スポーツ医学とスポーツ現場をつなぐコミュニケーションブログ
 
月刊スポーツメディスン最新刊紹介
月刊スポーツメディスンNo.190(2017年5月号)←詳細&購入はここ!
SQ190.png 特集『特集 膝の問題とそのアプローチ』
──知識と経験から語る「現場」の問題
 
1.「膝関節のバイオメカニクスの重要性」
──膝ACL損傷予防の視点から
浦辺幸夫・広島大学大学院医歯薬保健学研究院 PT, PhD, JASA-AT, MA
        
2.「膝前十字靭帯再建術後のリハビリテーション」
吉田昌平・京都がくさい病院 スポーツリハビリテーション科理学療法士、日本体育協会公認アスレティックトレーナー
 
3.「膝関節における腫れによる膝機能への影響」
吉田奈美・医療法人社団 昇英会 はちすばクリニック、
理学療法士

4.「膝の問題、とくに前十字靭帯について」
──知と実践のパイオニアであれ!
黒澤 尚・順天堂東京江東高齢者医療センター整形外科、順天堂大学特任教授、
はちすばクリニック

自分の意見

 昨日は衆議院選挙でしたね。皆さん投票に行かれましたか?

 私は朝早くから仕事だったので18時過ぎに行きました。結果は民主党の圧勝だったのですが、なぜ民主党が選ばれたのでしょうか? いろんな方が解説されていますが、小泉政権になって以来、国民の格差が恐ろしく広がり、一部の層を除き国民の生活は苦しくなり、自公政権への信頼が失われたことが一つの要因だと言われています。

 前回の衆議院選挙では、郵政民営化を争点に小泉自民党が圧勝しました。この時は、郵政民営化に反対するものは自民党が公認しない、そしてその選挙区には刺客を送り込むといった荒療治に出て、マスコミはそういった今までにないドラマチックな展開を煽っていきました。当時必死に反対していた議員もおられましたが、その大きな波に向かって反対を唱えるひとは少なかったように思います。何か郵政民営化が正義であるみたいな雰囲気でしたよね・・・。我々国民は、政策の中身についてテレビや新聞から評論家の意見を知り、そして知らず知らずにその意見に迎合していくことが多いように思います。

 今回の選挙はどうだったのでしょうか。民主党はなぜ選ばれたのでしょうか?本当に実現できるマニフェストになっていたのでしょうか?

 一度自分なりに総括してみる必要があるかもしれませんね。

 わたしは、今の官僚主導の政治にメスを入れられるのは民主党しかないと思っています。でも中途半端にメスを入れると一時期日本が混乱するだけでまた元通りに戻ってしまうでしょう。『一掴一掌血、一棒一条痕』の気概を持ってやり切ってほしいと切に願います。

 この国を動かすのは政治家でも官僚でもなく、民意なのだと思います。自分自身は政治に詳しいわけではありませんが、もう少し勉強してマスコミに踊らされずにしっかりとした自分の意見を持っていなければと思っています。

 漠然と民主党に期待するだけでは、期待はずれに終わるかもしれませんね・・・。


ReCo代表 吉村直心
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 昨年結婚した友達(トレーナー仲間)に長男が生まれた。名前は悠浬(ゆうり)くん。まだ写真でしか会っていないけど、つぶらな瞳が愛くるしい。出産祝いは何がいいかとの問いに新米ママは、「読み聞かせをする絵本が欲しい」とのこと。絵本と聞くといつも思い出す本がある。

ehon139.jpg 「モチモチの木」作:斎藤隆介、絵:滝平二郎(岩崎書店)

 絵本というと明るい色合いで可愛い絵が描いてあるのが多い中、この絵本は切り絵で描かれていて色合いも黒っぽく、子供の頃の自分にはなんだか怖い絵本だった。でも、主人公の子供の大きな目、子供が夜の山道を走る場面、モチモチの木に明かりが灯る場面はずっと記憶に残っていた。

夜中に一人でオシッコに行けない臆病な主人公の子供が夜中に腹痛をおこしたおじいちゃんのために、怖いのに頑張って夜道を走って医者を呼びに行き、その帰り道、モチモチの木に明かりが灯るのを見ることができたという話。

mo.jpg これくらいしか覚えていなかったのだけれど、何かが私の中に残っていて、大人になってから、ここは頑張らなくちゃいけない、トライしなきゃいけないとか思うようなとき、主人公が山道を走っている場面を思い出し、モチモチの木に明かりが灯るのを思い出した。

 「モチモチの木」を探しに本屋へ。懐かしい表紙を見つけた。そうそうこんな顔してた。絵本の帯に「勇気」と書いてあった。勇気を教えてくれる本。ページをめくると主人公の名前は豆太だった。そぉぉぉとページをめくりながら読み進む。そうか、子供だった私は豆太に勇気を教えてもらったんだ。

 私は「モチモチの木」とターシャ・デューダーさん(彼女は最近亡くなったけど彼女の生き方は素晴らしい)の「コーギビルの村まつり」に、飛び出す絵本(これも懐かしい!)など楽しげな本を加えてプレゼント。5年後か6年後か、悠浬くんが絵本を読んでいる姿を想像するだけでワクワクします。


画像/絵本ナビより

津田清美・日本体育協会公認アスレティックトレーナー

昨日は、衆議院選挙でしたが、みなさんは投票に行かれましたか?

私も、よっぽどのことがない限り、選挙には参加していますが、1票が300万円ほどの価値があるそうですね。

300万円の価値がムダにならないように、昨日も選挙に行ってきました。
その際に、はじめて「出口調査」というものを体験。

選挙会場の出口に、腕に腕章をつけた人が2人おり、片方は朝日新聞、もう一方は共同通信でした。
私は、朝日新聞の人に声をかけられ、「出口調査にご協力ください」と言われ、アンケート用紙みたいなものを渡されました。

「あー、これが出口調査かぁ・・・」と初体験。
渡された用紙には、「誰に投票をしたか」、次いで、「小選挙区はどこの党に入れた」か、さらに、今回の選挙で「政権交代によって大きく変わるor変わらない」(……というような内容だったような)、「政権交代か政策のどちらで選択したか」など、当てはまるものに○をつけていくといったものでした。

ほんの数分で終わったのですが(もちろん何ももらえませんよ (^_^;))、こうやって出口調査を行っているのかと思いつつ、なんとなくその後のテレビの選挙報道での「出口調査では・・・」という言葉にも親近感がわきました。

しかし、これまで何度となく選挙には行っていましたが、出口調査をやっている場面は初めて見ました。たまたま、買い物で通りかかった隣の投票場となった小学校でも出口で、こちらはたしかNHKの腕章をつけた人を見かけました。

