スポーツ医学とスポーツ現場をつなぐコミュニケーションブログ
 
132号の特集「動きに目覚める」で、矢田部先生が「私は、膝とつま先のアライメントを合わせて、くるぶしの関節をブレないように真っ直ぐ動かすことを、準備運動のときに大事にしています」とのこと。

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上の写真がその動き(アライメントを整えて底背屈)ですが、「この動きの精度を高めることを学生たちに教えるのですが、そうすると下肢の筋肉の大きさや動き方から、内側と外側のズレが自覚されます。両方が均等にそろうようにアライメントを坐骨のところまで整えるようにすると、脚全体の動きが非常にスムーズになり、骨で動く感覚的な基礎をつくれます。こういう骨格の基礎をつくっておいてから、ヨーガなどをやると、筋肉をゆるめた後にもだるくなりません。むしろゆるんだ後に身体がまとまり、それが力へと変わっていきます。あまりに単純な動作なので、ケガをしにくくなったり、動作の質が改善されるということに、学生たちの目が開かれることは稀ですが」と矢田部先生は説明されています。

こうした単純な動きと見えるものを、一流選手はけっこう準備動作で取り入れているように思います。動きの質、動きの精度という観点からとても面白く、大事なことだと思います。(清家輝文)

*以上は、月刊スポーツメディスン132号、p.29より。
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