スポーツ医学とスポーツ現場をつなぐコミュニケーションブログ
 
以前記したように、今月25日に出る号の特集は「腰を守る-変形性股関節症への運動療法の取り組み」で、その運動療法に24年間取り組んでこられた廣橋賢次先生・森ノ宮医療大学学長に取材させていただいた。

廣橋先生は、昭和10年のお生まれで、終戦時は小学生。物資も食料もない時代。丸太ン棒を切ってつくったバットで野球らしきものをやったのがスポーツとの出会いと言う。

その後、軟式テニス(今でいうソフトテニス)、ラグビー、柔道、水泳、高飛び込みと幅広くスポーツを経験してこられた。柔道では医師の大会で6連覇を含む7回の優勝も。

そういう先生(整形外科医)が、縁あって国立鹿屋体育大学、大阪体育大学の教授を務め、一昨年退官。現在は上記の大学の学長である。

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こういう先生が、手術療法から運動療法へ取り組むようになる。そのとき、筋肉から考えたとおっしゃる。レントゲンを見て、整形外科医は骨はみるけれど、筋肉はみない。でも、筋肉は関節にかかる衝撃を吸収するという大切なはたらきをもっている。

こうして、変形性股関節症の運動療法開発に取り組み、試行錯誤の結果、筋力トレーニングとストレッチからなる基本的な運動ができあがった。

どの運動も特別なものではないが、多くはそうである。特殊な運動である必要はない。そこにいたるまでに、やはり廣橋先生ご自身のスポーツ経験があったと思う。

若いときに一生懸命スポーツに取り組むことは、のちのち身心ともに大きな財産となる。やっていてよかったと私自身も思う(最近は特に何もしないので、からだがかたくてしかたないが…)(清家)
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