汁をふりかけて変色を防ぎます。種のついているほうは、包丁を種に入れ(ごめんなさいねと声をかけてから包丁を入れます)、今度は包丁をひねると、種が抜けます。イラスト02ブログ



③ボウルにみじん切りした玉ネギ、クリームチーズを入れ、塩、こしょう、ワサビ、醤油を入れ、よく混ぜ合わす。
皮をむいたアボカドはフォークで粗くつぶし、さっくりと混ぜ合わせます。アボカドをつぶしすぎないように。


④サックリした食感が、ねっとりしたアボカドとよくマッチするので、フランスのクラッカー、クラコットを使いましたが、トーストしたフランスパン、ソーダクラッカーでも。イラスト03ブログ 

 前菜として、盛りつける時は、クラコットがディップで湿らないよう、うすくバターを塗っておきます。



 


⑤クラコットにアボカドディップをたっぷり盛り、①のエビを飾り、レモン汁を一滴ふりかけて、さあ、どうぞ!

イラスト04ブログ


編集部より:大仁さんのフードレシピについては、このサイトで多数見ることができます。また、この記事の著作権は大仁浩子さんに帰属し、イラストの著作権は横江節子さんに帰属します。著作権の侵害にご注意ください。

〔もも家〕
TEL:078-391-2466
住所:兵庫県神戸市中央区中山手通1-7-20 前川ビル2F
(三宮駅の北、徒歩5分)