FC2ブログ
 
         スポーツ医学とスポーツ現場をつなぐコミュニケーションブログ
 
皆さんお待たせいたしました!
本日、月刊スポーツメディスン本日発売となりました。
今回の特集は「足底板の現在―何がどう変わったか」

三橋

これについてを入谷誠・足と歩きの研究所代表取締役、川野哲英・FTEXインスティテュート代表、吉村直樹・やまぎわ整形外科、大久保衞・びわこ成蹊スポーツ大学副学長の4先生に取材し、まとめました。

前回の足底板の特集は13年前。私がまだ中学1年生の時です。

当時から野球をしていた私は、スパイクを新調するたびに自分で工夫していました。足のサイズが右左で右のほうが大きかった。だからスパイクを購入するときにはいつも右足を基準にしていて、どうしても自分で調整する必要があったのです。

私は右投げ右打ち。当然軸足は右になります。調整はあくまでも主観ですが、右足より小さい左足のインソールには、右足と違うメーカーの厚めの物を使っていました。そうするとバッティングもピッチングも回旋ではバランスよくフィニッシュしやすかったように思います。あくまでも私の場合にはです。

スパイクの歯にも形状がいろいろあり、投手の場合には△形状のものが今でも一般的です。当時からマリナーズのイチロー選手がアシックスの5本歯を使っていたのですが、それはバッティングや走るときには良いのだけど、ピッチングのときには削りすぎてしまう。つまり軸足でマウンドの土を彫りすぎてしまい、踏み出すときには軸足から崩れるような感覚がありました。これは未だに△形状のスパイクを好む選手がいる理由の1つと思います。

ちょっと脱線しすぎましたが、競技においては館内や屋外の芝など、平地と異なる環境がたくさんあります。ただ単に歩きやすくなったから競技力に還元できるというわけではないと思います。インディ・カーレースなどでは、左右、前後で足回りを調整し、左周回に適したアライメントにします。そして“軸足”となる左フロント・リアのタイヤの形状も、右フロント・リアとで変えていきます。その際にもタイヤはグリップをとるのか、耐久性をとるのか、それも現場の取捨選択の中で動いていきます。

これらは本当にごく一部ですが、スポーツはその競技一つ一つにおいて凄いところまできているのは事実で、諸先生方のお話をまとめていく中で足底板もその1つであると感じました。その考え方は、自己流で考えていた選手にも、きっと大きな手助けになるのではないでしょうか。

とても興味深い内容になっています。是非ご覧になってみてください。(三橋智広)
スポンサーサイト



コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://msm08.blog96.fc2.com/tb.php/154-353bfa06
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック