fc2ブログ
 
スポーツ医学とスポーツ現場をつなぐコミュニケーションブログ:(旧)月刊スポーツメディスン公式ブログ:
 
AMS.ProおよびAthlete societasからのお知らせ



福島の「雪雲」

週末、福島へ行って来ました。やたら寒い。めちゃめちゃ寒い。

「寒いから暖かい格好をしてきてくださいね」と栗ちゃんから連絡があった。クローゼットを覗いてみる。どれを着ていったら安心して福島の地に立てるのか・・・何度見直してみてもどのコートも不安。出かけたついでに洋服屋さんを見てまわってもこれなら安心!というものになかなか出会えない。どれもこれも洒落た感じだけどマイナス気温に耐えられなさそう。横浜は気温がマイナスになんかならない。そんな寒さに耐える目的のコートなんてお店に並べなくてもいいんだ。ということに気がついてあっさりと購入を諦めた。

さて、当日。東京から東北新幹線に乗る。宇都宮も過ぎしばらく走ると畑や山の間。日陰になるところに雪が残っている。すごい久しぶりに雪を見た気がする。

栗ちゃんの車に拾ってもらって競技場へ到着。私のために学生さんがウォーマーを持って来てくれていたので寒さは和らいだと安心したのも束の間。足が寒い。足の裏というか足の指というか。上はこんなにたくさん着ているのに足は靴下と靴だけ。かなり辛い。しもやけになりそう。足踏みしたりなんだりして気を紛らわしやっと練習時間が終わる。ホテルに戻ってやっと一息。

翌日も13時から練習。昨日よりはちょっと暖かいねと言いつつ、グランドに立つ。練習が進むにつれだんだん寒くなる。「いやな雲がでてきた。雪降るね」と誰かが言うと、しばらくして雪が降り始めた。「雪が降ってきた!」と驚く私に「これ降ってるうちに入りません。」とそっけない言葉。

みんなが沖縄に来て幸せな気持ちになるのがよく分かりました。こんなに寒かったら体カチコチで走れないよね。

DVC00403.jpg
「雪雲」といわれたのでシャッターを押したがこれが雪雲? ちょっと自信なし。

津田清美・日本体育協会公認アスレティックトレーナー
スポンサーサイト