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スポーツ医学とスポーツ現場をつなぐコミュニケーションブログ:(旧)月刊スポーツメディスン公式ブログ:
 
月刊スポーツメディスン最新刊紹介
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SQ表紙217
『特集 股関節鏡の現在
── 診断、治療、リハビリテーション」
1.「股関節鏡視下手術──適応疾患の診断」
錦野匠一・錦野クリニック 整形外科
 
2.「股関節鏡視下手術の現状」
宇都宮 啓・産業医科大学若松病院 整形外科

3.「股関節鏡術後のリハビリテーション」
高橋 誠・産業医科大学若松病院 理学療法士

4.「FAI関節唇損傷術後のアスレティックリハビリテーション」
畑中仁堂・じんどう整骨院アスリート

近畿大学ボクシング部部員の事件によって、即座に廃部が決まったと報道されている。

関係者は処分は仕方ないと言いながらも、やはり落胆は隠せない。

でも、「廃部」はどうなのだろうか。他の選手のことが気になる。

こういう事件はよくというほどではないが、時々起こる。スポーツ選手の場合は、とくに厳しい報道になる。スポーツ選手たるもの、絶対に行ってはいけないことと暗黙の了解、あるいはそういう世間の目がある。スポーツ選手に限ったことではないが、スポーツ選手の場合、とくに糾弾される。

学校の先生や警察官、消防士などが事件を起こしても同様である。

先生たるもの、警察官たるもの、ということでこれも理解されやすい。

スポーツ選手のこうした事件に接するたびに、どうしてこういうことが繰り返されるのだろうと思う。

たしかにスポーツの世界では勝つと負けるは雲泥の差。勝者は称えられる。敗者は何を言っても「でも、負けは負けだろう」と言われる。もちろん、一方で、「グッドルーザー」と呼ばれ、「良き敗者」もいて、それはそれで賞賛される。

だが、勝者はどこかで勘違いすることもある。

「きれいごとを言っていては勝てない」とも言われる。「反則ぎりぎり」の行為あるいは場合によっては反則も「勝つため」には容認されたりする。

だからこそ「自律」が尊ばれるのであろう。また、「フェア」であることが要求される。

本誌で連載している「アスリートのためのライフスキルプログラム」は、この問題も含め、「どうすればよいか」を考えていくものである。ぜひ、ご一読いただきたい。(清家輝文)
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