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         スポーツ医学とスポーツ現場をつなぐコミュニケーションブログ
 
月刊スポーツメディスン最新刊紹介
月刊スポーツメディスンNo.210(2019年5・6月合併号)←詳細&購入はここ!
210表紙
『特集 セラピストの手の使い方」
── 治療技術の向上のために
 
1.「肩関節疾患を診るうえでのセラピストの手の使い方」
勝木秀治・関東労災病院 中央リハビリテーション部理学療法士、専門理学療法士(運動器)東海大学医学部 基礎医学系生体構造機能学領域
 
2.「体幹、下肢のスポーツ障害への運動療法で大事なセラピストの手の使い方」
園部俊晴・コンディショニング・ラボ(インソールとからだコンディショニング専門院)
理学療法士、運動と医学の出版社代表取締役社長

3.「臨床動作促通法の紹介」──正しい動作に誘導するために
鈴木俊明・関西医療大学大学院 保健医療学研究科
 

FTEX全体研修会 in FUKUOKA

 去る9月12日、13日にFTEX全体研修会が博多で開催されました。

 FTEXとはFunctional Therapy and Exercise の頭文字をとった名称で、要はヒトの機能的な動きをセラピーやエクササイズによって導いていこうというものです。

 日々酷使されている自分の身体が楽に動かせるようになったら、作業の効率もあがります。また何よりも今までと同じような動きをしていても『ああ楽だな・・・。』って思えるようになることは非常に大きなことだと思います。

 しかし『機能的な動き』と『楽な動き』は必ずしも一致しないように思います。『機能的な動き』とは構造的・運動学的に適切な関節運動が行えていて、適切に筋活動が行われていて、その動きに関わるすべての関節がうまく連動した動きのことと言えると思います。

 一方で『楽な動き』とは個人の感覚的なもので、運動学的に見て非効率的な動きをしている場合もあります。本人が楽に動けていると思っている動きを非効率的だといって直してしまったら全体の動きのバランスが崩れて余計にダメになることもあります。

 だからすべての関節を『機能的な動き』に別々に導いてそれで終わりというのはナンセンスであり、機能的に改善した部分を全体の動きの中に連動させていくことが大切であると思います。機能的な視点を持ちつつもその人の感じる『楽な動き』を導いていければ良いですね。


ReCo代表 吉村直心


★吉村先生は、第12回全体研修会のプログラムも送られてきましたが、長くなるので割愛しました。詳細については上記の赤い文字(FTEX全体研修会)をクリックし、そのホームページをご参照下さい。(編集部)
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