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(財)日本体育協会が発行する「スポーツ・ジャーナル」2009年秋号、Vol.281のP.52に「日本体育協会公認アスレティックトレーナーに対するアンケート調査について」という記事がある。

昨年9月10日に行われた調査結果の概要を報じたもので、詳細は、AT研修会等で報告の予定と記されている。

簡単に紹介すると、男女比は男82%、女18%。年齢層は省略するが、5歳刻みでそう大きなばらつきはない。所有資格は、はり師、きゅう師がともに37%、続いて、あん摩マッサージ指圧師で29%、この3つとも有する人も多いとおもわれる。次が教員免許で27%、理学療法士20%、柔道整復師15%と続く。やはり医療系の資格が多い。

トレーナーとしての活動競技は、サッカー(28%)、陸上競技(23%)、硬式野球(19%)、軟式野球(19%)、バスケットボール(18%)と続く。野球は硬式も軟式も多いということになる。

トレーナーとしての年間報酬は、「なし」が25%、501万以上が17%、それ以外は500万以下で、100万以下が20%もあった。

報酬は「1回」についても調査されているが、3万円以上が6%あるものの、なしが22%、1万円以下も23%あった。

恵まれた報酬の人もいるが、やはり全体の2割にも満たないと言えるだろう。別に本職を有し、トレーナーとしても仕事をしているといういわば兼業の人のほうが多いと思われる。

アスレティックトレーナー志望者は多いと聞くが、まだまだ現実は厳しい。企業スポーツもスポーツデザイン研究所の調べでは、今年14社が休廃部し、1991年からの累積では339社に及ぶとのこと。

今月30日の選挙の結果、またスポーツ情勢も変わるかもしれないが、どの政党が政権を取ったとしても、スポーツの公共性は変わらない。子どもや高齢者などへの政策とともに、明確なスポーツ政策を掲げ実行に移してほしいものである。(清家輝文)
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