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新たなカツ動拠点

久米先生顔イラスト ブログ  皆さん、突然ですが問題です。では、第1問目。バンクバーで開催される冬季オリンピックまで、あと何日かご存知ですか? そうです。大会は2月12日からはじまりますので、あと10日を切っているのです。

 では、第2問目。今大会であなたが期待している選手とその種目をお答えください。

 「そうだなぁ、やっぱりフィギアスケートの浅田真央選手、あるいはスピードスケートの高木美帆選手かなぁ。イチ押しはカーリングの・・・」なんて、いくらでも出てきそうですね。

 では、第3問目。冬季パラリンピックは、いつから開催されるかご存知ですか?

 第4問。活躍を期待する選手の名は?

 なんだか、とたんに答えが怪しくなってしまいましたね。

 では、粘ってもう1問。今回のパラリンピックで行われる種目をお答えください。

 「???」。これも駄目ですか。正解は、①アルペンスキー、②バイアスロン、③クロスカントリー、④車いすカーリング、⑤スレッジ・ホッケーです。これらの5種目に600人もの選手が参加し、60以上のメダルをかけて戦うそうです。

 なんだか偉そうに皆さんに質問してしましたが、そう言う私も答えが怪しい一人です。やはり、新聞その他で連日報道されている種目や選手にはかないません。パラリンピックの話題は、ほとんど報道されていないのが現状ではないでしょうか。

 しかし、現実に日本選手団は結成されていますし、なかには5大会連続で出場を決めた選手もいるようです。話題性はオリンピックに劣らないと思います。したがって、当然のことながら今頃は選手達もコンディショニングには神経を使っているだろうし、競技当日怪我をしたり、現地で体調不良に陥ることもあり得るわけですから、コンディショニングのケア担当者がパラリンピック日本代表チームにもできるだけ多く必要なはずです。

スポーツカツ43 001 そこで、(財)日本障害者スポーツ協会では、選手のケアを担当する専門家養成に本腰を入れ始めました。

 先週の1月29日(金)~31日(日)にかけて、横浜市港北区にある「障害者スポーツセンター 横浜ラポール」で「平成21年度(財)日本障害者スポーツ協会公認障害者スポーツトレーナー養成講習会」開催されたのです。

 実は、こういった講習会開催は今回でまだ2回目です。そして、講習会自体は第一次と第二次に分かれていて、一次の検定試験を通過した者が、今回の二次講習会に参加できる仕組みになっています。

 今回の参加者は21名でした。当日は久々の再会の喜びもつかの間、早速「コンディショニング実技」から講習会は始まりました。前回の一次では、主に理論が主体の講義内容でしたが、この二次では実技主体となっていました。参加者の多くは、理学療法士としてお仕事をお持ちの方々でしたが、その他に私のようなAT資格を持っている方が4名、柔道整復師を合わせてお持ちの方や、中には看護師の方もいらっしゃいました。

 ほとんどの皆さんは、既になんらかの障害者スポーツ協会に所属していて活躍中の方々でしたから、講習休憩中には名刺交換と共にそれぞれの情報交換をする努力をされていました。こういった名刺交換が、今後の障害者スポーツのネットワークを育てるのでしょうね。皆さん、新たな活動の拠点として、障害者スポーツの現場に期待を寄せている方ばかりとお見受けしました。

 最後にはいよいよお持ちかね(?)の検定試験となったわけですが、すでに現場での豊富な経験をお持ちの方々ばかりですから、大丈夫だったでしょう。今度会う時には「障害者スポーツトレーナー」という正式な肩書をもって再会できることを楽しみにしています。

 参加者の皆さん、またどこかの競技会場でお会いしましょう。


久米秀作・帝京平成大学 (日本体育協会公認アスレティックトレーナー)
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