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         スポーツ医学とスポーツ現場をつなぐコミュニケーションブログ
 
月刊スポーツメディスン最新刊紹介
月刊スポーツメディスンNo.210(2019年5・6月合併号)←詳細&購入はここ!
210表紙
『特集 セラピストの手の使い方」
── 治療技術の向上のために
 
1.「肩関節疾患を診るうえでのセラピストの手の使い方」
勝木秀治・関東労災病院 中央リハビリテーション部理学療法士、専門理学療法士(運動器)東海大学医学部 基礎医学系生体構造機能学領域
 
2.「体幹、下肢のスポーツ障害への運動療法で大事なセラピストの手の使い方」
園部俊晴・コンディショニング・ラボ(インソールとからだコンディショニング専門院)
理学療法士、運動と医学の出版社代表取締役社長

3.「臨床動作促通法の紹介」──正しい動作に誘導するために
鈴木俊明・関西医療大学大学院 保健医療学研究科
 

下記案内をいただきましたので、掲載します。

■第5回コンディショニング科学カンファレンス
○はじめに
 今回で5回目を迎える事になりました「コンディショニング科学カンファレンス」は、現場のトレーナーが、科学的かつ臨床的な視点から意見交換や情報伝達できる場として、スポーツ現場からのニーズに即した内容で、活発な意見交換を行う場として行われてきました。そしてこれからも、科学的知識をスポーツ現場で普及するために、スポーツ現場と研究現場の橋渡しの場として、積極的なディスカッションが行えるカンファレンス形式をとりながら行っていきたいと思っております。
 今回は、体力医学会前の大変お忙しい時期ではありますが、皆様の沢山のご参加の上、コンディショニングについて、活発な意見交換がなされる事を楽しみにしております。

○記
名称:第5回コンディショニング科学カンファレンス
主催:国際武道大学コンディショニング科学研究室
会期:2010年 9月 15日(水)
時間:18:00 ~ 22:00 (受付開始:17:30)
会場:市川グランドホテル(7F:会議室)
http://breezbay-group.com/ichikawa-gh/
人数:定員約100名
会費:3,000円(学生2,000円)

1.パネルディスカッション 
テーマ「筋温とパフォーマンス」
パネリスト
  瀧澤 一騎〔北海道大学 高等教育機能開発総合センター〕
     『ウォーミングアップを科学する ~経験と研究の接点をもとめて~』
  永井 将史〔(株)M’s AT Project〕
     『筋温上昇方法の違いが下肢運動機能に及ぼす影響:W-upの観点から』
コーディネーター   
山本 利春〔国際武道大学コンディショニング科学研究室〕

2.ディスカッション  
アカデミックな話題で盛り上がろう! ここからは飲食を交えながらの意見交換会  
 *皆様でディスカッション出来るテーマや話題が御座いましたら、事務局までお知らせください。

問い合わせ・参加申し込み先
  氏名、所属先(学生・社会人)、連絡先を明記して下記のメールアドレスまでご連絡ください。
国際武道大学コンディショニング研究室 
担当:河田 絹一郎
E-mail:k.kawata@budo-u.ac.jp
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下記セミナーの案内が届きましたので、掲載します。

■高齢者や低体力者の運動指導セミナー
「元気kai!2010」知っていてほしい高齢者運動指導の「三種の神器」

日時:9月12日(日)10:00~18:35
会場:なみはやドーム(大阪府門真市)
講師:クラス1(10:00~12:00)チェア&ボールエクササイズで姿勢と呼吸を整える 竹尾吉枝
   クラス2(12:45~14:45)高齢者・低体力者のレクリエーションの実際 木全克己
   クラス3(15:15~17:15)転倒予防に活かせる太極拳 黒田恵美子
   クラス4(17:35~18:35)アクアフラダンス 竹尾吉枝
対象:高齢者・低体力者に携わる方
受講料:1クラス3,500円~ お得な1DAYパスポートもあり

◎問い合わせ
NPO法人1億人元気運動協会
仲宗根 涼子
TEL:0798-36-3729
 FAX:0798-36-3929
携帯:080-5327-1108
E-mail:nakasone@genki-kyokai.com
暑い日が続きます。そういう日にお試しいただきたいのが8月のレシピ。「ガスパチョ」です。その前に夕方咲いて朝には萎れる「ゆうすげ(夕菅)」の話から。

ゆうすげ(文・料理/大仁浩子・もも家店主、イラスト/横江節子・神戸垂水区在住)

