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月刊スポーツメディスン最新刊紹介
月刊スポーツメディスンNo.214(2019年10月号)←詳細&購入はここ!
SQ214表紙画像サイズ
『特集 ファンクションを見る眼」
1.「「ファンクションを見る眼」を語る」
川野哲英・FTEX Institute 代表、はちすばクリニック副院長
 
2.「ファンクショナル・テーピングの考え方と、実施に際しての機能評価、実際の方法の概要」
小林寛和・日本福祉大学 健康科学部 リハビリテーション学科 理学療法学専攻

3.「機能的足底板(Functional Orthotics Insole:FOI)」
原田昭彦・一般財団法人弘潤会 野崎東病院 アスレティックリハビリテーションセンター リハビリテーション部課長、PT、JSPO-AT

4.「ファンクショナル・エクササイズの基本的な考え方、運動・関節運動の捉え方」
川口浩太郎・PT、PhD、JSPO-AT、兵庫医療大学リハビリテーション学部 FTEX Institute FEXリーダーズ・ユニット


ちょっと前の話。

 先月末に花田学園アスレティックトレーナー専攻科の合宿講習(2泊3日)が福島県白河で行われた。参加した学生は16人(だったと思う)。私にも参加のお呼びがかかった。最初は他の仕事があるので無理と断っていたけれど、なんだかんだで2日目から参加することに決まったのは合宿の10日前くらい。

 そしてちょうど1週間前、花田学園の溝口秀雪先生から電話が入った。
「福島大の卒業生で誰か白河に来てウチの学生に陸上の指導をしてくれないかな。吉田さんとか佐藤さんとか世界を経験した方がいるでしょ」 マジ!今更ですか?!
「・・・ちょっと聞いてみます」と電話を切り、そのまま福島大学陸上部の川本監督に電話。
「赫々云々・・・いかがでしょうか?」
「ちょっと待って。よしだぁ、29日白河に講習会行ってくれる?・・・・行ってくれるって」
とあっさり決定。ちなみに私は今年の6月から福島大陸上部のトレーナーをしている。

 で、当日は吉田真希子選手(400m、400mH、ナチュリル)と佐藤光浩選手(400m、富士通)の二人が指導に来てくれた。二人とも世界陸上やらオリンピックやらの経験者。トップアスリートがトレーナーの卵たちに走りを教えに来てくれるなんてありがたい。

090729花田合宿2 当初予定していた芝生のグラウンドは前日からの雨でぬかるんで使えず、コンクリートのテニスコートで講習会開始。90分間みっちり指導してもらった。これが効果覿面。最初の走りと全然違って、カッコよくなってるし、速くなっている。学生たちも自画自賛。

 終わってから吉田選手に「今日はどうだった?」と尋ねたら

「すごく熱心にやってくれたし、解剖を勉強しているせいか、ハムストリング(太もも裏の筋肉)を使ってと言ったらすぐに理解してくれたし、筋肉の名前を言いながら互いに動きを確認してたりするし。やっぱり勉強していると違いますね!」
お褒めいただいて恐縮です。

 でも、確かに筋肉の場所や動きを知っていると、身体を動かすときに意識しやすくなるし、動きを覚えるのも早い。ということは、選手も解剖を勉強して自分の身体がどんなのかって知っているほうがいいってことじゃない、と二人で納得。

 温泉でさっぱりしてからみんなで夕食のBBQ。学生たちは佐藤選手のキュッと引き締まったふくらはぎに魅了され、自分のと比べてみたり写真を撮ったりと大盛り上がり。ケガをしたときの対処法など真剣な話しを聞いたり、走りについてマニアックな質問をしたりと、楽しくも有意義な時間は過ぎていきました。

津田清美・日本体育協会公認アスレティックトレーナー
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