
『特集 足関節捻挫後遺症の課題を整理する」
小林 匠・北海道千歳リハビリテーション大学 健康科学部
リハビリテーション学科 理学療法士
2.「足関節捻挫が関節機能に及ぼす影響と課題」
越野裕太・理学療法士、博士(保健科学)、NTT 東日本札幌病院リハビリテーションセンター
3.「足関節捻挫がスポーツパフォーマンスに及ぼす影響と課題」
峯田晋史郎・大阪体育大学 スポーツ医科学研究室、日本学術振興会 特別研究員PD
4.「足関節捻挫における後遺症が将来的な健康に及ぼす影響と課題」
寺田昌史・立命館大学スポーツ健康科学部 講師
――感覚を取り入れた身体操作方法と呼吸で打撃のパフォーマンスアップ
& 足底アーチと股関節・臀部に着目したトレーニングで投球障害の予防とフォーム調整
日程/6月29日(日)
時間/午後1時15分~6時45分
会場/新町グレースビル4F「セミナールーム」(大阪市)
内容/
1部「感覚を取り入れた身体操作方法と呼吸で打撃のパフォーマンスアップ」
皆さまは「古武術」や「二軸動作」、「常歩(なみあし)」という言葉をご存知ですか?
身体をいかに無駄なく使い、効率よく力発揮するかという事がとても大事です。
中でも重力や地面反力など「外力」をいかに効率よく利用していくか、いかに選手に良い感覚を持たせるか、
これがスポーツのパフォーマンスアップの鍵です。
今回は野球の打撃に着目し、効率よい身体操作方法や身体感覚・呼吸の仕方などから劇的に打撃パフォーマンスアップをする方法を実技中心で行います。
2部「足底アーチと股関節・臀部に着目したトレーニングで投球障害の予防とフォーム調整」
投球(オーバーハンドスポーツ)により肩関節は傷害が発生しやすい部位です。
足底のアーチ機能や臀部本来の機能を使えないため、股関節に体重が乗らず「肩の開き・上肢の突っ込み」等が原因で肩関節にストレスがかかる。これが投球傷害を発生させるメカニズムの一つです。
その要因としてワインドアップ期の不良姿勢→コッキング期の体重移動不足→ターニングオブプレーンが作れないことがあげられます。
そこで、今回は肩関節のストレス低下を目的に足底のアーチ機能を引き出す・臀部の片足立位姿勢・股関節のローテーションを獲得出来るトレーニングを紹介・実践していきます。
講師/1部:栗本達典(NSCA-CPT)、2部:中地圭太(NSPA-CPT)
対象/アスレティックトレーナー、ストレングスコーチ、柔道整復師、鍼灸師、整体師、理学療法士、学生
定員/20名程
参加費/6,500円、1部のみの参加の場合は3,500円
申し込み方法/申し込みフォームより申し込む
申し込み締切/ 6月24日(火)
問い合わせ/アヴィススポーツ
E-mail:avisssports@hotmail.co.jp