FC2ブログ
 
         スポーツ医学とスポーツ現場をつなぐコミュニケーションブログ
 
月刊スポーツメディスン最新刊紹介
月刊スポーツメディスンNo.210(2019年5・6月合併号)←詳細&購入はここ!
210表紙
『特集 セラピストの手の使い方」
── 治療技術の向上のために
 
1.「肩関節疾患を診るうえでのセラピストの手の使い方」
勝木秀治・関東労災病院 中央リハビリテーション部理学療法士、専門理学療法士(運動器)東海大学医学部 基礎医学系生体構造機能学領域
 
2.「体幹、下肢のスポーツ障害への運動療法で大事なセラピストの手の使い方」
園部俊晴・コンディショニング・ラボ(インソールとからだコンディショニング専門院)
理学療法士、運動と医学の出版社代表取締役社長

3.「臨床動作促通法の紹介」──正しい動作に誘導するために
鈴木俊明・関西医療大学大学院 保健医療学研究科
 

117号、先ほど無事入稿しました。

特集の竹森先生と今日だけでメールのやりとりを往復で40回以上。図の修正、作成なども含め、文章の修正などを繰り返しました。

ある図が今ひとつ満足できていなくて、しかし材料がこれしかないからしょうがないかと思っていたら、そういう切羽詰まった状況でも、竹森先生が、しっかり、図を作成、このほうがいいと送っていただいた。嬉しいですね。

時間に追われている中、ベストを尽くす。「月刊誌の編集」という限られた時間での仕事なので、最高ではなくとも最良を目指す。そうして、エネルギーを集中してこそ、いいものができるように思います。制限があったほうが、むしろそうしやすいとでも言うか。

印刷屋さんに最終データを渡したら、突如眠気が襲ってきました。

というわけで、竹森先生のおかげでとてもいい特集になりました。「筋収縮の謎」、ぜひ読んでいただけますように。また、読後の感想を送っていただけるととても嬉しく思います。今月25日発売です。よろしくお願いします。(清家輝文)
スポンサーサイト



第6回乳酸研究会開催のお知らせが届きましたので、ご紹介させていただきます。


第6回乳酸研究会

 今回は血中乳酸濃度測定を役立てている先生方にお話しいただきます。競技関係ではモーグルスキー、水泳、自転車で、日本から世界への視点をお持ちの方々です。また臨床での血中乳酸濃度の利用についてもお願いしました。乳酸を通して競技と臨床との共通点や相違点が明確になるかと思います。これまでと会場が異なり、駒場キャンパス東の数理科学研究棟ですのでご注意下さい。

日時/平成22年2月13日(土)13時30分より

場所/東京大学教養学部数理科学研究科棟大講義室(井の頭線駒場東大前下車、正門から右方向)

協賛/ピューラック・ジャパン株式会社、アークレイ株式会社

参加費/無料
事前申し込みは不要ですが、可能な方はsport@arkray.co.jpまでお申し込みいただくと、受付であまりお待ちいただかずに通れます。

内容/
「血中乳酸濃度をどう活かすか」八田秀雄(東京大学大学院総合文化研究科)

「モーグルナショナルチームにおけるトリノからバンクーバーまでの取り組み―基礎体力の向上を目指して」 伊藤穣(JOCナショナルトレーニングセンター)

「競泳の現場における乳酸測定について」吉村豊(中央大学理工学部)

「自転車ロード競技現場における、定量的アプローチによる選手強化の試み」柿木克之(BlueWych合同会社)

「臨床現場での血中乳酸濃度測定の応用―心臓病患者を中心として」牧田茂(埼玉医科大学国際医療センター)

懇親会/17時30分より 生協3F駒場交流ラウンジ (参加費1000円)

問い合わせ/
東京大学大学院総合文化研究科 八田秀雄 
FAX.03-5454-4317
E-mail:hatta@idaten.c.u-tokyo.ac.jp

◆数理科学研究科棟の行き方
駒場東大前を下車し、渋谷よりの出口を出ると正面にあるのが正門です。
正門入ってから右方向に進み、イタリアントマトに突き当たったら右へ行くと左に見えてくる建物が数理科学棟です。あるいは正門を通らずに正門前からバレーコートに沿って右に進み、梅林を左へ。右に見えてくる建物です。どちらにしても駅から3分かかりません。
大講義室は数理科学棟玄関入ってから左に進み、階段を下りて下さい。
下記、案内をいただきましたので、掲載します。

■運動指導士向け「入門!心臓リハビリテーションの運動指導」
心臓リハビリテーションにおける、維持期、慢性期では有酸素運動やレジスタンストレーニングを継続して行うことが重要です。

テーマ:「維持期、慢性期における運動指導の実技と理論」

日時:2010年1月29日(金)15:30~17:00

会場:ラフォーレ東京フィットネスサロン(東京都品川区)

講師:鈴木佐和子(心臓リハビリテーション指導士 健康運動指導士 ACSM HFI)

受講料:各3,150円

定員:10名

問い合わせ:E-メールのみ s.suzuki@sports-pro.jp スポーツプログラムス 鈴木まで 

「迷い」と「悟り」

先日、ある高校生から相談を受けました。『腰痛がなかなか良くならないのでクラブを辞めたい……』ということでした。

自分自身がまたみんなと同じように競技に復帰できるイメージが湧かず、『多分すぐ痛みが出てくるだろう』とか『どうせ無理……。』といったマイナスな考えに囚(とら)われていました。一番大切なのは、自分がやってきたその競技がやりたいのかやりたくないのか……? 我のことやそれにまつわる全ての不安を一度とっぱらって、そのコアの部分を自問自答する必要があるでしょう。悩みや不安が幾重にも折り重なって自分が本当にやりたいことが見えなくなる時もあります。本当にいま辞めて後悔しないのか……? 怪我に対してできる限りのことはしたのか……? 現実から逃げていないか?

怪我が長引くとその出口が見つからなくなる時もあります。でも私はその出口は必ずあると思います。たとえ競技に復帰できなかったとしても、悩みながら苦しみながら歩んでいけば、きっと新しい道につながる出口が見つかるでしょう。

私はその悩みや苦しみを共に感じながらできる限り共に歩んでいこうと思っています(これは私がサポートしている「げんき整骨院」のスローガンでもあります。

角窓は『迷いの窓』、丸窓は『悟りの窓』と呼ばれている窓が京都鷹峯(たかがみね)の源光庵にあります。右の『迷いの窓』は煩悩に翻弄(ほんろう)された人の生き方を象徴する窓で、この前に座り、己を見つめ「自問自答」する窓です。この世の悩み、苦しみから逃れることのできない「生老病死(しょうろうびょうし)」を表わしています。そして左の『悟りの窓』でお釈迦さんの説かれた真理を体感するのです。

源光庵窓

円窓(えんそう)は禅の世界では「円通」、すなわち途絶えることなく大宇宙へと続いているのです。そしてそこに座して、己に問うたとき、己の小ささを体感するのです。欲望や我欲に結びついた己をすて、真実を求め、内面を探求し、そこから大自然と一体になる己に目覚め、悟りの境地へといたります。

迷いや苦悩……人生には苦しいことの方が多いかもしれません。『迷い』があるから『悟り』がある。己を見つめ直し、清廉なこころを取り戻すには源光庵は絶好の場所かもしれません。

ReCo代表 吉村直心