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         スポーツ医学とスポーツ現場をつなぐコミュニケーションブログ
 
月刊スポーツメディスン最新刊紹介
月刊スポーツメディスンNo.214(2019年10月号)←詳細&購入はここ!
SQ214表紙画像サイズ
『特集 ファンクションを見る眼」
1.「「ファンクションを見る眼」を語る」
川野哲英・FTEX Institute 代表、はちすばクリニック副院長
 
2.「ファンクショナル・テーピングの考え方と、実施に際しての機能評価、実際の方法の概要」
小林寛和・日本福祉大学 健康科学部 リハビリテーション学科 理学療法学専攻

3.「機能的足底板(Functional Orthotics Insole:FOI)」
原田昭彦・一般財団法人弘潤会 野崎東病院 アスレティックリハビリテーションセンター リハビリテーション部課長、PT、JSPO-AT

4.「ファンクショナル・エクササイズの基本的な考え方、運動・関節運動の捉え方」
川口浩太郎・PT、PhD、JSPO-AT、兵庫医療大学リハビリテーション学部 FTEX Institute FEXリーダーズ・ユニット


栄枯盛衰

あえて書かせていただく。

母校同志社大学ラグビー部が全国大会に出場できないという前代未聞の危機に陥っている。

各大学ともスポーツに力を入れ、良い選手の獲得に重点を置いている。

同志社大学はかつてエリート集団といわれ、高校日本代表の選手がたくさんいた。


では今はどうか?

かつて程ではないかもしれないが、高校日本代表や候補選手も多く、素材が悪いとは言えないのではないだろうか。


では指導が悪いのか?

指導者は他のチームと比べても、その経歴と実績は素晴らしい。

ラグビーの知識、経験ともに一流である。


大学生を指導するのと実業団を指導するのと、また高校生を指導するのとは全く異なると感じている。

実業団までやる選手は元々のモチベーションが高く、放っておいてもやるだろう。

逆にこちらから型にはめ込みすぎると選手は伸びない。

大学生は高校での実績はあるが、子供の部分が多い。モチベーションが高い選手と低い選手の差が大きい。また逃げ道もたくさんあり、本氣度が低い場合が多いように感じる。

高校生は真っ白な状態に色を塗っていくようなイメージがある。どんな色に染めるかで以後のラグビー人生が決まってくる。非常に重要な期間である。指導者によるが、選手の本氣度はやはり低い場合が多いだろう。

本氣度・・・

これを測ることはできないが、本当に氣がある者は、日々の言動、行動に表れる。

『チャラチャラとしていても、いざという時に真剣にすればよい。』

こういう意見の人もいるだろう。

そんな人でも強い人間はよくいる。でもそのような人は見えないところで必ず厳しい稽古をしている。

元々の才能が高い人もいる。そんな人はチャラチャラしていても楽に勝てるかもしれない。

でも少し上と勝負したら、まったく相手にならないだろう。


やっぱり本氣にならんとあかんのです。

どんなきつい時でも前向いて歩を重ねていく。調子のよい時だけ前向きで、都合が悪くなったら逃げだすのでは、全く話にならない。

困難や障害を前にしてこそ前向きになるのが真の前向きではなかろうか。

逃げたくなる気持ちは皆が持っている。

でも逃げようとする自分を逃がさないこと。

自分と闘って自分に勝つこと。


『逃げ道を100%閉ざした時、本当の自分に会える。』と言われたことがある。


自分にもかつてそんな経験があったのを思い出すが、腹を括って理屈抜きに『今はただこれをやるんだ!』という氣持ちが全員に浸透し、誰一人として妥協せずただひたすらにそのことに尽くす。

そんな風土ができれば、必ずそのチームは強くなる。

何がベストアンサーなのかはわからない。

大切なのは『これ』を信じさせる強いリーダーシップと『これ』をやりきる強い氣持ちなのではないだろうか。


母校の復活を願う。

ReCo代表 吉村直心


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