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『科学者たちの奇妙な日常』(松下祥子著、日経プレミアシリーズ)という奇妙な(?)本を読んだ。
本2

著者は、東大工学部卒で、物理化学専攻。現在は、日本大学文理学部物理生命システム科学科専任講師。

そう書くとむずかしそうな本に見えてくるが、いやいや、どんどん読み進めてしまいます。人気ブログ「a女性科学者のスペース2」というのも書いておられるだけあって、ま、ブログを読むような感じです。

しかし、書かれていることは、科学者の実態でありまして、これがかなり面白く、また「へえ、そうなっているの」とベンキョーになります。

科学者になろうと思っている人向けの科学者案内にもなっていて、学位の話、学会発表の話、科研費の話、大学者接待の話など、「理系」の世界を知ることができます。

とくに著者は女性なので、女性で科学者を目指す人、あるいはすでに科学者になった人、あるいは女性科学者とお付き合いのある人には、一気に読めてしかも参考になるはず。

もちろん、わたしのような男性でも楽しめます。

なお、この本のタイトルは編集者が考え、表紙の写真は魚眼レンズでの撮影とか。念のため。(清家輝文)
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