もも家05
8月の朝、手紙が届きました。住所は台湾台北中山北路四段一号。ザ・グランドホテル(圓山大飯店)。差出人はシャオ。少し右肩上がりの文字は昔のままでした。

「突然の手紙にさぞ驚き、不愉快な思いで封を切られたことでしょう。そのことを充分に承知しながら、それでもあなたにこの手紙を書かずにいられなかったのは、このホテルで、あの花の香りに出会ったからです。

このホテルは中国の宮廷を模して造られ、以前は迎賓館でした。当時の持ち主は、蒋介石夫人。夫人は紫の胡蝶蘭をとりわけ好まれたようだ。今でも朱の柱が高天井まで届く広いロビーに、百本の紫の蘭の寄せ植え大鉢が中央に置かれ、お客を迎えているのです。

僕が今から話すのは、そのあでやかな胡蝶蘭ではなく、ホテルのそこここに挿して置かれている、小さな白い花、チューベローズ(月下香)の一枝。そして、その香り。台北市内に住んでいる僕が、一人でホテルの部屋からあなたに手紙を書いていることを、あなたはいぶかしく思うかも知れません。

先ほどまで僕は、近しい友人や縁者を招き最後になるかも知れない晩餐会をこのホテルで開いたのです。明日から僕は病院のベッドの上です。皆が回復を願って、盃に老酒が注がれる度に、何度も賑やかに、「乾杯(カンペイ)! 乾杯(カンペイ)!」と盃を上げてくれた声が耳に残っています。そのテーブルの上にも、一枝の月下香が挿してあった。本当に不思議なことなのだが、その香りが流れてきた時、今夜はここで過ごし、あなたに手紙を書こうと思った。そしてボーイからキーを受け取り、ドアを開けると、そこにも月下香が薫っていた。その香りは、ゆうすげの花と同じ香り。あなたが部屋で待っていてくれた気がして、その時僕は初めて号泣した。

医師から難しい病名を告げられた時も、僕は動揺しなかった。自分の体よりも、この父から譲られた会社を明日からどう整理し、維持していくか、真っ先に考えたのはそのことだけだった。あなたも知っているように、僕は父の従順な息子であり、社員であったからね。あの頃は父の会社を成功させることが人生の目的。そのためには何もかも切り捨ててきた。

あの時もあなたに別れの言葉さえ告げず、鳥が飛び立つように慌しく日本を離れてしまった。それからの僕は父の遺志どおりに、会社を発展させ、大きな家も買った。使用人や社員に囲まれ、忙しく働いた。しかし、僕自身はそれで幸せだったのかと、今さらに思う。めまぐるしいビジネスの明け暮れで、自分の心を見失っていた。完全にね。

唯一、僕の心が住んでいたのは、あなたと暮らした、あの小さな部屋。台北の家でもない。その証しのように、こうして最後の夜をホテルの一室で過ごしている。テラスの眼下は、台北市内のネオンの渦。昨日まであの喧騒と群集の中に僕はいた。それも今は、遠い記憶。けれど今夜は、それよりもさらに遠い、あなたとの記憶が鮮やかだ。月下香がますます香りを放ち、その香りはゆうすげの花咲く高原の記憶へと僕を連れ出す。

 あの夏の夕暮。浅間山の高原にゆうすげは咲いていた。ゆうすげは淡い黄色。細い茎の先に百合のような花弁で咲く。夕暮に開き、日が昇ると萎れる、一日だけの儚い花。だから、とあなたは言った。月の色を写して咲くの、と。

風が吹くと、ゆうすげが香った。花の中では、ゆうすげは一番好きだとあなたは何度もつぶやき、そして、あの詩、『ゆうすげびと』を歌うように暗唱した。そして、今夜、あの詩の意味を、僕は自分に重ねている。どうしてあの時、あなたとの暮らしを選ばなかっただろう、と。後悔は波のように押し寄せ、僕を打ち砕く。そして、もう決して、あなたとゆうすげの小道を歩けないことも……。

風の便りに、あなたが旧姓のままでいることを知りました。あなたは今も、ゆうすげの花のように美しく、話す時には、少し小首を傾げるクセもそのままでしょうか……。」

 そのあと、便箋は長い空白のままでした。そして、最後の便箋に一行だけ、こう書かれてありました。「こころから、あなたの幸せを祈ります。シャオ」と。

 泣きつかれて目をあげると、空にはゆうすげ色の月がかかっていました。


「ゆうすげびと」 立原道造
かなしみではなかった日のながれる雲の下に
僕はあなたの口にする言葉をおぼえた
それはひとつの花の名であった
それは黄いろの淡いあはい花だった

僕はなんにも知ってはゐなかった
なにかを知りたくてうっとりしてゐた
そしてときどき思ふのだが 一体なにを
だれを待ってゐるのだらうかと

昨日の風に鳴っていた 林を透いた青空に
かうばしい さびしい光のまんなかに
あの叢に咲いていた……
さうしてけふもその花は

思いなしだか 悔いのやうに――
しかし僕は老いすぎた 若い身空で
あなたを悔いなく去らせたほどに!

