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         スポーツ医学とスポーツ現場をつなぐコミュニケーションブログ
 
昨日、群馬スポーツサイエンス研究会に招かれ、「雑誌編集からみるスポーツ」というタイトルでお話しさせていただいた。

会長は整形外科医の新井圭三先生。前の会長が山西哲郎先生。山西先生もいらっしゃり、「おひさしぶりです」とご挨拶。名刺をいただくと、立正大学の教授。群馬大学は定年退官されたとのこと。

私の話はたいした内容ではないが、これまでの雑誌編集経験と、そこから現在考えているスポーツの役割などを話した。ライフスキルについても話し、「徳」という概念を考えてみた。

「スポーツの話で徳という言葉をはじめて聞いた」と言っていただいたが、戦後、どうしても「徳」は「道徳」を想起させ、本来「道徳」はよい言葉なのだが、敬遠される傾向がある。

体育とスポーツは同じか違うか。そういう話もした。これも曖昧になってきたが、スポーツのほうが「新しい」と受け止められているかもしれない。びわこ成蹊スポーツ大学は、初めて「スポーツ」を大学名に入れたところだが、英語表記ではSportsを用いているところは、日体大や鹿屋体育大学がある。

日本体育協会の英語表記はJapan Sports Associationで、Japanのあとに以前はAmateureの文字が入っていた。ということは体育=スポーツということになるか。北川薫先生(中京大学学長)は体育の科学の最新号で、英語圏の人や中国の人に聞いたところ、体育とスポーツは同じだという意見だったというようなことを記されている。

群馬スポーツサイエンス研究会は15年の歴史があるそうだ。しかし、当初の活発な状況に比べると、現在は少し低迷気味のよう。これはスポーツ医科学に関連する研究会、協議会等ではかなり一般的かもしれない。もちろん、現在も活発な活動をされているところも少なくないが、全体的傾向として、20年30年前に比べると、活気という点では、多くが同じような問題に直面しているようだ。

加えて、不況や少子化、高齢化などの問題があり、楽な運営をしているところのほうが少ないだろうと思われる。

かねて、スポーツへの社会的要求は大きいが、スポーツ側が応えきれていないと思ってきた。すぐに解決策があるわけではないが、こうした機会を積み重ねることで、新しい時代を見据える目ができてくるのではないかと思う。

いずれにせよ、多くの人と多くの場で話し合う必要があると思う。昨夜は群馬での懇親会で、お酒をのみつつ楽しく、意義ある時間をすごさせていただいた。御礼申し上げます。(清家輝文)

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