出口調査の場所はどうやって選ばれているんでしょうね。

それにしても、今回の選挙の結果はおおよそ予測はついていたとはいえ、民主党の圧勝でした。
これから、スポーツや健康に関する業界や団体にもいろいろな変更が起こってくると考えられます。

まずは、東京オリンピックがどう動くのか、注目していきたいと思います。

(田口久美子)
日本スポーツマネジメント学会第2回大会の一般研究発表・実践報告発表について、以下のとおり、申し込み期限延長のお知らせです。

8月31日(月)に発表申込の締め切り予定でしたが、
会員の皆様より多数のお問い合わせをいただいております。
そこで、発表申込の期限を【9月7日(月)】まで延長いたします。

発表申込の方法等に関しましては、以下のURLをご参照ください。
http://e-jasm.jp/news/011.htm

充実した大会になりますよう、
皆様の発表申込とご参加をお待ちしております。


日本スポーツマネジメント学会 第2回大会実行委員会
日本スポーツマネジメント学会 事務局
E-mail:conference@e-jasm
いよいよ明日は衆議院議員の総選挙。明日の夜はテレビが賑やかだろうし、月曜の朝刊も選挙結果一色でしょうね。

自民党から民主党へという流れが濃厚だが、選挙カーは「最後の最後のお願い」を連呼している。長い選挙戦をたたかってくると、明日投票となれば、もう出てくる言葉は自然と「最後の最後のお願い」になるのだろう。

以前、京都でビデオの撮影をしていたとき、やはり明日投票で、選挙カーがたくさん通り、その声が撮影場所まで聞こえ、音声がとれず苦労したことを思い出した。

今回の選挙の結果で、いろいろなところに変化が生じる。もう先を見てすでに準備をしているところも少なくないだろうが、「スポーツは関係ない」ということはない。

先日も某団体の人と話をしていたのだが、政権が変わると、その団体にも影響が及ぶことは避けられないだろうというニュアンスだった。

医療の世界もこれまでどおりということはないだろう。何がどう変わるのか、変わらないのか。しばらくは、注意してみていないといけないようだ。

さて、今日は東京医科歯科大学で東京スポーツ整形外科研修会による第1回スポーツリハビリテーションワークショップ。この報告は次号で発表者の先生に書いていただく予定である。(清家輝文)
丹羽滋郎先生の解説・指導によるDVD『メディカル・ストレッチング-肩こり・腰痛・膝痛編』が本日発売になりました(約34分、2100円・税込み、送料不要)。

詳細はこのサイトでご覧いただけます。

弊誌特集をDVD化する企画の第2弾(第1弾は廣橋賢次先生の解説・指導による『変形性股関節症の運動療法』)です。

次の予定も決まっています。お楽しみに。(清家輝文)
公式ブログ開設から542日でトータルアクセスが10万を超えました!

最初は「早く1000になればいいね」と言っていたのですが、ついにその日々の結果が10万となりました。みなさん、ありがとうございます。

8月は夏休み、お盆休みなどがあり、例年、静かなものなのですが、この8月、全体的にはそう大きな減少にはならなかったようです。いつもどおり、ユニークアクセスは4000を超えそうです。

コラムを担当していただく人もまだ増えそうです。情報としても、読物としても面白い公式ブログを目指しますので、今後ともよろしくお願いします。

またコミュニケーションツールとして、このブログをご活用ください。もろもろの情報は、右欄の「メールフォーム」からお寄せ下さい。すぐに掲載します。

今度は「100万」になる日を期待しましょうか(まだかかりそうですが…)。(清家輝文)
夏ガッ宿

久米先生顔イラスト ブログ 今年の夏は比較的涼しいですね。季節というものは、当然毎年違ったニュアンスで過ぎて行くもんですが、あまりいつもと違うと、農作物の生育に影響が出たり、それが結果的に家計に響いてきたりして、人々には歓迎されないものです。

 でも、季節の行事は、気候の変調にかかわらず毎年粛々と行われて行きます。夏の行事といえば「七夕」あたりから始まって、「お盆」、「夏祭り」、「お月見」でしょうか。「お中元」も一種の行事に入るかもしれませんね。この中でも「お盆」の時期は国民的な休日になることもあり、行事というよりは今や一大レジャー期間の様相です。

 民族学者の新谷尚紀先生(国立歴史民俗博物館教授)によれば、『日本の盆行事の歴史は「日本書紀」推古天皇14年(606年)の記事に「寺ごとに4月8日、7月15日に設斎(おがみ)す」とあるのが最初』だそうで、このうち7月15日が盂蘭盆会(うらぼんえ)だそうです。で、この盂蘭盆会という行事は『釈迦の弟子目連(もくれん)が飢餓道に墜ちて苦しむ母親の姿を見て悲しみ、釈迦の教えで7月15日に僧侶たちへ飲食を施して救ったという故事による』のだそうですよ。その後、この行事は『親孝行の行事として長く伝えられ、江戸時代には死んだ親へは墓参り、生きた親には生見玉(いきみだま)と呼ばれる贈り物を贈って』親孝行したんだそうです。これでいくと、今年親に会いに行かなかった私は立派な親不孝者ですね。

 でも、ちょっと言い訳してもいいですか。実は、今年のお盆時期は私が指導する部活動の最盛期だったのです。8月12日辺りから集中的にスケジュールを組んで、ピークは8月23日までの合宿でした。

 合宿には、選手、学生トレーナー、マネージャー、コーチそして私と合わせて20名程参加しました。日によってはOBも参加してくれましたし、他チームとの交流戦や合同練習もやりましたので、結構充実したスケジュールをこなせたと思っています。

 中でも今回目を見張る活躍をしたのが学生トレーナー達でした。朝には選手たちへの検温、心拍数測定、問診を行います。ここで体調不良を訴えた選手については、練習前に必ず私のところへ報告することになっています。頭痛がするという選手には、とくに気を使っていたようです。

 また、前日の練習で怪我をして、テーピング等の処置が必要な選手には、早めに着替えを進める必要があります。でも選手は疲れていることもあり、トレーナーの思い通りにはなかなか動いてはくれません。次の仕事もあるトレーナーは、こんな時「俺だって疲れているんだぞ!」と選手に言いたい気持ちを何度自らの胸に飲み込んだことでしょうか。

スポーツにカツ21 練習が始まる前には、ベンチや簡易ベッド、テント等の設営、ウォーターや氷の準備、練習が始まればグラウンドの水撒き、ストレッチングやウォーミングアップ指示、アジリティドリルの用具の設営、ポジションに分かれて練習が始まれば、トレーナーも分かれてボールやらダミーやら、諸々の練習用具の移動を手伝います。

 ある時、ひとりのトレーナーに「お前、一日何キロ走っていると思う?」と聞いてみました。すると彼はすかさずベルトのあたりに手をやって、万歩計を見ながら「12キロです」と答えました。
彼らのチームの勝利に向けた情熱は、選手同様に走る距離に比例することを、今回私は学びました。


