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         スポーツ医学とスポーツ現場をつなぐコミュニケーションブログ
 
月刊スポーツメディスン最新刊紹介
月刊スポーツメディスンNo.210(2019年5・6月合併号)←詳細&購入はここ!
210表紙
『特集 セラピストの手の使い方」
── 治療技術の向上のために
 
1.「肩関節疾患を診るうえでのセラピストの手の使い方」
勝木秀治・関東労災病院 中央リハビリテーション部理学療法士、専門理学療法士(運動器)東海大学医学部 基礎医学系生体構造機能学領域
 
2.「体幹、下肢のスポーツ障害への運動療法で大事なセラピストの手の使い方」
園部俊晴・コンディショニング・ラボ(インソールとからだコンディショニング専門院)
理学療法士、運動と医学の出版社代表取締役社長

3.「臨床動作促通法の紹介」──正しい動作に誘導するために
鈴木俊明・関西医療大学大学院 保健医療学研究科
 

昨日、スポーツ基本法に関する記者懇談会というのがあり、参加してきた。今回は、フランス、オーストラリア、韓国、中国など、諸外国のスポーツ基本法あるいはそれに当たるものの解説と、タイミングよく「スポーツ立国戦略(案)」が文部科学省から公表されたので、それについても議論がありました。

「スポーツ立国戦略(案)」に関するヒアリングその他については文部科学省のHPのこのサイトでみることができます。また諸外国の例についてはSSFのこのサイトでご覧いただけます。

「スポーツ立国戦略(案)」は来年度に出される予定の「スポーツ基本法」につながるもので、スポーツ関係者はみな冷静に読んでおく必要があるでしょう。すでに目を通しておられる人も多いでしょうが、その骨子は、以下のとおりです。

Ⅰ スポーツ立国戦略の目指す姿
新たなスポーツ文化の確立~すべての人々にスポーツを! スポーツの楽しみ・感動を分かち、支え合う社会へ~

Ⅱ 基本的な考え方
 1.人(する人、観る人、支える(育てる)人)の重視
 2.連携・協働の推進
Ⅲ 5つの重点戦略
①ライフステージに応じたスポーツ機会の創造
②世界で競い合うトップアスリートの育成・強化
③スポーツ界の連携・協働による「好循環」の創出
④透明性の高い公平・公正なスポーツ界の実現
⑤社会全体でスポーツを支える基盤の整備
Ⅳ 法制度・税制・組織・財源などの体制整備

上記に関してさらに詳細に「(案)」では記されています。みな結構な話なのですが、日本においてスポーツをどう考えるか、国としてどう位置付けるか、これから議論が始まるべきと言えます。ヒアリングではスポーツや関連諸科学の分野の人に聞き、その話をまとめて、整理、「戦略(案)」となったのでしょうが、これは文字通り案であって、各界とくにスポーツ界からの議論が活発になっていってほしいものです。

この件については、また何度も紹介していくことにしましょう。(清家輝文)

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