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         スポーツ医学とスポーツ現場をつなぐコミュニケーションブログ
 
昨日、ある先生とある本の出版についてミーティングした。すでに本文は書いたのでみてほしいということでお会いした。

とても高名な先生で、こうした書名の本はなかったはずと、重要な内容が詰まったCDをお預かりしてきた。

近年、特に専門書の売れ行きが芳しくない。専門書では、初版1000部とか1500部が一般的になってきた。それを再版(増刷)にもっていくのに時間がかかったり、なかなか再版にいたらないものが増えていく。

もちろん、それでは出版社はやっていけない。その割には新刊書が多いではないかと言われそうだが、全体的には確かに新刊書はどんどん出ている。それは出版という仕組みの問題で、新刊書を出さないと、やっていけないという部分もある。

著者の先生と打ち合わせをして、なんとか出版にこぎつけるのが仕事だが、最近は、それがむずかしい。部数が出ないと、価格は高くなる。価格が高くなると部数は出ない。

だがしかし、どこかに活路はあるはず。要は、それなりの部数が読め、たしかにそれくらいの部数がはければよい。これをクリアするのがたいへんなのだが、本は出せばある数は売れると考える人もいる。もうそういう時代ではない。

出版自体がきびしい時代だが、そういう時代だからこそ、よりよいものが求められているということになるのだろう。(清家輝文)
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