*六甲山高山植物園
夭折の詩人、立原道造が詩にうたった「ゆうすげ」が咲いています。けれど、咲き始めは閉園まぎわの16時ごろから。8月8日と8月21日の森林ヨガ教室に参加されると、開花が見られます。
住所:神戸市灘区六甲山町北六甲4512-150
TEL:078-891-1247
開園:10:00~17:00(16:30受付終了)

森林ヨガ教室 8月8日(日)、8月21日(土) 17:30-19:30



「もも家」のフードレシピ

ガスパチョ(Gazpacho)
もも家04
 緑の木々を風が通り抜ける8月の高原。
さわやかな朝の食卓にスペインの野菜スープ、ガスパッチョはいかがでしょう。生野菜だけのスープですから、こわれやすいビタミンやミネラルが豊富。一皿の冷たいスープで夏の栄養バランスが保てます。
ガスパチョの語源はラテン語の「カスパ(caspa)」=かけら、とヘブライ語の「ガザズ(gazaz)」=ばらばらにちぎる。その名のように、野菜をばらばらに、かけらのようにすれば、スープの出来上がり。火も使いませんから、夏におすすめの料理です。


■ガスパチョの作り方

 材料

トマト(赤く完熟したもの)大2=600g
パプリカ(赤ピーマン)  1/2個=100g
キュウリ         2本
玉ネギ          1/2個
ニンニク         1/2個
・食材ではありませんが、チャックシール付きビニール袋を1枚用意します。

●調味料
バルサミコ酢     大2
オリーブ油(バージンオイル) 大3
塩   小1
こしょう  少々
パプリカ(パウダー) 小1
トマトジュース  180cc 1缶
タバスコ  お好みで適宜?

 作り方
もも家01
野菜を洗って下準備をします。
ニンニク…半分に切って、中央の芯を取っておく。
赤ピーマン…半分に切り、中の種を抜く。
玉ネギ…皮をむき、半分に切る。
キュウリ…赤い色に仕上げるため、表皮をピーラーでむいておく。
トマト…ヘタを取り、半分に切って、中の種を取り除く。

もも家02
チャック付きのビニール袋を外側に半分、折り下げ、口を広く開き、上記の野菜を、ニンニクから順におろしガネでビニール袋の中にすりおろします。
その袋の中に、上記の調味料を入れ、袋のチャックをしめて、冷蔵庫へ。
調味料は、一応の目安です。お味をみながら、それぞれのご家庭の味に仕上げて下さい。

その他の作り方
・すべての材料を根気よくみじん切りにし、トマトジュースやホールトマトを加える。

・みじん切りも、すりおろし法も苦手な方は、材料をざく切りにし、一気にミキサーで。

・いずれにしても、ひと晩冷蔵庫で寝かせると、まろやかな味になります。
もも家03・また、タバスコを効かせて、冷水でしめたお素麺と。さっぱりした夏の麺の食べ方です。

・鶏や豚肉を揚げて、ソースにも使います。
一度に作りおきしてもチルド室で3~4日は大丈夫。

それでは、ガスパチョで暑い夏を元気にお過ごし下さい。

編集部より:大仁さんのフードレシピについては、このサイトで多数見ることができます。また、この記事の著作権は大仁浩子さんに帰属し、イラストの著作権は横江節子さんに帰属します。著作権の侵害にご注意ください。

〔もも家〕
TEL:078-391-2466
住所:兵庫県神戸市中央区中山手通1-7-20 前川ビル2F
(三宮駅の北、徒歩5分)
楽しみにしておられる人が多い「もも家」のフードレシピは、原稿をいただき、編集は終えています。データを編集部の田口に送信、入院先からアップということになりますが、うまくいくかどうか。iPadで作業するのですが、さて。一応、今日アップを目指していますが、明日になるかもしれません。私はどうするのか知らないので。修正はできるんですけどネ。

「もも家」店主の大仁さんは、じつは原稿は手書きなのです。それを入力して、編集しています。8月の原稿は、ちょっといいですよ。

と言いながら、まだアップしていないので、急ぎましょう。すみませんが、もう少し待ってください。(清家輝文)