久米秀作・帝京平成大学 (日本体育協会公認アスレティックトレーナー)

8月22日(土)に、ワンダーフォーゲル主催の講習会を取材に両国まで行ってきました。

ワンダーフォーゲルと言っても、山登り系ではなく、理学療法士の先生方が結成された会である。
ワンダーフォーゲルのブログによると、

『もともとこの勉強会を始めたきっかけは「普段、臨床で悩んでいたりすることを話し合ったり、他のPTがどんなアプローチをしているか知りたい!それを皆で共有することで、より理学療法を勉強できたら!」ということでした。』

と紹介されていた。

R0011139.jpg この会の代表を務めている野澤 涼先生は、縁あって日ごろお世話になっているPTの先生で、この講習会をご紹介いただいた(写真右側、代表挨拶時)

今回は「股関節から紐解く人の動きの障害」というテーマで、京都大学の建内宏重先生が、理論と実技を交え講義が進められた。取材にうかがったのは22日のみであったが、講習会自体は23日(日)の2日間で行われた。

“股関節”というテーマが関心が高いためか、40名の定員のところ、会場の都合で定員オーバーで、お断りをしなければならないほど盛況ぶり。

また、講習会のスタートは、ラジオ体操第一を行ってからという趣向は、これまで数多くの講習会に参加してきたが、初めての体験だった。

全体的に参加者は若いPTの方たちが多かったが、理論も実技も熱心に聞き、質問も多く投げかけ、すぐにでも日ごろの仕事で役立てようという意欲に満ち活気あふれる講習会だったように思う。

和気藹々とした雰囲気は、ラジオ体操の効果だろうか? などと思ってみたりする (^_^;)
もしや、翌日は、ラジオ体操第二からスタートしたのだろうか……。今度、代表にあったときにでも聞いてみるとしよう。

この講習会の詳細は、月刊スポーツメディスン No.114にて紹介するので、是非、そちらをご覧いただければと思う。

(田口久美子)
転倒予防医学研究会主催の下記講座の案内が届きましたので、掲載させていただきます。


『第10回転倒予防指導者養成講座』(東京)
【日 時】 平成21年11月28日(土)~29日(日)
【場 所】 東京大学教育学部附属中等教育学校
〒164-8654 東京都中野区南台1-15-1
【参加費】 会 員 28,000円  非会員 30,000円 (テキスト代、交流会費を含む)
【定 員】 60名
      ※運動着、上履きをご持参下さい。両日とも動きやすい服装でご参加ください。
      ※現地までの交通、宿泊の手配は各自でお願い致します。
主 催 : 転倒予防医学研究会
後 援 : 「運動器の10年」日本委員会(予定)
協 賛 : エーザイ株式会社  

■プログラム■ (講師・内容は都合により変更になる場合があります)
●11月28日(土) 〔12:50~17:30  18:30~20:30(交流会) 〕
12:15~12:45 受付
12:50~13:20 開講式
      武藤芳照(東京大学大学院教育学研究科 科長/教育学部長) 他
13:30~14:10 講義1 「高齢者の転倒・骨折の実態と予防対策」
      奥泉宏康(東御市立みまき温泉診療所 所長;整形外科医) 
14:10~14:40 講義2 「転倒予防事業おける内科的リスク管理」
      桑野慎一郎(湯布院厚生年金病院 副院長;内科医)
14:40~15:10講義3 「高齢者における薬剤と転倒リスク」
      小原 淳(東京厚生年金病院薬剤部 部長;薬剤師)
~更衣・移動~
15:30~17:30 実技1 「転倒予防のための移動能力評価法と効果的な運動あそび」
      北湯口純(身体教育医学研究所うんなん 主任研究員;健康運動指導士)
      西川喜久子(身体教育医学研究所うんなん 健康運動指導士)
~更衣・移動~
18:30~20:30 交流会  Y´s (ワイズ)エステック情報ビル店 (JR新宿駅より徒歩5分)
〒160-0023 東京都新宿区西新宿1-24-1 エステック情報ビル4F
TEL:03-5322-3545    http://www.buffet.jp/party/party_tokyo.html
●11月29日(日) 〔9:00~13:00〕
9:00~10:30  実技2 「転倒予防のための効果的な運動あそび(続き)」
      北湯口純(身体教育医学研究所うんなん 主任研究員;健康運動指導士)
      西川喜久子(身体教育医学研究所うんなん 健康運動指導士)
~更衣・移動~
11:00~11:30 講義4 「認知症を伴った高齢者への転倒予防対策の工夫」
      上原かなめ(東京厚生年金病院 主任看護師;認知症看護認定看護師)
11:30~12:00 講義5 「転倒予防事業における転倒事故を防ぐ」
      大関真理子(ブルーシー・アンド・グリーンランド財団事業部指導者養成課 課長)
12:15~12:50 自由討議・質疑応答・修了証授与
      〔司会〕 武藤芳照(東京大学大学院教育学研究科 科長/教育学部長)
13:00      閉会

■お申し込み■
お申込みは、FAXまたはE-mailにて、氏名(フリガナ)、会員か非会員の明記、所属先、職種、参加票送付先住所(所属先か自宅を明記)、TEL、FAX番号、を記入の上、下記事務局までお申込みください。お申込みいただくと参加費の振込用紙をお送りします。参加票はお振込みの確認後、お送りします。 

■お申込み・問合せ先■
転倒予防医学研究会事務局 担当:芦田
〒104-0045 東京都中央区築地1-9-4 ちとせビル3F
TEL/FAX 03-3544-6112
e-mail tentou@ellesnet.co.jp
ホームページ http://www.tentouyobou.jp/


次号、114号の特集は、腰椎分離症がテーマです。長く斬新な研究をされてきた西良先生にたっぷりと解説していただきます。とても面白い内容です。

阿波踊りが繰り広げられていたお盆の期間に取材しました。医療の最先端と阿波踊りが同居していた研究室もなかなかの味わいでした。

9月は連休があるので、いつもより早い入稿になります。頑張っていいものにしましょう!(清家輝文)
日本体育大学の堀居昭先生が逝去されました。

本日お通夜、明日告別式(午前10~11時)。斎場は、「セレモニーホール大成 第2」(横浜市青葉区青葉台2-18-6、電話045-985-1771、東急田園都市線「青葉台」駅徒歩5分)。

堀居先生には、『ボブ・アンダーソンンのストレッチング』の翻訳に際してたいへんお世話になりました。本が完成したあと、協力していただいた院生たちとともに打ち上げをやりましたが、そのときカラオケで「My Way」を英語で熱唱されたのを思い出します。

今日、お通夜に行ってきますが、心からご冥福をお祈りします。(清家輝文)
 8月22・23日は青森県で東北総体が行われた。東北各県が県対抗で行っている大会。通称「ミニ国」国体の前哨戦。

