スポーツ医学とスポーツ現場をつなぐコミュニケーションブログ
 
スポーツ産業学会 第23回学会大会
――2020年へ。そしてその後の世界へ向けて。


日程/7月19日(土)、7月20日(日)

時間/19日:午前9時30分(受付)~午後5時(懇親会:午後5時10分~7時)
    20日:午前9時(受付)~午後4時20分

会場/一橋大学国立キャンパス( 東京都国立市中2-1)

内容/【19日】

◆一般研究発表

◆実行委員会企画 セミナー 「五輪競技会場周辺地域の振興に関する課題」

◆スポーツ産業史専門分科会報告

◆理事会および総会

【20日】

◆一般研究発表

◆基調講演1 「2020東京オリンピックに向けて」青木昌彦(スタンフォード大学名誉教授/シニアーフェロー)

東京、ソウル、北京におけるオリンピックの主催は、それぞれの国における経済発展や社会活性化の一里塚を象徴するイベントであったが、2020年の東京オリンピックは、世界に向けていかなるメッセージを発することができるだろうか?それはオリンピックの器とも云うべき都市の「先進性」にあるということを議論したい。
さらに進めて、言い古された『失われた20年』という自虐的なフレーズにかえて、経済と社会の成熟に向けて国の制度が
徐々に対応していくという意味を含めた『移り行く一世代(30年)』という考えを提起し、20年という年がそういう進化過程の重要な一里塚にあたることをも指摘したい。
そのうえで、オリンピック・パラリンピックの内実である競技に目を向けて、国としての競争力の源泉について、イギリスで行われているスポーツ産業論の議論を紹介しながら、競技の競争力充実に向けての準備がオリンピックを超えて重要な産業組織論的な含みを持つことをも議論したい。

◆基調講演 2「スポーツの経済学」大竹文雄(大阪大学社会経済研究所教授)

スポーツを巡る経済学的な議論について話をする。第一に、プロスポーツにおける戦力均衡のための仕組みとその必要性を巡る議論を紹介する。
プロスポーツは、他の産業と異なり、一つのチームが圧倒的に強くなることが必ずしも、そのプロスポーツの人気を高めることにはならない。そのため、多くのプロスポーツでは戦力均衡の仕組みが作られている。そうした戦力均衡の枠組みとフリーエージェント制度の関係についても言及する。
第二に、スポーツ経験が就職、昇進に与える影響について、実証的な分析を紹介する。第三に、企業スポーツの役割について議論する。なかでも、企業スポーツが従業員の生産性に対してどのような影響を与えるかについて、実証研究を紹介する。第四に、オリンピックの経済効果について述べる。
多くの研究は、オリンピックを開催することは、短期的な景気拡大効果しかもたないとしてきたが、長期的な経済効果をもつという研究について紹介する。

◆学会本部企画セミナー 「スポーツ産業におけるサービス原価企画(Service TargetCosting)の可能性」
岡田幸彦(筑波大学 システム情報系 社会工学域准教授)

原価企画は、わが国製造企業で醸成された、製品開発と原価管理・利益管理とが一体となって展開される独特の活動である。近年、それに類する活動がサービス分野でも行われている事実と、行いうる可能性が指摘されるようになってきた。
さらに、原価企画的であるサービス企業群と原価企画的でないサービス企業群とを比較してみると、原価企画的であるサービス企業群の方が、相対的収益性が低くない傾向が発見されている。これはつまり、サービス原価企画には競争劣位を回避する防御効果がある可能性を示唆していると考えられる。
そこで本報告では、サービス原価企画仮説を紹介するとともに、そのスポーツ産業への応用可能性を議論したい。

参加費/無料
※この基調講演およびセミナーは、一橋大学様(日本スポーツ産業学会第23回大会共催)のご協力を頂き、学会員・非学会員を問わず無料で参加いただくことができます。

申し込み方法/日本スポーツ産業学会HPの「第23回学会大会」申込フォームより申し込む

問い合わせ/日本スポーツ産業学会事務局
E-mail: jssi@spo-sun.gr.jp
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