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受け継ぐもの

 あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

DVC00074 (2) さて、一月七日は七草粥の日。せり、なずな、すずな、すずしろ、ほとけのざ、ごぎょう、はこべら、これぞ七草。母はそう言いながら買い物に行き七草粥を作ってくれる。お正月といえばおせち料理であるが、最近は有名シェフや料理屋さんの作る豪華(でない場合もあるらしいが)おせち料理を買うご家庭が多いらしい。我が家でも昔ほど作らなくなった。たくさん作っても残ってしまうからもったいないのである。それでも黒豆や栗きんとん、田作りなど少しは作る。母の作るおせちの味はいつもの母の味。父の妹が作る田作りや煮物は祖母の味がする。叔母の作った料理を口にすると祖母の顔、祖母との思い出が浮かんでくる。受け継がれる家庭の味とはそういうものらしい。果たして我が家は・・・。

 受け継がれるといえば、心・思いを伝える、受け継ぐというのもある。昨日、某番組で「プロレスリングZERO1」の大谷晋二郎選手の取り組みが紹介されていた。その番組はプロレス好きな芸人がプロレスラーに扮装して名・珍場面を紹介するというもの。

 大谷選手は「プロレスの力で世界を変える」「いじめ撲滅」をテーマに地方の小学校で80人の学童を前に講演をし、子供たちと一緒に落ち葉拾いをしたり、子供の家に泊まったりする。そして翌日は小学校の校庭にリングを作り試合を見せる。吹きっさらしの校庭。観客は子供と父兄とで100人程度。「俺にはプロレスしかない」彼は大勢の観客の前で戦うのと同じように戦い、倒れても何度も立ち上がり諦めないことを実践してみせる。「好きなものがあるだろう。野球でもサッカーでも歌でもなんでもいい。好きなことを一生懸命やれ。好きなことを一生懸命やってたらいじめなんかしないんだ。」

 そのコーナーの最後、スタジオにいる芸人さんたちに一言と言われ、丁寧にお礼をいい、これからも頑張りますと真剣なまなざしで訴える大谷選手の姿にジンときた。大谷選手の熱い思いがあの子供たちの心に残り、頑張る勇気になってくれることを切に願ってやまないのである。

 我が家では毎年年末に餅つきをする。親戚やご近所さん、老若男女が集う。これもささやかな日本文化の継承です。


津田清美・日本体育協会公認アスレティックトレーナー
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