 陸上は青森市総合運動公園内の競技場。ここは有名な三内丸山遺跡の近く。どれくらい近いかというと800mに出場した選手がダウンがてらジョックで行ける距離だけど、投擲選手は絶対に行かない距離。もっと近くには陸上自衛隊の駐屯基地もあった。で、同じ公園内の野球場では「成年男子ソフトボール」と書かれた看板があった。東北総体って他の競技もやってんの? と選手に聞くとなんだかあやふや。「そうらしい」ということしかわからなかったけど、トレーナー仲間から連絡が入り、彼女はバスケットで三沢市にいるとのこと。やっぱり他にもやってるんじゃん。

 陸上は8位までに入賞すると順位ごとに得点がつくので、県ごとにその合計点を競う。参加人数が多いのは高・大学生で、社会人は少数。

その4 各県にはトレーナーさんがついて競技場や宿舎で選手のコンディションづくりを手伝う。今回、私の仕事先では軽い肉離れが一人。彼は4×100mリレーの1走。スタートダッシュから20mのところで左ハムストリングに痛みを感じ一瞬止まったようだったけど、痛くなった足をかばいながらジョックのスピードでバトンを繋いだ。個人種目だったら彼はレースを途中棄権したかもしれないけど、リレーは陸上競技、唯一のチームプレーなので「バトンを繋がなくちゃ!」と責任感で走った。他にも痛みや不安を抱える選手もいたけどそれぞれエントリーした種目に出場。

 今大会の最終種目、4×400mリレーの選手を送り出した頃、救急車が2台、サイレンともに競技場に到着。「なんだなんだ!?」と行ってみると、競歩の選手が倒れたらしい。東北青森とはいえ気温は30度の炎天下、風もきつかったので暑さや脱水でやられたんじゃないかなぁ…。

 で、陸上競技は競技場内・外にテントやブルーシートを使って自分たちの陣地を作る。今回の陣地は野球場の観客席下にあたる部分を活用。端っこから眺めてたら南極のペンギンみたいに見えた。

津田清美・日本体育協会公認アスレティックトレーナー

(財)日本体育協会が発行する「スポーツ・ジャーナル」2009年秋号、Vol.281のP.52に「日本体育協会公認アスレティックトレーナーに対するアンケート調査について」という記事がある。

昨年9月10日に行われた調査結果の概要を報じたもので、詳細は、AT研修会等で報告の予定と記されている。

簡単に紹介すると、男女比は男82%、女18%。年齢層は省略するが、5歳刻みでそう大きなばらつきはない。所有資格は、はり師、きゅう師がともに37%、続いて、あん摩マッサージ指圧師で29%、この3つとも有する人も多いとおもわれる。次が教員免許で27%、理学療法士20%、柔道整復師15%と続く。やはり医療系の資格が多い。

トレーナーとしての活動競技は、サッカー(28%)、陸上競技(23%)、硬式野球(19%)、軟式野球(19%)、バスケットボール(18%)と続く。野球は硬式も軟式も多いということになる。

トレーナーとしての年間報酬は、「なし」が25%、501万以上が17%、それ以外は500万以下で、100万以下が20%もあった。

報酬は「1回」についても調査されているが、3万円以上が6%あるものの、なしが22%、1万円以下も23%あった。

恵まれた報酬の人もいるが、やはり全体の2割にも満たないと言えるだろう。別に本職を有し、トレーナーとしても仕事をしているといういわば兼業の人のほうが多いと思われる。

アスレティックトレーナー志望者は多いと聞くが、まだまだ現実は厳しい。企業スポーツもスポーツデザイン研究所の調べでは、今年14社が休廃部し、1991年からの累積では339社に及ぶとのこと。

今月30日の選挙の結果、またスポーツ情勢も変わるかもしれないが、どの政党が政権を取ったとしても、スポーツの公共性は変わらない。子どもや高齢者などへの政策とともに、明確なスポーツ政策を掲げ実行に移してほしいものである。(清家輝文)
財団法人東京都スポーツ文化事業団より、下記のセミナーの案内が届きましたので、ご紹介します。


今から使える!メンタルトレーニング

会期/2009年11月3日(火・祝)

時間/13:30~17:30

場所/東京体育館(東京都渋谷区千駄ヶ谷1-17-1)

内容/選手のパフォーマンス向上のためのメンタルトレーニング

講師/金屋佑一郎(読売巨人軍ジャイアンツアカデミーコーチ)

参加費/2,000円

定員/100名(予約必要)

問い合わせ・申し込み先/
スマイルスポーツ事業センター
フリーダイヤル:0120-612-001
ケータイ・PHS:03-5474-2150
ノリピーハウス


 今週は日本体育協会公認アスレティックトレーナーの養成講習会で千葉県勝浦に行ってきました。

 月曜日から金曜日まで実技を含めた講習がびっちり詰まっていました。5日間にわたり講義を受けるということは、この年になってはなかなか貴重なことですが、講義や一緒に受講しているトレーナーのみんなと話していると多くの気づきを得ることができました。感謝です・・・。

朝日2 ブログ いつものように朝5時に起きて1時間程度勝浦の海岸を歩きました。京都にいると海を見る機会が少ないのですが、改めて海の素晴らしさに感動しました。今話題のノリピーハウスもしっかり写真に収めてきました・・・。

連日ドラッグの話題が絶えませんね・・・。本当に身近なところまで来ているようです。薬物に対する警戒心が非常に薄くなっているように思えます。
「ダイエットや眠気覚ましの効果がある」
「勉強の集中力が高まる」

これは大きな思い違い。薬物はそんなに甘いものではないでしょう。

一度使ったら、なかなかやめることができません。

『覚醒剤やめますか・・・? それとも人間やめますか・・・?』という広告がかつてありましたね。

一度でもやってしまうとあとは地獄が待っています。

それを知りつつもなぜ手をつけてしまうのか・・・。

興味本位、現実逃避・・・。

ノリピーはうす ブログ 生きているといろんな誘惑があります。とくに苦しい時には何かに逃げたくなることはあります。でもドラッグに逃げたら絶対にあかん・・・。

 苦しい時に自分のすべてをさらけ出せる本当の友人がいれば、こんなにドラッグが流行らないのではないでしょうか?

 自分の汚い面も弱い面もすべてをさらけ出せる友人を私たちには何人くらい持っているでしょうか?

