スポーツ医学とスポーツ現場をつなぐコミュニケーションブログ
 
東京女子大学のレイモンド設計旧体育館解体の中止の話はまだ出ていない。このままだと、今月中に解体されるかもしれない。

この体育館の重要性を認識する人たちの努力が続いている。

「スポーツは文化だ」という謂いがあって、それは当たり前だろうと思うが、「スポーツ文化」と言われると、「それってなんだろう?」と思わざるを得ない。

美術文化、音楽文化というような言い方はまず聞かない。あえて「スポーツ文化」と言う理由はどこにあるのだろうか。

それは、「スポーツは文化だ」というフレーズとつながっているのかもしれない。まだ、多くの人がスポーツが文化だと思っていない、あるいは、スポーツ文化と言いたいものがあるが、それも認められていない、そういうことかもしれない。

スポーツも輸入されたものなので、日本人にはハラの底からわかるものではない。意外に、「スポーツ」とはなになのか、説明しにくいところがある。

スポーツ新聞は、芸能も政治もギャンブルも扱う。

ただ、スポーツ医学の雑誌にかかわってきて思うのは、「スポーツ」は非常に広範な領域、分野と関わるということである。医学や科学全般はもちろん、政治や経済、歴史や文学、建築も美術もみな関係する。

多くの専門分野が関わるひとつの領域、しかも今後非常に重要な領域として、スポーツがあるということができるのではないか。

普通に考えると、レイモンド設計の旧体育館を壊し、あとは広場にするというようなことは誰も考えないだろう。そこに大学側の何かの方針があるのなら別だが、今のところそれは示されていないようだ。

古い建物を壊してはいけないとは思わないが、壊してはいけないものはあると思う。

以前、一枚の写真を掲げたが、もう一枚、レイモンド設計の体育館の踊り場の写真を掲げておこう。(清家輝文)

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