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月刊スポーツメディスン最新刊紹介
月刊スポーツメディスンNo.214(2019年10月号)←詳細&購入はここ!
SQ214表紙画像サイズ
『特集 ファンクションを見る眼」
1.「「ファンクションを見る眼」を語る」
川野哲英・FTEX Institute 代表、はちすばクリニック副院長
 
2.「ファンクショナル・テーピングの考え方と、実施に際しての機能評価、実際の方法の概要」
小林寛和・日本福祉大学 健康科学部 リハビリテーション学科 理学療法学専攻

3.「機能的足底板(Functional Orthotics Insole:FOI)」
原田昭彦・一般財団法人弘潤会 野崎東病院 アスレティックリハビリテーションセンター リハビリテーション部課長、PT、JSPO-AT

4.「ファンクショナル・エクササイズの基本的な考え方、運動・関節運動の捉え方」
川口浩太郎・PT、PhD、JSPO-AT、兵庫医療大学リハビリテーション学部 FTEX Institute FEXリーダーズ・ユニット


インカレ

 9月4~5日、国立競技場で全日本学生陸上競技対校選手権大会、通称全日本インカレが行われた。これは大学生だけが出場できる全国大会。大学生にとっては1年に1度の大イベント。このために1年間頑張って練習をしてきているから、これには気合が入る。

 大学生の大会は大学生が仕切る。スーツ姿の学生が働いていたり、おそろいのジャンバーを着た学生が入場口でIDカードのチェックをしてたりする。その中で競技場係りのIDカードをぶら下げたおじいちゃんたちがいる。おじいちゃんが孫の手伝いをしに来ている雰囲気。

アレコレ日記6 そしてインカレに応援はつきもの。

 出場できない選手や出番の終わった選手達が母校のユニフォームに身を包んだ仲間にあらん限りの声で声援を送る。声援だけのところもあれば文字通り歌って踊っての応援もある。某女子大は出場する選手に向かって「みんなの力をあげちゃ~~~う」と叫びながら両手を前に差し出す。ハートマークがたくさん手のひらに乗っかっているんじゃないかと思うほどかわいらしい。

 そんななか、ほとんどの大学がマッサージベッドを持参しトレーナーが活動をしている。大学生のなかには選手兼トレーナーもいる。専門学校でトレーナーの勉強中だったり、トレーナーとして働いているOBが手伝いに来ているところもある。そして、トレーナーを業としているいわゆるプロに来てもらっている大学もある。

 で、今回は私は久しぶりに行ったインカレで、私がトレーナーになった20数年前、同じように国立競技場で日本陸連トレーナーとして働いていた面々と、20数年後に同じように会った。彼等は20年前に陸連トレーナー部を立ち上げて運営してきた仲間。私は新人だったので後についていくだけだったけど、最初の数年間は毎月会合を開いて、組織作りやら大会運営やら何やらを熱く語っていたのを思い出しながら彼等の姿を眺めていた。ある意味感慨深い。

 その傍らでは某学校のAT科で勉強中の学生が研修中。選手のマッサージなどをしている。AT科の学生は学生と言いながらもあんまり若くないので、大学生から見ると「学生さんですか?」というくらい。ホテルに戻って選手のケア。狭いツインの部屋にマッサージベッドを2台。多いときは6人も研修に来ていた部屋は満杯。AT科の学生はすでに治療院などで働いている場合が多い。マッサージの仕方もそれぞれ治療院で「こうやって」と教えられた手順通りに進めているので、学生同士でもどんなことをやっているのか気になる様子。終わったあと、お互い聞きあったりマッサージしあったりしている。勉強になりましたか?

 さて、すでにアラサァーの彼等。20年後、こうして選手に関わっているかしら・・・?


津田清美・日本体育協会公認アスレティックトレーナー

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