 大人になればなるほどいろんな鎧をきてそういった面を隠してしまいます。自分の本質を理解してくれる人がいなかったら、どんどん鎧を重ね着して身動きがとれなくなってしまうのではないでしょうか・・・。

 やっぱり親友は大切ですね・・・。親友たちとはなかなか会うことはできませんが、でも離れていてもつながっている気持ちはあります。それが自分の心の支えになっています。

 今のところ私と私のまわりはドラッグと無縁のように思えますが、いつどこでどうなるかはわからない。けっして他人事ではないようにも思えます。

自分がすごく苦しんだ時の逃げかたをあらかじめ考えておいても良いでしょうね。

 ちなみに私は1本のたばこと坐禅で心を落ち着けて自分の軸を取り戻すようにしています。
とくに自然の中でする坐禅はなかなか良いですよ。

ReCo代表 吉村直心
ガンバ大阪のトレーナーが講演する「スポーツトレーナーセミナー」が下記の内容で開催されます。

期日/2009年8月29日(土)

時間/14:00~17:30

会場/平成医療学園専門学校 第2校舎

内容/J1のガンバ大阪でフィジカルトレーナーとして活躍中の吉道公一朗氏が、スポーツトレーナーの現場の仕事、そしてプロのトレーナーへの道のりを紹介します。実技体験あり。

講師/吉道公一朗 (J1 ガンバ大阪 フィジカルトレーナー)

受講料/無料

申し込み/詳細は平成医療学園専門学校のHPを参照してください。
http://www.heisei-iryo-gakuen.ac.jp/setumei.html


ご興味のある方は、是非アクセスしてみてください。(田口久美子)
カツ色の弾丸

久米先生顔イラスト ブログ このコラムもいろいろな「カツ」を“カツカツ”いや“こつこつ”と重ねて、今回で20回を数えるようになりました。「20」という数字は節目の数字です。お祝いの数字でもあります。例えば、われわれにゆかりが深い「20」は「二十歳」です。人間が成人になる歳月です。(もっとも最近では18歳を成人年齢にしようという議論もありますが)それだけ重みのある数字だと思います。そこで、今回は「20」という数字に因んで、ちょっと20年前にタイムスリップしてみましょう。

 今回このタイムスリップの手伝いをしてくれるのは、私の手元にある「昭和・平成家庭史年表」(河出書房新社)という本です。この本には1926年(昭和元年)から2000年(平成12年)までの毎年の出来事が「衣食住」、「家計・健康・教育」、「文化・レジャー」、「社会・交通・一般」の項目毎に記載されています。その時々の出来事がコンパクトな解説で記載されているので、私のように記憶力の乏しいに人間が文章を書く際には大変重宝する本です。

スポーツにカツ20 001 では始めましょう。先ず1989年という年は昭和で言うと64年ですが、この年の1月7日に昭和天皇が崩御されて、翌日8日に政府が新年号を「平成」としましたので、平成元年でもあります。このへんは、皆さんにとってはまだウォーミングアップのようなものですね。社会面では4月に消費税がスタートしました。今夏の選挙戦では消費税のアップの議論は焦点から外されましたが、もう20年も経つのですね。

 芸能界を見てみますと、流行歌では「Diamondos」(プリンセス・プリンセス)、「とんぼ」(長淵剛)が流行ったそうですよ。それから、歌謡界の大御所美空ひばりさんがこの年の6月に亡くなっています。享年52歳は若すぎました。歌は世につれ、世は歌につれ、でしょうか。

 スポーツ界に目を転じると、2月にはオランダで行われたスピードスケート世界スプリント選手権で、橋本聖子さんが日本女子として初めて銅メダルを獲得しました。今や国会議員の先生です。また、3月にはパリで行われたフィギアスケート世界選手権大会女子シングルで伊藤みどりさんが日本人で初めて優勝しています。こちらは現在テレビの解説でお馴染みですね。このお二人の活躍がスケートの社会的認知度を上げたことは間違いありません。

 世界の動きをみると、1989年は「ベルリンの壁」崩壊が有名です。私も一度ドイツを訪れた際にこの壁に触れましたが、何の変哲のないコンクリートの壁によって、多くの人々の自由が略奪されていたのですね。この壁の東側は、一時期泣く子も黙るスポーツ大国でした。水泳競技や陸上競技を代表として、多くの国際スポーツ競技大会にトップレベルの選手を送り出していたのは皆さんもご存じの通り。しかし、その壁が取り除かれるとほぼ同時に、国際舞台から彼らの姿は消えました。そして、そこから眉を顰めたくなるような“彼らの強さの秘密”が囁かれ始めたのです。

 そのベルリンで、現在「第12回世界陸上選手権大会」が開かれています。まず注目は男子100M決勝でした。だいたい早寝早起きが基本の私が、夜10時の放送開始から朝方5時までTV前に陣取ってみていたぐらい、注目でした(結局、決勝の放送は5時近かったので、いつもの通り早寝早起きでよかったんジャン!)。結果はご存じのとおり、ウサイン・ボルト選手が9秒58の世界新記録で圧勝でした。まるで、弾丸でした。因みに、20年前の記録は9秒97でしたが、記録的にはカルヴィン・スミスとカール・ルイス選手(共に米国)がすでに9秒93を記録していたので、とくに注目には値しませんでした。

 ところで、今回のベルリン大会に参加した米国選手のユニフォームには「JO」とい文字が入っているのをご存知ですか。これは、1936年のオリンピック・ベルリン大会で4つの金メダルを獲得したジェシー・オーエンスを讃えたロゴだと聞きました。元祖弾丸の彼は1980年に亡くなっていますが、人々の心のなかには今も生き続けているのですね。「記録はいずれ削除される。しかし、記憶は永遠に残る」ということでしょうか。


久米秀作・帝京平成大学 (日本体育協会公認アスレティックトレーナー)


男力のコピー パーソナルコンディショニングを専門に提供している「Body Conditioning 健屋 CLEVA(クレバ)」(東京都世田谷区用賀)は、CLEVA代表でHEARTH method 開発者である有吉与志恵さんの6冊目の著書となる『めざめよ男力!(講談社)』出版記念として、パーソナルコンディショニング3カ月体験モニター(男性)を3名募集しています。

■募集内容

開催場所/『Body Conditioning 健屋 CLEVA(クレバ)』
東京都世田谷区用賀3-8-1ピアコヤマB1

期間/2009年9月~2010年1月の間で3カ月間

内容/パーソナルコンディショニングを1回約2時間×月2回×3ヶ月=全6回ご体験頂けます。
モニター前後に、写真撮影・測定・アンケートにご協力をお願い致します

対象者/都内近郊に住む30~40代男性。メタボや腰痛など・・・本気で体調改善、肉体改造をしたい方

募集条件/上記にご協力いただける方 

募集人数/最大3名

参加料/無料(通常126,000円)。モニタースタート時に、書籍「めざめよ男力!」をプレゼント

応募方法/WEBで詳細をご確認の上、ご応募下さい

応募締め切り/12月21日(月)
※定員になり次第締め切りとさせていただきます
かなり時間がかかりましたが、ようやく丹羽滋郎先生の解説・指導による『メディカル・ストレッチング-肩こり・腰痛・膝痛編』の作業が終了、工場に入れた。あとは仕上がりを待つだけだが、今月中には完成の予定。

約35分(正確には34分弱)の長さで、総説編と、肩こり、腰痛、膝痛の解説とそのメディカル・ストレッチングからなる。

二関節筋はゆるめて伸ばしたほうが痛みもなく、また効果もあるということで、今もさらに研究が進んでいる。その結果については、また弊誌でお伝えすることもできると思う。

ともあれ、このDVDが完成すれば、メディカル・ストレッチングを実践する人も増え、快適に日常生活を過ごせるようになる人も増えるのではないだろうか。スポーツのパフォーマンスにももちろん関係するので、アスリートの人にもぜひ活用していただきたい。

税込みで2100円です。発売になりましたら、ぜひどうぞ。(清家輝文)
終戦記念日

 8月15日は終戦記念日でした。TVでも戦争にまつわる映画や番組がたくさん放映されていましたね。

 私は『硫黄島からの手紙』を見ました。この映画を見たのはこれで2回目です。死と隣り合わせの極限状態でかつての日本人は誇りを持ち続け、日本の祖国のために散っていきました。『我々の子孫がこの死に涙し、いつの日にか祖国日本が繁栄の途に帰することを祈念して全員総攻撃に出る。我は常に皆の先頭にあり!』と隊長が砲弾の中へ突進していきました。

 ほんの64年前に日本人が必死の思いで祖国の繁栄を想い散っていったこと、今の日本は多くの先達の犠牲のもとに存在しているということをこの日くらいは思いを馳せるようにしています。

広沢の池 灯篭流し そんなことで8月15日は毎年断食をしています。今年は家内も参加し、長女は昼から参加しました。いつも思うのですが、やり終えた後は身体の不要なものが出た感じで非常にすっきりします。夜に長女が言ったこと、『おなかは空いてないのだけど、何か無性に食べたい・・・。』これって欲ですね・・・。それに気づけたことも長女にとっても良い体験だったと思います。

 8月16日は『大文字の送り火』でした。毎年家の近くから『大文字』を見るのですが、今年は広沢の池に行って『鳥居』を見ました。

 広沢の池に浮かぶ灯篭とその向こうに見える鳥居がなんとも言えない荘厳な空間を演出していました。

ReCo代表 吉村直心
 高校野球が始まると「夏」という感じがする。開幕直後こそ雨で順延になったりしたが、その後は順調に試合が進んでいる。高校球児が頑張る姿、勝って喜んだり負けて涙する姿も見慣れた光景。頭の丸刈りも見慣れてるんだけど、今は高校球児も眉毛を整えるんだなぁ……と妙なところで関心する。帽子のつばをぎゅっと曲げている学校もある。彼らにはこれが格好いいんだろうな。某学校は監督の趣味で阪神タイガースそっくりなユニフォームだし。野球を見ながらもそういうところに目がいく。

 そしてベルリンの世界陸上も始まっている。時差があるからライブで見るには大変。なかなか明け方まで見ていられない。見ているつもりがいつの間にか寝ていて見たかった種目を見逃すこともしょっちゅう。世界陸上にでてくる選手の無駄な肉がなく引き締まった身体は素晴らしいく格好いい。

 一昨年、大阪世界陸上のとき、選手村のフィジオルーム(マッサージやその他の治療を行うところ、開催国は選手村やサブトラックにフィジオルームを用意する決まりになっていてる)で仕事をした。

 大会に参加する選手なら誰でも利用できるため、トレーナーが帯同していない国や地域の選手、ケガがあって治療器具を利用したい選手などが訪れるが、いわゆる疲労回復の目的でマッサージを希望する選手が多い。外国人はオイルマッサージが好きなので直接その身体に触れていると、隆々とした筋肉を実感することができる。黒人と白人では違うし、日本人とも違う。人種によって筋肉のつき方も違うけど、同じ黒人でも長距離が強い国と短距離が強い国では違う。長距離が強い国は見たとおり、足も細くてふくらはぎの筋肉も上の方にちょこっとある感じ。短距離が強い国はもりもり筋肉がついていてガシッとした感じがするけど、あの筋肉は実はけっこう柔らかい。つきたてのお餅のような感じ。時には水風船みたいな感触。すごい筋肉だなぁと関心する。

アレコレ日記3 選手村やサブトラックでの過ごし方も種目特性が出る感じがする。長距離選手や投擲選手は割合と静かな雰囲気の選手が多い。投擲は見た目通りどっしりしていて、どちらもフィジオルームに来たら順番が来るまで椅子に座ってじっと待っている感じ。短距離選手や跳躍は陽気な感じの選手が多くて、マッサージを受けながらも近くの選手とおしゃべりしていて、マッサージが終わってもおしゃべりが終わらないこともしばしば。
 そんなことを思い出しながらベルリンで頑張っているチームJAPANを応援しているのである。

津田清美・日本体育協会公認アスレティックトレーナー
「浦和レッズスポーツセミナー」の案内が届きましたので、下記にご紹介します。
応募を開始しておりますので、ご興味のある方はお早めにお申し込み下さい。
(田口久美子)


 本年度も下記の通り「浦和レッズスポーツセミナー」開催することとなりました。
浦和レッズでこれまで培ってきた診断・治療・リハビリのノウハウを基に、スポーツトレーナー、スポーツドクターおよびトレーナー、ドクターを目指す方を対象に講演・実技指導を行います。

2009年浦和レッズ スポーツセミナー 第1回
 【外傷・障害の予防と復帰のためのトレーニング】


開催日程/2009年9月20日(日)16:00~18:00

募集対象/ アスレティックトレーナー、スポーツドクターおよびトレーナー、ドクターを目指す方

内容/サッカーの外傷・障害の予防と復帰に役立つstabilization、coordinationのトレーニングについて実技を含めた講演をします。参加する方は、軽い運動ができる服装、シューズを持参してください。

会場/ レッズランドハウス2階ホール(埼玉県さいたま市桜区下大久保1771)

講師/浦和レッズ メディカルディレクター   仁賀定雄
     浦和レッズ アスレティックトレーナー  野崎信行

受講料/5,000円

募集人数/50名 ※申込者が定員を超えた場合は埼玉県内の方を優先とします

募集期間/2009年8月14日(土)~9月4日(金)※必着

申込方法/HP上の申込書に必要事項を記入し、郵送またはE-Mailでお申込ください。
 ※参加可否については、9月8日(火)をメドにお知らせします。

申し込み先/E-Mailの場合: seminar@redsland.jp
        郵送の場合:〒338-0825 埼玉県さいたま市桜区下大久保1771
                 レッズランド スポーツセミナー係

◎問い合わせ先
 RedsLand
 TEL:048-840-1541
 E-Mail:seminar@redsland.jp
 9:00~18:00(月曜定休日)
今日から電車も混み始めてきた。お盆休みも終わったということだろう。もう暦の上では秋で、確かに夜は虫が鳴いているし、朝晩は涼しい。今年は、夏らしい日が少なかった。

しかし、甲子園では高校野球の真っ盛りで、ベルリンでは世界陸上で、なんとボルト選手が9秒58というとんでもない記録を出した。まだ余裕がありそうで、さらに記録は彼自身によって更新されるだろう。

朝原さんと対談形式で話したことがあり、「日本人も9秒台が出せるのでは?」と聞いたら、「やってみてくださいよ」と言われた。そんなこともう無理だけど、世界は9秒5台に入ってしまった(とはいえ、ボルト選手だけだが)。

日本記録は10秒00。ボルト選手の記録と0秒42も差がある。0秒42というと、日常の世界ではほんのわずかな時間でしかないが、こと100mとなると、4mくらいの差があるということで、「圧倒的な差」である。

この差はいったいどこからくるのか。朝原さんは、ボルト選手は「別の次元」と言っていたが、素人、一般のアスリート、トップアスリート、その上にスーパーアスリートという「別の次元」の選手がいるということのようだ。それを「天才」と呼ぶのはつまらない。必ず、そこに至る道があったのであり、「天才」の一言で片付けるのは怠慢というものだろう。

しかし、それにしてもすごい記録で、昔(1968年)ビーモン選手が走り幅跳びで8m90を出したとき、もう人類はこの記録を破ることはできないのではないかと思われたくらい、飛びぬけた記録だったが、その記録も23年後パウエル選手によって塗り替えられた。

テレビで観るのと、現地で観るのとでは、疾走スピードの感覚が全然違う。今度朝原さんに会ったら、ぜひそのスピードの感覚を聞いてみることにしよう。(清家輝文)

本日帰社。

13日に、新神戸まで行き、いつものようにそこから三宮へ出て、高速バスで徳島入りのつもりだったのですが、なんと午後7時の便まで「満席」。それでは、午後6時からの取材に間に合わない。

取材する先生に連絡すると、新幹線で岡山までいき、瀬戸大橋線で高松まで、そこから予讃線で徳島というルートがあるとのこと。

急遽、予定変更、上記のルートで徳島入り。見事間に合いました。お盆だし、徳島では阿波踊りの最中、2~3時間は待つことを想定していたので、なんとかセーフでした。

これは次号の特集のための取材。取材は「バッチリ!」。

その後、キャンパスを変え、常三島の荒木先生と徳島駅でお会いし、阿波踊りをしばし見物。その後、DVDの打ち合わせをし、ホテルもないので、そのまま研究室。

翌朝もお昼まで話し、神戸へ。「もも家」さんでゆっくりし、今朝神戸から帰社というわけです。

阿波踊り、よかったですね。その写真については、個人ブログに載せておきます。(清家輝文)
カツ落

久米先生顔イラスト ブログ 最近、芸能界の薬物汚染の事件が注目されていますね。こういう事件には、必ず後で共犯者が芋づる式に出てきます。汚染といわれる由縁です。

 しかし、「薬物による汚染」というと薬物が勝手に人々を汚染していくように聞こえますが、一部の例外を除いて、手を出す決心はほとんどの場合本人がしている訳ですから、ここらの責任はちゃんと本人に問うべきではないでしょうか。

 つまり、「やるとやらない、とは大違い」であることを、裁判でしっかり裁いてほしいものです。たとえ罪を犯しても、初犯だとか持っていた量が少ないといった理由で執行猶予がついて済んでしまうのでは、これからも軽い気持ちで“汚染”されてしまう人が少なくならないでしょう。

 また、相手が芸能人、有名人だから甘く見るような印象を世間に与えることも避けてもらいたいですね。因みに、身内の話で恐縮ですが、私の父は芸能界で70年近く活動していますが、酔って裸で公園に寝たこともなく、もちろん薬物汚染とも無縁です。あくまでも、これは本人の人間性の問題だと思うのですが、言い過ぎでしょうか。

 スポーツ界にも薬物汚染のニュースはもちろんありますが、こと競技成績に直接関係するドーピング問題については、現在も深刻な状況にあることは皆さんもご存じでしょう。

19スポーツにカツ ドーピングの語源は「ドープ」と呼ばれるお酒にあります。これを飲んで、その昔男達は部族間の戦いの場に勇気を振り絞って出て行ったのでしょう。一種の興奮剤だったわけです。この種の興奮剤がその後、競馬に使われたようで、不正にこれで着順を操作していた訳です。多額の賞金が掛けられていたので、こういう“イカサマ”が横行したのです。

 人間にこういった興奮剤が用いられ、競技成績を不正に操作しようとした歴史もかなり古いようです。最初は自転車競技で用いられたとか、古くは水泳競技にもあったとか言われていますが、先の競馬同様に名誉欲、金銭欲といった人間固有の欲望が動機の源泉にあることは間違いありません。

 スポーツは、もともと「デポルターレ」といわれ、われわれ人間の“気晴らし”の道具でありましたが、この単なる“気晴らし”に一定の制限、つまりルールを決めた時に近代スポーツが始まったのです。もしルールがなければ、その“気晴らし”は単なる快楽と呼ばれる類いのものに成り下がります。その証拠に「快楽に耽る」の“耽る”は“耳”が“沈む”と書きますね。つまり、耳を塞いで外界との接触を全て絶ち、他人のことは全く考えず、自らの欲望のなすがままに行う行為が“快楽”だといえます。

 これは非社会的行為です。それに対して、近代スポーツには、大切な目的のひとつに社会性の育成を掲げます。ルールを守ることに一番の目的がある、そのうえでお互いの成果を競うところに価値がある、ことを近代スポーツは一番大切だと教えているのです。

 こう考えると、近代スポーツで今起こっている「ドーピング」の問題は非社会的な行為であることは明らかです。ならば、その行為の反対理由として、選手の健康を害するとか、青少年への影響を述べる程度では手ぬるい気がします。はっきりと、立派な“イカサマ”行為であり、まともな人間として“恥ずべき行為”であることを一番前面に出すべきです。そして、この“恥ずかしい”という感情をもっと世界で共有すべきです。

 「赤面するほど恥ずかしい」という日本語があります。「他人様(ひとさま)に顔向けできない」という言葉も日本にはあります。“耳”を自らの“心の声”に真摯に向けたとき、その行為が“恥ずかしい”かどうかがわかる、ということだと思います。


久米秀作・帝京平成大学 (日本体育協会公認アスレティックトレーナー)

今日は朝から清家氏のPCが壊れ、「仕事にならない!」と言っているので、それを期にデスク周りの片付けをしてもらいました。

地層のように積もった書類やら書籍やら、本人以外、手のつけられない状態でしたが、なんとか少しは山が減りました。

毎日、会社のトイレ掃除を朝の日課にしている清家氏ですが、机の周りの片づけも毎日の日課にしてもらいたいものです (-_-;)

さて、編集部は明日から土曜日まで不在となります。
ご好評の久米先生のコラムは明日、通常通り、アップしますので、是非、アクセス下さい。

(田口久美子)

泥試合

 今年度から母校である同志社高校ラグビー部のコーチをしています。

リコ日記 8.11 先週は強化合宿のため菅平に行ってきました。ゲリラ豪雨や新型インフルエンザ騒ぎ(疑いは晴れました・・・)で練習以外の部分でもドタバタと大変な合宿でした。ラグビーは雨が降っても試合続行なので、ゲリラ豪雨によりグラウンドは田んぼに変わり、選手はみんな泥まみれでした。これぞ本当の泥試合・・・(やばい、おやじギャグが)。

 Aチームは4試合で3勝1敗とまあまあの成績でした。後半戦で勝った試合では、課題に対する意識が高く内容が良かったので、今後さらにレベルアップして全国大会の切符を必ず手に入れたいと思っています。

  Bチームの選手も伸びてきたので下からの押し上げがあり、Aの選手もウカウカできない状況です。
それをひしひしと感じているAチームの選手は危機感をもって練習をするようになっており、チーム内の競争が激化して雰囲気は良いです。

  大きなけが人がなかったという点で、ほんとにホッとしています。合宿前はいつもそうですが、最悪のことも考えながら準備します。自分自身の応急処置の誤りで大変なことになる可能性もあるので危機意識を十分持って合宿にのぞんでいます。

 今までは大学の合宿にトレーナーとしていくことが多かったのですが、今回の高校合宿ではコーチングの要素が色濃いものでした。ケガとスキルアップの両面から選手やチームマネジメントする必要性を非常に感じましたし、何よりも自分自身がものすごく楽しめて充実していました。

 こいつらのために本気で尽くしてやろうと思えたし、こいつらと一緒に花園に行きたいと心から思えました。

 今までトレーナーをしていて、こんなに強く思えることはなかったけど、この自然と込み上げてくる熱い気持ちはどこか懐かしいものでした。

 花園予選まであと2カ月ちょっとです。やり残したことがないように、悔いを残さないように、このチームのために自分を尽くしたいと思います。


ReCo代表 吉村直心
お盆休みが始まろうとしている(もう始まった人もいるだろうが)。

前にも書いたとおり、お盆に特集の取材で徳島へ。徳島はちょうど阿波踊りの最中で、そんなときに取材していてよいのかとも思うが、ま、いいでしょう。

今、DVDの第2弾の最終段階で、ジャケットや中に入れる資料、レーベルなどを作成中。来週早々に入稿する。

というわけで、丹羽先生のDVD「メディカル・ストレッチング」は今月発売になります。時間がかかり、二度撮影し、二度音声録音しましたが、よいものになりました。ぜひ発売になったらお求めください。

雑誌や書籍の場合、紙に印刷されているので、要素としては、文字、写真、図、イラストなどになりますが、DVDの場合、映像、音声(声と音、音楽など)、文字などの組み合わせで、かなり違う点があります。30分程度のDVDですが、チェックするのに相当な時間を要します。しかし、DVDの制作も楽しいものです。やはり映像の世界は独特のものがあります。映画をつくったらやめられないという感じがありますが、少しわかります。映画となると、もっと規模が大きく、スタッフも多数になりますが、きっと「監督」をやると、楽しいと思います(もちろん楽しいだけではないでしょうが)。

これでビデオ・DVDの制作に関わって6本目になります。今回は脚本づくりから始めたので、かなり時間がかかりました。次とその次の予定も入っています。

実は徳島に行くのも、取材のほか、DVDの打ち合わせもあり、夕方から深夜に及びそうです。

またその件については後日改めて。

台風と地震で各地たいへんになっています。関東にはこれから台風が接近とか。みなさん、くれぐれもお気をつけて。(清家輝文)
ちょっと前の話。

 先月末に花田学園アスレティックトレーナー専攻科の合宿講習(2泊3日)が福島県白河で行われた。参加した学生は16人(だったと思う)。私にも参加のお呼びがかかった。最初は他の仕事があるので無理と断っていたけれど、なんだかんだで2日目から参加することに決まったのは合宿の10日前くらい。

 そしてちょうど1週間前、花田学園の溝口秀雪先生から電話が入った。
「福島大の卒業生で誰か白河に来てウチの学生に陸上の指導をしてくれないかな。吉田さんとか佐藤さんとか世界を経験した方がいるでしょ」 マジ!今更ですか?!
「・・・ちょっと聞いてみます」と電話を切り、そのまま福島大学陸上部の川本監督に電話。
「赫々云々・・・いかがでしょうか?」
「ちょっと待って。よしだぁ、29日白河に講習会行ってくれる?・・・・行ってくれるって」
とあっさり決定。ちなみに私は今年の6月から福島大陸上部のトレーナーをしている。

 で、当日は吉田真希子選手(400m、400mH、ナチュリル)と佐藤光浩選手(400m、富士通)の二人が指導に来てくれた。二人とも世界陸上やらオリンピックやらの経験者。トップアスリートがトレーナーの卵たちに走りを教えに来てくれるなんてありがたい。

090729花田合宿2 当初予定していた芝生のグラウンドは前日からの雨でぬかるんで使えず、コンクリートのテニスコートで講習会開始。90分間みっちり指導してもらった。これが効果覿面。最初の走りと全然違って、カッコよくなってるし、速くなっている。学生たちも自画自賛。

 終わってから吉田選手に「今日はどうだった?」と尋ねたら

「すごく熱心にやってくれたし、解剖を勉強しているせいか、ハムストリング(太もも裏の筋肉)を使ってと言ったらすぐに理解してくれたし、筋肉の名前を言いながら互いに動きを確認してたりするし。やっぱり勉強していると違いますね!」
お褒めいただいて恐縮です。

 でも、確かに筋肉の場所や動きを知っていると、身体を動かすときに意識しやすくなるし、動きを覚えるのも早い。ということは、選手も解剖を勉強して自分の身体がどんなのかって知っているほうがいいってことじゃない、と二人で納得。

 温泉でさっぱりしてからみんなで夕食のBBQ。学生たちは佐藤選手のキュッと引き締まったふくらはぎに魅了され、自分のと比べてみたり写真を撮ったりと大盛り上がり。ケガをしたときの対処法など真剣な話しを聞いたり、走りについてマニアックな質問をしたりと、楽しくも有意義な時間は過ぎていきました。

津田清美・日本体育協会公認アスレティックトレーナー